2010年02月18日(木)
群馬カントリークラブが民事再生法の適用を申請
適用:民事再生法 負債60億2300万円
群馬カントリークラブを経営する栄和土地開発株式会社は、2010年2月18日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。
当社は、1971年12月にゴルフ場経営および不動産業を目的に勢和産業株式会社の商号で設立。その後、1972年5月に現商号に変更し、1973年10月に「群馬カントリークラブ」をオープン。自然に囲まれた丘陵コースで、関越自動車道月夜野ICから約5㎞、上越新幹線上毛高原駅から車で約7分と都心からのアクセスにも恵まれ、またプレー後もコース内で湧き出る天然温泉で疲れを癒せるなど女性ゴルファーにも好評を博していた。
しかし、多額の借入金および預託金債務の返済にメドがたたず、今回の措置となった。
負債は約60億2300万円(うち預託金約54億円)。