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那須連山を望む、雄大なコース、右側が茶臼岳。

 今回は全国の名門コースを知り尽くしたA氏のお誘いで、以前から行ってみたかった那須ゴルフ俱楽部に行ってきましたので、そのレポートです。
 那須ゴルフ俱楽部は栃木では最も古いゴルフ場で、あの名ゴルフコース設計家・井上誠一氏が手がけた最初の処女作となるコースです。栃木県では双璧となる日光カンツリークラブが河川敷特有のフラットなコースであるのに対し、那須ゴルフ俱楽部は山あり谷ありの山岳コースです。アップダウンはあるものの、コースの景観は風光明媚、那須連山の主峰、茶臼岳を始め、那須野ヶ原から関東平野に掛けての眺望は素晴らしいの一言です。
 ラウンドは1番ホールのOUTからスタート、ティショットはまずまずで、3オン2パットのボギー発進。グリーンは茶臼岳から順目になっており、かなり芝目の影響が出ます。「えっこんなに曲がるの?」という感じで、おまけに傾斜が登りに見えて下りとか、悩まされます。キャディさんの指示をよく聞いて対処するしかありませんが、ラインを気にするとタッチが合わず、タッチを気にすると芝目にやられるという感じで、なかなか難しいグリーンです。INの特徴的なホールは6番ミドルの直角右ドッグレック。飛ぶ人はティショットで突き抜けてしまいますが、ショートカットしようと思っても右の森はOBゾーン。まっすぐドライバー以外のクラブを使いましょう。ここではティーショットを1Uで打ちフェアウエィ、2打目がグリーン右側に外し木立の中、3打目を転がしてグリーン奥に付けるも3パットのダボでした。

スタートホール付近から茶臼岳を望む。

今日はカートで、楽々プレー。

茶臼岳(後方)から順目で傾斜も読みづらい難しいグリーン

 OUTは比較的緩やかでアップダウンも少ないですが、茶臼岳側のINはアップダウンが多く、名物ホールもIN側に集中しています。出だしの10番ロングは380ヤードと距離は短いものの、かなりの打ち上げになる名物ホール。なかなか3打では届かないと言うので、ティショットで稼ごうと力が入ったのか、左に引っかけて林脇のラフ、2打目は1Uでセンターに戻し、3打目はスプーンで完璧に打ててグリーンすぐ手前まで行きましたが、パーオンはかないませんでした。結局4オン2パットのボギー。なお、このホールはグリーンに上って行くと茶臼岳、振り返ると那須野ヶ原の素晴らしい眺望が広がっています。この後、最後に15メートルもの壁の上にグリーンがある12番ロング、超打ち下ろしの16番ショートと名物ホールが続きます。12番では2打目が壁の麓に、3打目を58℃で打つも高く上がりすぎ届かず、なんとか4打で乗せ、3パットのダボ。16番は右がOBなので、左目に打ちましたが左に行きすぎて「やっちまった!」と思いましたが、左は広くてセーフ。しかし2打目で乗せるも寄せられず、2パットのボギーでした

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10番ホールは最後の壁が身の丈8倍で待ち構える。

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12番は超打ち下ろしショート。正面遠くに筑波山。

 今日はティショットの巻き球と、読みにくいグリーンに悩まされ続けたラウンドでした。パーパットはことごとく外れ、結局パーもなし。OBにロスト、3パットで結局53,52の105。いつもはラウンド前にドライバーの調整練習をするのですが、ここの練習場はドライバー禁止と言うことで、その影響がもろに出た感じでした。でもコースは最高。特徴もあり、またチャレンジしたくなるコースです。

 

掲載日:2022年10月7日