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ところどころ芝が茶色に変色していたがプレーには影響なし

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蝉の声に包まれながら東コースをスタート

 今回のレポートは新潟遠征でラウンドしてきた長岡カントリー俱楽部です。新潟県の中では27ホールを有する屈指の名門で、東、西、南と分かれる3コースの内、東コースと西コースは、西の上田、東の井上と言われた、上田 治氏の設計によるコースとなっています。今回のラウンドではその東コースと西コースを回ってきました。
コースはこの夏場の暑さのせいか所々芝が枯れていて、所々茶色になっています。実は中越地方はこのところまったく雨が降らず、キャディさんによると毎日水まきが大変だそうです。
 さて、ラウンドは東コースから。気温は東京と変わらずですが、湿度は若干低めなのか風は爽やかに感じます。コースで鳴いている蝉の声もミーンミーンやジュワジュワジュワと言った暑苦しい声と違い、ギーギーギーといった高原でよく聞くような声で、それも少し暑苦しさを忘れさせてくれます。ネットで調べたらどうもコエゾゼミという種類の蝉のようです。
 今回は3組12人参加でのコンペ形式、カートに設置された端末にスコアを入力すると順位が出て楽しめる、最近の定番システムが付いていました。ただこのシステムはあまり好きではありません。なぜならビビリのゴルフ男はいつも下から数えた方が早い順位が定位置だからです。
 こうしてスタートした東コースは1番、2番とダボでいつも通りのスコアでしたが、ティーショットはまずまずで3番はパー。つづく4番ホールは河童像がお出迎えのショートホール、案内板には幸福の河童像と書いてあります。何で河童?と思っていたらグリーンがお皿、バンカーが目で河童の顔をしていました。ここはワンオンしてパー。その後もボギー、パー、パー、パーと絶好調が続きます。実は最近のラウンドではパーが続くときがたまにあるんです。しかし最終9番ホールは巻き球が出てOBになってしまい、トリさんを叩いてしまいました。ところが前半は私とすれば上出来すぎの1位でした。こりゃあ雨が降るぞと言っていると、是非雨を降らしてくださいとキャディさんからの要望。よし、このまま後半も同じ調子で周り、是非、日照りの中越地方のために雨を降らすぞと、と言うところで前半は終了です。
 お昼はアプローチがピンそばに行くようにゲンかつぎで「季節の野菜と海老の天ぷらそば」を注文。これで後半は上からズドンのショット連続で優勝だと意気込んで後半の西コースのスタートです。
 しかし西コースは1番ダブルパー、2番トリさんと大失速してしまいました。その後はパー、ボギー、ボギー、ダボ、ボギー、ダボ、ボギーと持ち直したものの、結果は3位タイに後退、日照りの中越に雨をもたらすことはできませんでした。中越の皆さん申し訳ありませんでした。
 このコースのグリーンは結構芝目が効いていて、芝目を考えてパットしないとタッチはまったく合いません。そのため、カートのコースガイドにはグリーンの芝目も表示されています。前半はなんとなく芝目の方向がわかっていたのですが、後半は読み違えることが多く、パットも失速。ガイドを見るなり、キャディさんに聞くなりしてちゃんと確認しないとダメだなと反省のラウンドでした。
新潟遠征は翌日から新発田の紫雲ゴルフ俱楽部に場所を移して続きます。明日からの健闘を祈念しつつ長岡を後にしたのでありました。

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グリーン周りは河童の顔の東4番ショート

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手のひらにボールを置くと好運が? 好運の河童像

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奥に長岡の町を望む西4番ロング

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グリーンは芝目を読んで打たないと良い結果は得られず。

 

掲載日:2025年8月2日