石地シーサイドカントリークラブの経営会社である株式会社石地観光開発が■■■生法を申請
2007年3月7日
適用:民事再生法 負債:180億円
関連するゴルフ場:石地シーサイドカントリークラブ
株式会社石地観光開発は、2007年3月7日に新潟地裁長岡支部へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。
申請代理人は小杉公一弁護士ほか1名。監督委員は小海要吉弁護士。
当社は、1989年2月設立のゴルフ場運営会社。1993年9月に「石地シーサイドカントリークラブ」(18H)をオープン、ピーク時の1996年3月期には年収入高約5億2200万円を計上していた。
しかし、同期以降は景気低迷によるプレー客の減少から収入は伸び悩み、この間キャディ方式からセルフ方式へ変更、大幅な人員削減を行うなどリストラに努めたが改善に至らなかった。こうしたなか、2005年8月に預託金償還期限の延長を決定したが、会員から完全な同意を得られないなど抜本的な解決には至らず、収入高が低迷している現状のままでは今後破綻する危険性もあり、会員のプレー権確保の観点から今回の措置となった。
負債は預託金を中心に約180億円。
なお、名義書換は3月12日現在で継続しております。
帝国データバンクより