ゴルフ会員権を購入され、ゴルフライフをエンジョイされたいお客様へ特にオススメします

写真

今回同伴の神奈川県民の皆さん。

 今年の夏は暑い、暑すぎる。「こんな暑いとゴルフができないじゃないか」と、お怒りの諸氏も多いと思います。でもどんなに暑くても、暑くて死ぬほどの思いをしようとも、ゴルフに行かないと手が震えてくる、それがゴルファーの性なのでしょう。
猛暑がまだ覚めやらぬ8月下旬に、関東7俱楽部に名を連ねる相模カンツリー俱楽部へ行って参りました。8月下旬は毎年神奈川県民ゴルフデーの設定があり、ビジターにもプレーする機会を与えてくれています。東京在住の私ですが、神奈川にお住まいの友人に誘われてプレーする機会をいただきました。
 当日はクラブハウスに到着すると結構な混雑、県民デーと言うこともあり、多くのビジターが押し寄せて来ているようでした。相模カンツリー俱楽部は練習場も充実していて、距離のある打ちっぱなしレンジはもとより、バンカー、アプローチ練習場も機能的な配置です。しかも打ちっぱなしは2カゴまでサービスです。普段はあまり練習しない私も、時間があったこともあり、一通りの練習をして、ラウンド前にすでに大汗です。ただこの日は雲が多く、強い日差しを遮ってくれるような天候、風も爽やかで猛暑の中とは言え、比較的ベストな1日でした。これも日頃の行いが良いせいなのでしょうか?
 さて、ラウンドはインからのスタートでまずはショートホールから、唯一池がある出だしホールは俱楽部によると名物ホールのひとつだと言うことです。ここはボギーで通過、その後、トリ、ボギー、トリとダボペースで進み、14番でパーを獲得でさてここからという所。ところが15番で林に打ち込むとボールは無くロストでダブルパー。「たまるか~」という感じです。その後はパー、ボギーで持ち直しますが、最終ホールでクロスバンカーに捕まって脱出に手間取ったあげく、グリーンを左に外した一打がロストで、また「たまるか~」のダブルパーをやらかしてしまいました。結局前半はダボペースの54です。

写真

フラットなコースをセパレートする松林だが、ロストには要注意。

 相模カンツリー俱楽部はフロントティで5,679ヤードと、コースとしては短いのですが、そこは名門、3つの罠がコース内に隠されています。それは、①顎の高いクロスバンカー、②ボールが隠れて見えないほどのラフ、③幾十にも葉っぱが降り積もった松の林です。
ちょっと林に打ち込み、これなら暫定球を打つ必要が無いだろうと行ってみるとボールが無い。どうも木の枝に引掛かってしまったよう。それもそのはず、長い歴史の中で葉っぱが幾十にも降り積もっており、下から見るとネットのようになっています。結局ロストで「く~っ」てことが、同伴競技者のO氏、T氏、S氏いずれも、こういうことがラウンド中に何度かありました。ボールが地面に落ちるところが見えなかった場合は暫定球を打った方が良いと悟りました。まあ林に打ち込まなければ問題ありませんが。
 クロスバンカーも砂が茶色の砂質で、ガードバンカーと異なります。下が固く、アゴも高いので、出しにくいのが特徴で、これもやっかい。また、ラフは深く、フェアウエィ以外はボールが見えにくいため、ボール位置の確認に戸惑ったり、グリーン周りのショートゲームを難しくしています。
 後半は前半で学習した罠にはまらないよう意識してプレーすることにしました。その甲斐あってか、ダボ、パー、ボギー、パーとまずます、でも5番ミドルでグリーン周りのラフからチャックリ&3パットでトリさん叩きです。そしてその後はパー、ダボ、トリ、ボギーとなり、罠①と③は回避したものの、②の深いラフには苦労し、47でのラウンドとなりました。
プレーを終え、ゆっくり風呂に入ったうえでの帰路はやはり渋滞でした。東名・世田谷出口の前から詰まっていたので、下に降りて、一般道で帰りましたが、やはり下道も混んでいる。まあ東名方面の宿命ですね。さて、次は何処のゴルフ場をレポートしましょうか? またご期待ください。「ほいたらね」

写真

スタートの10番ショートは唯一池が絡むホール。

写真

茶色い砂のガードバンカー、これが難度を上げている。

写真

大きなマンション群のすぐそばにコースが広がっている。

写真

9番ロングホール横の枝振りの良いサルスベリは相模カンツリーの名物。

 

掲載日:2025年9月9日