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『昭和式ですね』、会社で平成生まれの方に言われてしまいました。
昭和式とは、ぜんぜん進化していないことを指しての発言だったと思われます。
私は平成になり仕事を始めましたが、間違えなく昭和生まれで　時代の変化を感じます。
もう平成も終わり、既に令和４年になっています。
今回の発言した人もいずれ、令和の方々に　平成式とか言われるのでしょうか。
その頃になれば、昭和の人はある意味尊敬される時代になっているかもしれない。
時間はとても速く、時代はどんどん変わっていきますからね。

別の平成の方は、『我々は失われた３０年を生きています』　と言っていました。
何を失ったのか分かりませんが、その責任はあり　反省させられます。
いくらかっこよく理論を並べ正論を繰り返しても、あなた達が３０年もの時間を失わせた
と言われたら反論は出来ないものです。
それなりに次世代に迷惑をかけていることがあり、生きた人としては責任があるものと思います。

一方最近になって、昭和も良かったと思う事があります。
少ない情報の中、何かわからないエネルギーを自分は持っていたように思います。
未来は明るく、光り輝くものと信じていました。
未来は明るいに決まっている　と自分に言い聞かせていたものです。
そんな時代の変化を感じながら、生活しています。

年は重ねつつ　変わらず定期的には、袖ヶ浦カンツリーに行きました。
毎年秋のブリヂストンオープンは、今年からなくなっており寂しい限りです。
しかし、女子のブリヂストンオープンがここ袖ヶ浦で行われるようになりました。
男子の時と同じで、最終日の上り３ホールでドラマがあります。
西郷選手は１６番で左バンカーに狙って入れ、そこからスーパーショットでイーグルは次元が違いました。
あのバンカーは、難しくないから入れたとの事で考え方そのものに驚きます。
今の２０歳前後の女子プロのレベルは、びっくりします。時代の変化ですね。
ちなみにＢＳ女子オープンは、来年違う中京ゴルフクラブの予定で、偶数年は袖ヶ浦になります。

１６番で同じバンカーに入れてみようと思いながら、７時過ぎに到着し４５分後のスタートとなりました。
ここは受付時に時間が決まるので、とてもありがたいです。
『バックティの組でよいですか？』と言われたのですが、『もちろんOK、いつも行っています』と返答しました。
フロントの男性の方々も代わっておりましたし、レストランも代わっておりました。
マスター室の男性の方もいなくなっており、時代の変化を感じます。
キャディさんは、いつものように明るい方々なので　活気があって楽しいゴルフ場です。

２番のドライバーミスが痛いです。ショートカット狙い過ぎ、右ＯＢを打ちました。
途中は調子よかったのですが、１４番　１５番　１７番　バンカーミスも痛いです。
１６番のロングは違うグリーンでしたので、バンカーはもちろん狙わず　レイアップのパーでした。
ここは、ＯＬＤグリーンであれば　何とか８０台でプレーできるようになっています。
時代と共に、成長を感じるゴルフ場になっています。

ここでゴルフをしていると、良く出る会話があります。
　『昔は、〇〇だったのに』
　『あの頃は、、、』
　『俺も若い時は、〇〇だった』
そして、自分も同じように言うようになってきている事に気が付きます。
過去を話して、共有し懐かしんでいます。年をとったのでしょう。
先日Ｎさんとゴルフをした時は、『あと１０年したら私の気持ちが分かるよ』と言っておりました。
１０年後の自分を考えさせてくれたような気がします。

定期的にゴルフをしていると、あっと言う間に時代が変わっています。
そのゴルフ場で、時代の変化を感じさせられます。
自分の体験した事、経験してきたことが思い出されます。
体験することが少なくなって来たこの時代、ゴルフ場は貴重な場所です。
令和の時代は最後まで、ゴルフをしていたら幸せな人生だと思って続けていきます。

 

千葉県にある袖ヶ浦カンツリークラブのゴルフ場レポート

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