近年、日本女子オープンを2度(2016年、2022年)行っています。
27Hのうち、日本女子オープンの後半使用の三の丸コースと、本丸コースを廻ります。
この日はこちらのメンバーさんと同伴できたので、色々話を聞けたのですが、短い期間にこのような大きなトーナメントを2回もやると、クラブの負担も大変なものになるそうです。
さて、ゴルフ場のほうですが、まずはレストランからのコースの眺めが素晴らしいです。
同じ井上誠一設計でも、龍ヶ崎CCのような林間コースとはまた違った眺めです。ラウンドしているときにも、感じたのですが、大地のうねりとか、土地の造形美自体を林間コースよりも前面に押し出してきている感じがしました。空と芝生のコントラストも印象に残ります。
グリーンまわりのデザインも、非常に個性的で、今までに、こんな感じのグリーンまわりのコースは経験したことがなく、感動しました。基本的には1グリーンのコースなので、グリーンまわりもゆったりしています。見た目はゆったりした感じがするので、攻略もまったりいけそう、と思っていると、とんでもない間違いで、普通のゴルファーには大変タフなコースでした。
スケール感、非日常感もたっぷりです。三の丸の上がり2ホールは、クリーク、池等もあり、盛り上がります。テレビで観戦した日本女子オープン気分も満喫(クラブハウス内でも、当時の放送が流されていました)できます。
メンテナンスに関しては、素晴らしい、とまでは言えないですが、セルフ主体(ハウスキャディはいないそうです)とのことであれば、充分です。木々の手入れもよくされているようです。この日は、ティーイングエリアに剥げたところがあるのと、バンカーの手入れが追い付いていないところが、散見されたのが少し残念。他、乗用カートもできれば更新してほしいところ。
茶店は無人でした。食事はお蕎麦についているミニうな丼が大変美味しかったです。
写真をパチパチ撮っていると、メンバーさんが、「●っぱい山を撮っていくと良いよ」、と言ってくれました。その上を越えて打っていくのがベストとのことです。また、以前は、●首にあたる木も頂上に植えてあったが、品がない、ということなのか、切られてしまったそうです(HPのコースの紹介写真では木はありました)。個人的には、ティー側から見るより、グリーン側から振り返って見たほうが、それらしい感じがあるように思いました。(敢えて何番かは伏せますので、探してみてください(笑))
素晴らしいコースでした。できれば、もう少しお値段が高くても良いので、キャディ-さん付、もっと高水準なメンテナンスでラウンドできれば、さらに素晴らしい一日を過ごせるだろうなあ、と思いました。いつかは二の丸コースも廻ってみたいです。
2022年6月 白ティー約6,300y三の丸50本丸56
1番
2番
3番
4番
5番
6番
7番
8番
9番
1番
2番
3番
4番
5番
6番
7番
8番
9番
掲載日:2023年2月8日