ゴルフ場倒産情報 |
2006年2月17日(金) |
エビハラスポーツマン株式会社 |
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適用:民事更生法 負債:125億7800万円 |
エビハラスポ−ツマン株式会社は、2月17日に東京地裁へ民事再生法を申請した。 申請代理人は西村國彦弁護士ほか。監督委員には永島正春弁護士が選任されている。 当社は、1970年4月に設立されたゴルフ場経営会社。72年8月にオープンした「水戸グリーンカントリークラブ」(茨城県常陸大宮市、2コース、45H)および87年に買収し改良工事を経て92年にオープンした「夏泊ゴルフリンクス」(青森県東津軽郡、18H)の経営を手がけ、94年3月期には年収入高約16億5000万円をあげていた。 しかし、入場者数の減少から2004年12月期(2000年に決算期変更)の年収入高は約8億4300万円にダウン、慢性的な赤字決算から累損が拡大していた。こうしたなか、預託金償還時期を迎え一部会員権者には分割弁済などで応じてきたものの限界となり、今回の措置となった。 負債は預託金約120億円を含む約125億7800万円。 尚、21日現在名義書換は引き続きおこなっています。 |