飛行機がゴルフ場上空を通過
羽田に降りる飛行機が高度を下げて着離陸体制に入ると、眼下にゴルフ場が見えてきます。何処のゴルフ場かと思っていると、やがて千葉港が見えてきて、千葉上空だったのだと気づきます。となると見えていたゴルフ場は千葉周辺のゴルフ場、そうか京葉カントリークラブだということがわかります。千葉県は関東7俱楽部の鷹之台、我孫子を筆頭に、千葉カントリー、袖ケ浦、中山、総武、東京クラシック、カメリアヒルズ、茂原、浜野など、ゴルフ場においては、まさに名門軍団と言える土地柄です。そんな中で歴史も深く、県庁所在地の千葉駅から最も近いゴルフ場が京葉カントリークラブなのです。
夏の猛暑がようやく緩み、秋が急速に深まっていく9月から11月にかけて、3ヶ月連続で京葉カントリークラブへ行って参りました。この時期、同クラブでは月に一度、月曜日の休業日にセルフプレーで安く開放しているのです。休業日なので、クラブハウスの施設は使えず、カートにバッグを乗せるのも自前、昼食も9ホール後に弁当が配布され、ラウンドの後半のスタート前に摂る形です。
そして2024年になって、私のメンバーコースである片山津ゴルフ俱楽部と提携したので、さらに身近な存在となりました。今回のレポートは、提携を機にメンバーのA氏よりお誘いを受けたので、その際のラウンドレポートになります。
出だしはOUTの1番ホールからスタートです。寄せがうまくいって幸先良くおはようパーとなりました。続く2番はダボ、その後、ボギーひとつを挟んでダボとパーを繰り返す展開となり、穏やかな天気の中でラウンドを重ねていきます。グリーンは傾斜が結構あり、上りと下りでは難易度が段違い、タッチとラインが非常に読みにくいグリーンです。練習場では非常に調子が良かったのですが、実際のラウンドでは時たま予想に反したボールの動きや、距離感が読みにくいタッチなどで、けっこう苦戦しました。それでもラウンドは、8番ダボと進み。名物ホールの9番も3打目勝負の池越えをなんとかこなし、ボギーで済ますことができました。結局前半は46で終了。
昼はメンバーのA氏の心遣いで昼食券付きのラウンドになったため、高級なカツカレーをいただきます。舌鼓を打ちながら、メンバーのA氏へ提携したので片山津ゴルフ倶楽部にも是非来てくださいなどの話をしながら、楽しく食事し後半に備えます。
しかし後半は前半の天気と大きく変わって、強い風が吹き始めました。出だしの10番、11番ホールは左に行きやすい傾向が強いホールですが、強い風にも翻弄され、10番はティショットを左へ打ち出し、OBにこそなりませんでしたが、2打目はまた左に行って今度はOB。打ち直しの4打目もバンカーに捕まり、出だしから10の大叩き。11番も左にティショットが流れていき、ぎりぎりセーフのベアグランドへ、そこからレイアップし4オンしたものの、3パットでトリ。強風にリズムを乱され、その後もダボ、ダブルパーと散々なスタートとなってしまいました。その後は、フォロー、アゲインスト、横風と変わる強風になんとか食らいつき、パー、ダボ、ボギー、ボギー、ボギー、ボギーと終わってみれば55、トータル101の結果となりました。
前半は穏やか、後半は風に翻弄されと、条件が打って変わった中でのラウンドになりましたが、それはそれ、条件によって顔を変えるコースの両面が見えて有意義なラウンドになりました。
本日出だしの1番ホール
名物ホールはグリーン前に池のある9番
2番ホールにて、メンバーのA氏
グリーンは時たま予想外で苦戦
掲載日:2024年3月5日