ゴルフ場再生情報

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2003年1月30日(木)  再生計画案、会員が否決

経営会社:日東興業
適用:民事再生手続き 2002年7月15日(月)
該当するゴルフ場:
浜野ゴルフクラブ
        
 民事再生手続き中のゴルフ場運営大手、日東興業(東京・千代田、鎌田隆介社長)の傘下にある浜野ゴルフクラブ(千葉県市原市)の再生計画案が30日否決されたことがあきらかになった。経営破たんしたゴルフ場の民事再生手続き申請が急増している中で、会員からの反対で再生計画が否決されるのは珍しい。
 日東興業グループは昨年7月に民事再生手続きを申請、同12月に会員から集めた預託金など一般債務権の97.5%をカットする内容の再生計画案をまとめた。
 浜野GCは日東興業の子会社の国際友情倶楽部(東京・千代田)が運営しており、本体と手続きは別だ。
 国際友情倶楽部の会員や取引先など債権者で24日までに議決権を行使した1289人のうち賛成は620人と過半数(645人)に足りなかった。東京地裁は保全管理人として矢島匡弁護士を選任。今後は会員らで構成する「浜野ゴルフクラブの債権を考える会」が昨年9月に東京地裁に申請した会社更生手続きに移行する見通しだ。
 今回の計画案の否決は、浜野GCのほかに国内29ヶ所のゴルフコースを運営する日東興業本体の再生計画案の決議には直接関係がないものの、米ゴールドマン・サックス・グループの支援のもとで進める日東興業グループ全体の再建の行方に影響を及ぼしそうだ。
(日経新聞より)
 
・民事再生手続き、浜野ゴルフクラブ会員への通知文(平成14年12月24日)
 
・民事再生手続き、浜野ゴルフクラブ会員への通知文(平成14年12月)
 
・民事再生手続き、浜野ゴルフクラブ会員への通知文(平成14年10月)
 
・民事再生手続き、日東興業よりの通知文(平成14年 7月15日)
 
・民事再生手続き、ツインレイクス会員への通知文(平成14年10月)
 
・民事再生手続き、ノーザンカントリークラブ会員への通知文(平成14年 9月)
 
・スポンサー決定、日東興業よりの通知文(平成13年11月16日)