今回はメンバーのA氏のお誘いを受け、神奈川の名門クラブ横浜カントリークラブのレポートです。このコースには東コースと西コースの36ホールがあり、横浜の都心にも近く、トーナメントも行われる名門中の名門コースです。メンバーのA氏から「箱根のレポート読みました。今回もレポートしてください」と言われたので、これはレポートしなくちゃいけないなと思い、撮影や執筆を意識しながらのラウンドです。
実は最近、レポートを書く時間がとれず、なかなかレポートできない状況なんです。でも「期待している」と言われた以上、なんとか書き上げてレポートしなければいけません。ゴルフ以上に頑張らないと。
ラウンドは、西コースINスタート。今日はメンバーさん3人とのラウンドだったので、フルバックのひとつ手前、緑ティからとなりました。横浜カントリークラブの西コースというと、日本オープンが男女ともに開催されたトーナメントコースであり、各ホールとも左右はブッシュで覆われ、そこに打ち込もうものなら、ボールはまず見つからず、OBと同様という難コース。
12番ショートホールのティグランド。同伴のメンバーさんK氏とS氏
西コースのセルフプレーの場合はこのような自走カートを使用
苦手の4番ホール、グリーン上からコースを見たところ。
しかし久しぶりの西コースは少し印象が変わっていて、ブッシュはかなり刈り取られている様子でした。キャディさんに聞いたら、頑張って刈ったそうです。過去にラウンドしたときは、ブッシュに入れないよう押さえて打つという印象でしたが、今日は比較的思い切り打てたと思います。
前置きが長くなりましたが、出だしはパー、ダボと無難にこなし、迎えた12番ショートホール、ここはゴルフ狂のT氏がホールインワンを達成したホールです。今日のラウンドテーマは「アイアンはスィートスポットを意識して打つ」としており、そうして打ったティショットがグリーンに乗ってくれてパーを拾えました。15番ロングは3打目がブッシュに捕まりロストで大叩きしたものの、前半は総じて安定したラウンドでした。圧巻だったのは17番ミドルの超下りのラインを見事に読み切ってパットです。パーオンしたA氏のすぐ後ろにボールがついたので、見本を見せて、バーディサポートするつもりで打ったパットがなんとカップインしてパー。手前味噌ですが、こんなパットは二度と打てないでしょう。
早めの昼食後、次は後半のラウンドです。1番ボギー、2番パー、3番ダボとまずますの滑り出しでしたが、私が最も苦手としているのが4番ホールです。案の定、ティショットは天ぷら気味で狙い目の木と木の間にポトリで全然飛んでいません。残りはまだ260ヤードもあるので、スプーンで打つも、やはりグリーン手前に大口を開けている池の方向に飛び、池ポチャです。結局このホールはトリさんでした。
その後はティショットも精度を欠いてきて、なかなか思うように行かないラウンドが続きます。そして迎えた最終ショートホール。なんと緑ティからだと230ヤードもあるホールです。この距離が届くクラブはドライバーしかありません。当然4人とも握るクラブはドライバーです。でもドライバーで正確にグリーンに乗せるのは至難の業です。私の一打はそれでもややドローしてバンカーを外し、オンはしなかったものの花道を駆け上がりグリーン手前にストップ。2打目はまだカップまでは遠かったのですが、パターで打つと大幅にショートです。今日のショートホールはこれまで全てパーだったので、完全制覇がかかっています。残りがワンピン以上の距離を残すパーパットでしたが、なんとカップに吸い込まれてくれました。今回は、運もついていて、危ないところへ打ち込んだボールがキックよくコースに出てきたり、ぎりぎりで残っていたりと、ラッキーな面も多々ありました。
ともかく、終わりよければ全てよし、山あり谷ありだったものの、楽しくランドさせていただきました。メンバーの皆さん、ありがとうございました。
午後の出だし、1番ホールのティグランド付近
9番ショートホール、最後のパットは1ピン以上。
掲載日:2025年5月20日