ゴルフ場倒産情報

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2005年6月24日(金)
経営会社:株式会社那珂川ゴルフ倶楽部
該当するゴルフ場:
那珂川ゴルフ倶楽部
            
適用:民事再生法
負債:約190億円
 株式会社那珂川ゴルフ倶楽部(東京都中央区八丁堀2−3−2、鴨下存代表取締役)は、6月24日に東京地裁へ民事再生法を申請した。
申請代理人は田邊勝巳弁護士(電話03−3511−8550)ほか。
 同社は、1972年(昭和47年)11月に設立。一時はゴルフ場の開発を計画して会員募集もしたがオイルショックでとん挫した。その後は会員募集を150万円の低額から行い、多くの会員を集め、63年9月にゴルフ場をオープンした。
翌年には隣接したホテルをオープン、当時はグループ会社が運営する隣接の温泉館が好調で賑わいをみせていた。
平成7年に預託金の償還問題が発生。償還期限の延長で対応していたが、会員からの返還訴訟が相次ぎ、瀧田氏はゴルフ場経営権を清水氏に売却してゴルフ場経営から退いた。その後、清水氏が様々な方法で再建を計っていたが、借入金なども解消しないまま状況が続いた。このため新たなスポンサーを探していたところスポンサーが見つかり、ゴルフ場再建の為に民事再生法を申し立てることになった。負債は、預託金約180億円を含め約190億円の見込み。
30日より名義書換も停止しています。
ゴルフ特信より