プエルトリコをアルファベットで、Puerto ricoと書く。スペイン語である。
英語にすると、Rich Portで「豊かな港」という意味だ。
ドミニカ共和国の東のカリブ海に浮かぶ島で、面積は四国の半分程度。
1493年11月19日のクリストバル・コロンによる到着以来、スペインに統治されてきたが1898年4月にハバナで起きた戦艦メイン号の謎の爆沈事件により勃発した米西戦争でスペインがアメリカに敗れ、パリ条約によりアメリカ合衆国の領土となった。
ただ、米国51州目との位置づけではなく、微妙な距離感で統治されている。勿論入国の際は、あたかも米国へそれと同じように通関手続きを受ける。米国市民は当然優遇されている。
低地休暇(カラカスもボゴタも高地なので数か月に一度3泊程度の制度休暇があった)を利用して、プエルトリコを訪問した。
ゴルフ場付帯のホテルを予約した。
そのホテルの名前は、Dorado Beach A Ritz Carlton。日本語に訳すと「黄金の海岸」という意味だ。
宿泊してみて本当に「黄金のリゾート」だと感じた。すべての施設が素晴らしかった。
ドラドビーチ、PRゴルフコース|ドラド ビーチ ア リッツ カールトン リザーブ
Dorado Beach, PR Golf Course | Dorado Beach, a Ritz-Carlton Reserve
ゴルフ場はロバート・トレント・ジョーンズJr.設計のイーストコースとサトウキビコースの36Hがある。
昔は、PGAのトーナメントも開催された歴史もあったようだ。
(イーストコース)
(イーストコース)
訪問したのは、1994年ころなので、記憶が薄れているが、当時は、イーストコースしかなかったと思う。
風が強く、かなり手ごわかったのを思い出す。
ホテルの部屋から、ダイニングのある大きなビルを通過して、プロショップに行き、スタート受付をした。
そのプロショップまでの道のりで、歩道の周りに、おびただしい数の穴が開いていて、息をひそめてじっとしていると、小さな蟹が出現するのは、圧巻だった。
ビーチも海もカリブ海に面しているので、マリンスポーツも充実していた。
ダウンタウンは、中南米独特のカラフルな街並みで、異国情緒を感じて、自然とテンションが上がったが、ホテル内の施設の充実度とは異なり、田舎っぽい感じだったと思う。
カラカスの2度のクーデターやボゴタでの麻薬カルテルのテロなどの緊張した生活の中で、低地休暇という名の「緊張緩和のための休暇」を満喫していた。
次回お送りする予定の「ケイマン諸島」もプエルトリコと同じ感じの休暇の位置づけだったと思う。
掲載日:2025年2月18日