今年の関東地方は6月末に異常な猛暑に見舞われた。暑さに負けて10日連続でビールを飲みました。飲んだと言っても1日350CCに過ぎません。
朝、左足に猛烈な痛さで起き上がれない。痛風なのです。時間をかけてかかりつけ医に行き、薬の処方箋を貰う。普段は尿酸値7,1くらいでやや高かったが8,0まで上昇していた。 痛さは2日間で治まったが、薬の副作用で今度は猛烈な下痢です。1週間自宅で安静にしていました。
そんな折、マエシンプロからホームページ1000万カウント記念の狭山コンペへの参加要請があったが、参加と返答できなかった。その後、ビールは自制しているのにまたも痛風と下痢に遭い、再び1週間の安静を余儀なくされた。
8月に入り痛風も下痢も治ったのでゴルフ練習場へ顔を出すが、まったく飛ばないのです。1か月のうち半分も安静にしていると、老人の体力は激減していました。私の場合、68歳のとき老化による体力減を味わったが、その後は5年置きに老化を味わっている。今回で4回目です。
最高気温31度で湿度低く過ごし易いとの天気予報に魅せられ、2か月ぶりに多摩CCへ一人で行きました。
コロナで従業員は休業、客はコロナ感染でキャンセルが多いとのこと、一刻も早くコロナ
は終息して欲しいものです。
さて、同伴者は59歳の会員と年配の年間会員でした。年配の方は容貌も若く見えたが年齢を聞いて、86歳とは驚きました。
体格はがっちりしており、腰で打つので安定して200y飛ばしていた。常に私より20y先に行く。私より年長でこんなに飛ばす人は初めてでした。
彼は、エージシュートが目標、毎日5000歩歩く、米国駐在の経歴だが米国までゴルフレッスンを受けに行き、自宅ではyou tubeでゴルフレッスンを見ている、最近のゴルフが一番楽しい、とのことで、年間130Rのゴルフ狂でした。聞けば奥様はお元気でテニス。資金たっぷり、体力抜群、家庭環境に恵まれた怪物老人でした。
私はスタートからバンカーに2回つかまり、やっと5オン。3mのパットを残したが、マエシンプロが贈ってくれた加賀屋ゴルフの記名入りのボールマークを初めて使用し、打つ前に「加賀屋ゴルフ頼むぞ」と心の中で叫びながら打つと入り、ボギーで済みました。12番ホールでは3mのパットをねじ込みバーディ。
後半は蒸し暑さで疲れが出てトリプル1回、ダボ2回がありボギーゴルフがやっとです。加賀屋ゴルフのボールマークを使って2~4mのパット6回の内、4回入りました。
加賀屋ゴルフのおまじないは生きていた。スコアは44・46の90でしたが、3人で和気藹々と過ごせ、2か月ぶりのラウンドは楽しかった。
付言すれば、痛風体験以来ビールを飲みたい時はビールまがいの発泡酒を飲んでいます。
麒麟から発売されている『淡麗』でプリン体0、糖質0、アルコール度数5,5%です。
なお、遂に尿酸値を下げる薬を飲む羽目になりましたが、兄も私の次男も以前から飲んでいる由。遺伝の話を聞いたことはないが、体質なのでしょうか?
令和4年8月22日 渡 若造