美里ロイヤルゴルフクラブ　ゴルフ場レポート

　この日は、昔からのゴルフ仲間に、久々にお誘いを受けて、こちらのゴルフ場にも久々にやってきました。
　
　美里ゴルフ倶楽部と共通会員のコースで、クラブハウスなど完全に分かれていますが、ほぼ隣どうしに位置しています。過去の印象ですと、美里ゴルフ倶楽部より、少し狭く、山の斜面に段々畑のように並べてホールがある、というイメージでした。
　
　今回久々に廻ってみて、その印象通りのホールもありましたが、街を見下ろしてティーショットをする雄大な6番、打ち下ろしでトリッキーな感じの７番、池と砲台グリーンを配したグリーン周りが、少しタイトな印象のアウト最終の９番等、印象に残ったホールも多かったです。クラブハウス、レストランは豪華、レストランからのコースの景観もなかなかでした。
　
　感心したのは、コストパフォーマンスの高さで、この日は、朝は洋定食、昼は追加料金のかかるメニュー（鰆エビ味噌バター焼）を加えて、４月のシーズンで平日セルフプレーとはいえ、１万円以下でした。食事のお味はまずまず、スタッフの対応は大変好印象です。また、茶店は有人での運営（アウトイン共通）となっており、このお値段ではなかなかないのでは、と思いました。
　また、グリーンのメンテナンスについても、以前は、美里ゴルフ倶楽部も含めてグリーンの芝の密度はあるが、刈が長く、毛羽立っておりスピードも遅い、という印象を持っていたのですが、今日はしっかり刈ってありスピードも充分で、これまた好印象です。コース全体についても、手入れは充分できているように感じます。
　あえて難を申せば、自走カートで、道が危ない、と感じる箇所があったことくらいでしょうか。
　
　大き目の１グリーン、洋風のコースで、グリーンまわりは初心者でも楽しくまわれる設定に感じました。ただ、池等も配し、ＰＧＡツアーに出てくるようなコースの雰囲気もあります。白ティーはかなり前目に出してあり、「これなら私でも戦えるかもしれない（笑）」、と思わせてくれました。
　
　リーゾナブルに、洋風のコースで、一日リッチな気分でゴルフがしたい、グリーンまわりがあまり難しいコースは避けたい、という人にはとびきりなゴルフ場だと思いました。
　
　今回、久々に廻ってみて、美里ゴルフ倶楽部のほうにもまた行ってみたいと思いました。
　
　　2023年 4月　　白ティー約5,790ｙ　イン44　アウト44　
　　2016年11月　　青ティー約6,400ｙ　アウト45　イン43
　　2012年 6月　　青ティー約6,400ｙ　　アウト46　イン47