両目の白内障の手術を無事終え、3か月が経ちました。
新しく作ったメガネで練習もし、酷暑の中、ラウンドもしていますが、酷い内容のゴルフで、眼が原因とは言い難い状態です。
先が短いゴルフ人生を鑑み、暑くてもゴルフ場へ顔を出していますが、今年に限ってはやめておいた方が良かったと反省しきりです。
暑さで熱中症寸前、18H完走しただけで目標達成の錯覚に陥ります。
暑さ以外にも体幹の衰えが激しくパワー不足が顕著です。若者のように身体の捻りがまったくない、腰が据わらない、身体のバネがない、手打ち、前のめり気味などです。1wの飛距離は180y±10y、9番アイアンで95y、52度のAWで75yであり、2mのショートパットが入りません。パワー不足と感覚の鈍さが著しい。スコアは100を超えそうで、エージシュート目標だなんて口にできない現状です。私にとって『ゴルフ終末期』を感じる惨めな暑い夏が続く。
テレビ観戦する女子プロは1Wは230~260y、400y超えのパー4を軽々とパー・オンしているのを見ると、同じルールの競技とは思えない。幼年期から本格的なトレーニング・クラブ適正・競技経験豊富と時代は変わってはいるが、それにしても近年のレベルアップはすさまじい。
こんな惨めな思いをして何故、ゴルフを続けるのか?と自問自答しています。
ゴルフの目的は、趣味・健康維持・人付き合い・競技指向・時間潰し等々でしょう。中にはゴルフ人脈を通じての販売促進が目的の人もいるだろう。ゴルフ代は夜遊びより安上がりと言う猛者までいる。
現在の私の場合は①健康保持。勤務時代は背中や腰が痛く、ゴルフスイングで解消されていた。②惚け防止、認知症防止対策に役立つ ➂健康なのに下手になったからの理由でやめるのは癪との意地 ④時間潰し ➄同伴者との出逢いの楽しみ、であろうか?
あるゴルフ場で2回同伴した方から「あなたは渡若造さんですか?」と聞かれドキッとしたことがあります。
会話の内容で、私が「ゴルファーで最も嫌われるのはスロープレーです」と言ったからです。
彼は加賀屋ゴルフHPの愛読者で、加賀屋ゴルフの顧客でした。恵まれた環境でゴルフ三昧しているゴルフ上級者です。その彼から「加賀屋龍ヶ崎コンペへの送り迎えするから一緒に行きましょう」との誘いがあり、お言葉に甘えました。
ゴルフは仕事以外の知り合いができる上下関係のない交流を生み出します。
今月はゴルフで知り合った人とその友人との1泊2プレーゴルフに出かけます。 前述の上級者からは、年齢もゴルフのレベルも違うのに、「一緒にプレーしましょう」と声をかけて戴いた。嬉しい言葉です。
9 月と10月は卓球シーズン到来で、大会や交流会に7つもエントリーしています。
その合間にまともなゴルフを目指したい。私にとっては、グリーン周りとショートパットに尽きます。
令和5年8月22日 渡 若造