ゴルフ会員権のご購入・ご売却をお考えのお客様へ

名義書換停止のゴルフ会員権も購入することができる念書売買とは

2004年9月17日

 通常は、名義書換停止中のゴルフ場には入会することが出来ません。(ゴルフ場の中には分割証券等で、名義書換料無料証券といわれるものに限り名義書換手続きが行えるところもあります。)
幾つか取り上げてみますと、埼玉県の埼玉ロイヤルゴルフ倶楽部エーデルワイスゴルフクラブ、山梨県のオリムピックカントリークラブなどは名義書換が可能です。

しかし、実際には、停止中で名義書換手続きが出来ない会員権も多く売買されています。これは何故なのでしょうか。
それは、通常の会員権売買の他に念書売買というものがございます。
現在は、名義書換手続きが出来ない会員権を購入売却するというものです。
例えば、今までゴルフ会員権価格が300万円(別途名変料100万円)で売買されていたものが、ゴルフ場の倒産等で50万円になったら皆様はどうされますか?どう思いますか?
今のうちに安く買っておこう。とか、何か裏(理由)があるんじゃないか?と思われるのではないでしょうか。
まったくその通りなのです。リスクなくして、このような安値の会員権があれば、皆が購入すると思います。しかし、逆にいうとチャンスでもあります。

【チャンス】
高値の会員権が安値で購入できる
普段は出難い会員権である
名義書換再開時には、名義書換料等が安くなるかも知れない
【リスク】
名義書換再開の時期が解らない
名義書換料や入会条件等が解らない
メンバーとしてプレー出来ない
あくまでも念書である。

あくまでも念書売買なのでリスクはあります。弊社でもあまりお勧めはできません。
しかし、お客様の中には、念書でお安く購入されてお喜びにならた方もいらっしゃいます。
その辺を理解された上で、是非欲しいと思われた時はご相談下さい。 念書には、名義書換が開始された際には、ご協力願います等の文言が書かれています。そこに売主さんの署名、押印を頂きます。
※特に多いのが、印鑑登録証明書の有効期限です。売主さんには、名義書換再開時には新しい印鑑証明書に差替えていただきます。