ゴルフ場再生情報

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浜野ゴルフクラブより
平成14年10月吉日
浜野ゴルフクラブ会員各位
浜野ゴルフクラブ
理事長 藤井 忠
 
民事再生手続の支持決議について
 
拝啓 爽秋の候ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、ご承知のとおり、会員各位へは会社の民事再生と浜野ゴルフクラブの再建を考える会の会社更生と双方の説明文書などが送られ、どちらの主張が正しいのかと混乱されている方もいらっしゃることと拝察いたします。
 当理事会は、去る10月10日、会社側から12月24日に予定されている裁判所へ提出する前の再生計画案の骨子などに関し説明を受け、提出する前に理事会(会員)に再度説明をする事を前提に、理事会として民事再生手続きを支持することを決議いたしましたので、ご報告いたします。
 会社からは、預託金のカット率は財産評定も債権認否も完了していないので、まだ、具体的に提案できる段階ではないが、いずれにしても、相当大幅な免除をお願いせざるを得ないこと、また、当初、カット後の預託金はスポンサーから支援を受けて一括して弁済することを検討したが、会員の意見を聞くと、無額面のプレー権だけの会員権ではなく、カット後の預託金を残したいとの要望が多かったとの説明がありました。
 再生計画案の骨子は、次のとおりでした。
1. プレー権については、その内容を計画案に盛り込むことによって、将来にわたり浜野ゴルフクラブでプレーできるよう会員としての権利を保障する
2. カット後の預託金を残し、会員権の市場での流通性を高める
3. 今後もコースのグレードを落とすような運営はしない
4. 将来、会社株式の上場を計画しているが、上場のめどが立った時点で、希望する会員に対しては株式を時価で割り当てる方針とする
 一方、考える会が2回目の会社更生を申し立て、賛同者を勧誘していることに関し、浜野ゴルフクラブにつけられた担保権が取り消しになるという同会の主張は、99%ありえず、同会が主導する会社更生には、担保権者であるゴールドマン・サックスの協力が得られる保障がないことから、会社更生を進めた場合、混乱が長引くばかりか最悪の結果は破産の危険があるとのことでした。
 理事からは、会社は、会員にきちっと説明して民事再生手続を進めて欲しい、一方、考える会は、当初から浜野を愛しプレー権を守ることを目的に活動しているのであるから、過去のことは別として、今後は浜野ゴルフクラブを良くするために会社に協力して欲しいとの意見がありました。
 現実的でない計画で混乱を長期化させ、会社を不安定な状態に置くことは、会員間に深い溝を残しかねず、また、従業員の生活を考えても決して良いことではないので、理事会としての意見を表明すべきであるとの結論に達し、今後、理事会としては、会社側の民事再生手続を支持し協力していくことを会員理事の圧倒的多数で決議しました。
 会員各位には、当理事会の本支持決議にご理解を賜り、早期にクラブの混乱が終焉し、楽しいクラブライフが戻るよう格別のご協力をお願い申し上げます。
敬 具