ゴルフ会員権を購入され、ゴルフライフを楽しまれたいお客様のご参考に

以前にも述べましたが、私は遠方に出かけた際は高速道路代が高額なので、日帰りはもったいないと考え、一人で宿泊し、2か所のゴルフ場巡りをしています。初めてのゴルフ場を訪れ、初めてお目にかかるゴルファーとの交流は楽しいものです。最近流行りだしたネットの「一人予約」は時代の要請にマッチングした便利な企画です。
 
私のゴルフは5月に突如開眼し、4回エージシュートを達成しました。達成出来なくても毎回達成目前なので、改めてゴルフへの意欲が沸いておりました。
ところがいつまでも好調が続く訳がなく、最近は昔の若造に戻ってしまい90切るのに苦労していました。
 
今回、ネットのクチコミで評価の高い玉造GC捻木コースのオープンコンペに参加しました。評判の良いコースと期待して行ったのですが、何故かわかりませんがフェアウエィがあちこち剥げているのです。セルフだから仕方ないが、大きなグリーンはボール跡を直していないのが目立った。どこも同じですがバンカーには砂がなく、粘土バンカーは素人には難し過ぎました。
 
同伴者は74歳の会員さん、大柄でゴルフ焼けが目立った65歳、50歳代後半の方と82歳の若造です。
74歳と65歳は良く飛ばし、簡単にパー・オンしてパーを取る。スコアは80と83。もう一人は95で私は94。バンカーの失敗を除いても90を切れず冴えないゴルフに終始しました。
 
当夜は潮来市のホテルに泊まったのですが、食事処がない。やっと見つけた中華店ではビールを断られ、ノンアルコールまで断られました。こんな田舎の飲食店までコロナ自粛を真面目に守っていました。日本人は真面目だ。エライ。だからコロナ感染者の死者が少ないのだと実感しました。
 
翌日はセントラルゴルフの6時台スタートのスルーです。
嬉しかったのは、夜明けから日没まで営業して集客している異常さの中でフェアウェイ・グリーンが素晴らしいのです。何時手入れをしているのでしょうか?コース管理者に敬意を払いたい。今回はバリウゴルフの申し込みでした。
 
同伴者は60歳でハンディ6まで経験した人、息子より若い51歳、もう一人は58歳の若者ばかりでした。コロナ禍、ゴルフ場は若者で潤っています。若造のような高齢者がいると奇異に感じる場面でした。
スコアは83・89・98と若造の95でした。ここでも砂のないバンカーミス3回を除いても90超えは情けない。一緒にプレーしていて彼らは良い当たりだとドライバー・ショットで私より40y先まで飛んで行く。私は目標のボギー・ゴルフができなかった。悲しいがこれが実力だ。長いコースでは、非力はどうしようもない。
 
もう、そろそろ一人予約で若者と一緒のプレーは無理かな?
進行面で迷惑をかけていないが、若者は面白くないのではないか?と気を揉んだ。
一方で「父は76歳だが3年前にゴルフをやめた。渡さんは凄いですね」とか「親の介護をしている。遠方までゴルフに来るなんてスゴイことだ」「我々も80過ぎてもゴルフ出来る目標ができた」との言葉がありました。
いつも同じ年寄りメンバーでのプレーはしたくない。若者に同伴して刺激をもらいたいとの思いがありますので、当面は様子見をします。
 
11時半に終わって風呂に入って帰りましたが、15時には帰宅できました。
セントラルの支払額は驚愕でした。昼食なし、ロッカー使わず、ゴルフ税免税で会員料金の支払いは2700円。間違いではないかと確認しました。
西野商事時代を思わせるコースの良さで低料金だから、千葉や東京東部、埼玉から一般道を走ってくるリピーターが多いのが頷けます。
 
こんなことで運営できるのか? アコーデァは132コース一括で売りに出しています。第一次入札で4社に絞られているようですが、4社とも外国ファンドだそうです。日本のゴルフ界はこの先どのようになるのでしょうか?
 
2日間で5時間303km運転して、暑い中、老人の連荘ゴルフをやり遂げました。夕飯時に缶ビールを2本飲んで20時に就寝・爆睡しました。

 

令和3年9月24日  渡 若造