柏崎カントリークラブの経営会社が民事再生法の適用申請
2004年10月27日
適用:民事再生法 負債額:59億9400万円
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柏崎カントリークラブ(27H、新潟県柏崎市大字宮川1345)を経営する高浜観光開発株式会社(本社コースと同じ、植木馨社長、資本金9000万円)は10月27日、新潟地裁に民事再生法の適用を申請し、同日開始決定を受けた。
同社は植木組(柏崎市)等の出資で設立され、昭和62年に同クラブを会員制で開場した。申請理由については、1.預託金の償還問題を抱えていること、2.会員募集に関係してミサワリゾート株式会社への4億1610万円の支払いが、10月末日に発生する事などとしている。
同クラブは新潟県中越地震の震源地に近いが、コースには被害がなく通常営業を続けていることや、地震前から申請準備をしていたこともあり、今回の地震が申請理由ではないという。
負債は、会員の預託金(230万円、260万円等で募集)が46億5910万円、借入金と手形債権が各4億円等で、総額は56億9418万円強となっているそうです。
ゴルフ特信より