過去にあったゴルフ場経営会社の倒産情報

総成カントリークラブの経営会社であるセントラルビル株式会社が民事再生法を申請

2011年11月11日

適用:民事再生法 62億8200万円

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 経営会社であるセントラルビル株式会社は、2011年11月11日に横浜地裁へ民事再生法の適用を申請し受理されました。同日より名義書換手続きは停止。

 <通知文より抜粋>
 弊社は、これまで新規の会員募集や資産処分、現預金の取り崩しなどあらゆる手段により預託金の償還請求への対応を実施して参りましたが、リーマンショック以来の景気の低迷及び本年3月の東日本大震災の影響により、収益の悪化に加え、新規の会員募集はもはや不可能となり、これまでのような償還への対応を継続することはできないと判断せざるを得ない状況となりました。このため、会員の方々のプレー権を確保することを前提に、預託金の償還問題に混乱なく対処する方法を模索致しましたが、結局民事再生法に基づき再建の道を選択することが最善の策であるとの結論に至りました。


 今後のスポンサーについては、ゴルフ場事業再生の実績を有し、安定した経営基盤を有する日本土地建物株式会社グループ及び株式会社レイクウッドコーポレーショングループに協力を求める。
 民事再生手続きに従い、今後約3ヶ月後を目途に、上記スポンサーをゴルフ場事業の引受先とする再生計画案を債権者に提案する予定。