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C隊長の作品

 ”隊長”です。
松山英樹のマスターズチャンピオンズディナーがジャックニクラウスはじめ歴代チャンピオン達から絶賛されたようですが、敢えてマスターズチャンピオンたちに申し上げたい。
日本料理の奥深さはそんなもんじゃないんだよ、と。。

ということで、前田社長から仰せつかった4月5~7日、二泊三日の中京ツアーのレポートですが、今回はゴルフもさることながら素晴らしい食の連続パンチに完全ノックアウトを喫しました、の巻です。
そもそも三重県は桑名市にあるとても予約が難しい蛤専門料亭の「日の出」が取れたよ~ということから、ではゴルフもやって帰りましょうと今回の企画は始まりました。

初日の午後名古屋駅で乗り換えて桑名に向かいました。
その手は桑名の焼き蛤、とか川口松太郎の小説やらで蛤といえば桑名なんだなとは聞き知っていましたが、聞くと見る、いや食すとは大違い、いまどきはレべチっていうんですかね?桁違いのレべチでした。供された蛤は貝殻の幅がどれも8センチくらいあり、今まで東京で見てきた蛤はすべてアサリだったんじゃないか思いました。
桑名のあたりは木曽三川と呼ばれる木曽川、長良川、揖斐川が流れ込んでいてその良質な水があの巨大な蛤を育てるのだそうです。大粒の身もその養分をぷっくりたっぷり含んでいて得も言われぬ美味しさ。それが鍋、揚げ、焼き、バター焼き、これでもかと運ばれます。
店の辺りはかつて花街だったそうで、「日の出」をはじめ風情のある建物が並んでおりました。
一度は足を運ぶ価値のあるお店だと思いました。

翌日は桑名から豊田市にある南山カントリークラブにお邪魔しました。クラブハウスの雰囲気、特に屋根瓦の色が四日市カンツリー倶楽部に似ていたことと硬く速いグリーンが印象的でした。井上誠一設計だそうですが、コースレイアウトとしてはよくある丘陵コースでした。すこし高いところにあるせいかちょうど桜が満開だったのは嬉しかったです。

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そして名古屋市内に戻り、二日目の夕食が鰻。
ひつまぶし発祥の店といわれる「あつた蓬莱軒神宮店」にてうなぎ会席をいただきました。
通された個室はダイニングテーブルの部屋と床の間付和室が連なった豪華スイート仕様。
ひつまぶしが絶品だったのはもちろんのこと、うざく、あいなめのお椀、伊勢海老ヒラメ鮪のお造り、出汁をたっぷり含んだう巻き、どれもこれもいわゆる鰻屋さんの域を超えた完成された和食の世界。びっくりしたのは白焼き。。なんと、小ぶりではありますが、瓶詰めのキャビアが添えらていて、これをたっぷりと載せて食べるのです。悶絶の初体験でした。
私ならこれをチャンピオンズディナーに選びます。笑。
ちなみにお店を予約していただいたレストラン業界にも詳しいS.Mさんの見立てではここの食材費率は50%越えているかも、と。
素人ながら私もそんな気がするほどコスパと言っては言葉が安すぎる料理の数々とサービスでした。

最終日は愛知カンツリー倶楽部、通称東山です。
二度目の訪問です。前回は雨でハウスもコースも閑散としてましたが、今回は晴天で大変賑っておりました。
名門は違うなと感じさせられたのが我々のスタートが11時52分だったのに、さらにそのあとにメンバー様が6組、なんと最終は午後2時にキャディ付きでお一人のメンバー様が出ていかれたと聞いたことです。
昨年のレポートにも書きましたが、東山はほんとにキャディさんが素晴らしい。コースの良さと相俟ってゴルフの楽しさが二倍も三倍も増します。今回付いてもらったTさん、ほんとにありがとうございました。
10番茶店のチャーハン&シューマイはマストとおもいますが、ハウス食堂の春巻きは頼まなくてもいいかな。。

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「日の出」「あつた蓬莱軒神宮店」をアレンジいただいたS.MさんJ.Oさん 前田社長 今回も充実したツアーを有難うございました。

 

 

掲載日:2022年4月8日