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加賀屋ゴルフのHPは充実しており各方面に注目されていますが、読者の年齢分布はどのようでしょうか?
ゴルフ狂のマエシンプロ、ライターにはクラブチャンピオンを狙う競技指向者が数人いることから、読者の年齢は若い方が多いのではないかと推測します。
私はいつも高齢者はどのくらいるかなあ?と思いながら原稿を書いています。
「高齢者」の定義は65歳以上と政府や医学界ではなっていますが、65歳以上が全体の3割を占める現状では、私の高齢者の定義は「75歳以上」です。この高齢者はどんなプレーをして、どんな心構えでプレーしているのか聞いてみたいと常々思っています。
 
私は間もなく満83歳になるHC16の老人ゴルファーです。いよいよ私のゴルフ・ライフは最終コーナーに入って来ました。
ショート・ホールを除けば、パー・オンは殆どありません。パワー不足で2打  
では届かないのです。ミドル・ホールなら第3打、ロング・ホールなら第4打に賭けます。5m以内に寄せてボギー・ゴルフ、上手くゆけばPARを目指すゴルフです。
私の場合、68歳から5年おきに老化が目立ちます。現在は4回目の老化現象で飛距離が出ないのを嘆いています。非力なのでアイアンを打てません。
 
私が20年来通う練習場の平日の朝は、顔触れが固定化しているので、年齢・飛距離・実力はお互いに分かっています。
静岡県のクラブチャンピオンになった人が2人いますが、彼ら上級者は7割はアプローチの練習をしている。中級もしくは初心者は大半をフル・ショットに費やしているのが特徴です。
 
女子プロの西郷真央は今年好調で、早くも3勝しました。
彼女の練習はショット7割とアプローチとパット3割だったのが、師匠のジャンボ尾崎に言われ、5対5にした結果だと言っていました。同じ門下生の原英莉花も同じことを言われているそうです。渋野日向子も同じ考えでスイング改造しました。
 
プロもアマもレベルこそ違え、グリーン周りとパッティングに尽きるのではないかと思います。高齢者は尚更です。そう考えて、私もショートアイアン、60yから20y迄の練習を増やしています。
 
ライター陣にはアマとは言えないメルウェイさん、本格的競技派のまっちゃん・花屋のオッちゃんがいるのに、彼らを差しおいて練習方法に触れるのは憚りましたが、最近の心境を書いてみました。

 

令和4年4月6日  渡 若造