南富士カントリークラブの経営会社である株式会社南富士カントリー倶楽部の再生計画案が認可決定を受ける
2011年07月11日
適用：民事再生法 負債：387億円
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ゴルフ特信によると、南富士カントリークラブを経営する株式会社南富士カントリー倶楽部の債権者集会が2011年7月6日に開かれ、賛成多数でスポンサー型の再生案を可決し、同日東京地裁から認可決定を受けた。
決議結果は出席債権者数2258名の内の1702名、率にして75.38％の賛成、議決権総額40億2761万円余の内の82.05％の賛成で、再生法の可決要件を満たした。
計画案は株式会社南富士カントリー倶楽部の債権を買い取った不動産総合サービスの株式会社ザイマックスがスポンサー。株式会社南富士カントリー倶楽部は株式を100％減資し、新たに発行する株式（資本金100％）を株式会社ザイマックスから8億9230万円の融資を受けて債権者の弁済等に当てるとしている。
退会会員を含む一般債権者への弁済率は3.96％で、再生計画案認可決定確定後3ヶ月以内に一括で弁済する。
継続会員は3.96％の弁済金が信預託金（10年据置）となる。
民事再生申請後、停止していた会員権の姪意義書換については、再生計画認可決定確定日の翌月1日（早ければ2011年8月1日予定）より、再開する予定としている。