ゴルフ会員権を購入され、ゴルフライフを楽しまれたいお客様のご参考に

最近の渡若造は「嘆き節ばかり」と揶揄されますが、自分でもそう思います。
年齢に打ち勝って、明るい報告を届けたいものです。
 
何せこの2か月間で一挙に5歳くらい加齢したようで、体幹の衰え激しく、全く飛ばないのです。2年前には練習場の正面ネット中段に達していました。中段には200yと書いてあります。6か月前から中段に届かず、良い当たりで下段の真ん中、コースでは190yくらいでした。それが2か月前から150yそこそこしか届かなくなりました。おかしいと思って強振するのでフォームを崩して、まともに当たらなくなってしまった。特にフェアウェイウッドを打てません。高齢者にとってフェアウェイウッドを打てないとコースでは話にならない。
 
87歳までゴルフと自動車運転をしたいと思い、5月に両目の白内障の手術を受け、免許証を更新し、眼鏡も作り直しました。それなのにこの有様。
こんな状態でよく100を超えないものだと不思議に思っている。
練習場で見る70歳代の上級者は大半をショートアイアンの練習に費やしています。練習場仲間は「現実を受け入れよ」「飛ばそうと考えず、軽く前に運ぶ感覚で打て」とアドバイスしてくれます。
 
最近1か月間の私生活で3件もミスを犯しました。
最大の失敗は高速道路での事故で、大惨事寸前の事件で、すっかり長距離運転が怖くなりました。思いたくないが高齢化に伴う注意力不足かと心配しています。いよいよゴルフも運転もやめる時期かと落ち込みました。
私の周辺は病気の話題ばかり、中には認知症の心配まであります。これに比べればゴルフ云々なんて贅沢な悩みだと自分を慰めていた。
 
前日に87球ショートアイアン中心に練習し、コンペに参加しました。
1Wは170yしか飛びませんが、2打目を繋ぎ3打目に賭けるゴルフです。330yしかないホールでもパー・オンはできません。ところが今回は課題の1mパットが入りました。4パット1回、3パット1回、1パット9回、10mパットが入るバーディのおまけつきのラウンドで、終わってみれば43・43の86。バンカーで2回ミスしているのでこれがなければ2年ぶりのエージ・シュートでした。20名中グロスで3番目。老ゴルファーの生きる道は『ショートアイアンと1mパットに尽きる』を実践できました。オネスト申告を下回るスコアで、嬉しい(?)寄付を多額納めました。
 
先日、加賀屋ゴルフを通して要請のあった70歳代後半の男性と面会しました。先方は白内障手術を受けるが不安、ゴルフとの関連などアドバイスして欲しいが目的でした。確かに医師や眼鏡屋は一般論は言えても、ゴルフとの関連までアドバイスできません。
渡若造の記事がお役に立てれば嬉しいことです。
彼は加賀屋ゴルフの顧客ではないが、ホームページの愛読者でした。

 

令和5年11月20日  渡 若造