ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

いわゆる普通のゴルファー

 久々の登場です。昨年、来年もゴルフが楽しくできる環境は守っていきたい、と書かせていただきました。その通リ本年もコロナには充分注意しつつ、ゴルフは楽しんでおります(5月の段階で23ラウンド)。入会しているゴルフ場だけではなく、9Hのゴルフ場、他過去行ったことのないコースも選んで行くようにもしています。ただ、そういったコースについて書いて何か意見させていただく、ということに少し自信がなくなってきており、またしても間が空いてしまいました。

 先日、某ゴルフサイト上に記録している、自身のゴルフの履歴(2005年~)を調べていると、総ラウンド数865ラウンド、行ったコースが丁度200コースくらいになっていました(普通の会社員が休日主体にゴルフに行くとしたらよく行っているほうだとは思います)。
これを機会に、誠に僭越ではありますが、自分のゴルフ履歴についてこちらに披露させていただきます。読者の皆様の、特にアヴェレージゴルファーの方々の参考になれば幸いです。

 さて、私がゴルフを始めたのは、会社員として勤めだした1989年からです。それまで、特に自分が高校生くらいまでのときは、ゴルフは自分にとってはどちらかといえば、忌み嫌うものだったと思います。といいますのは、自分の父親が、今でいう「昭和の典型的なサラリーマン」で、平日は麻雀、休日はゴルフに行くことが多い上、家にいるときもゴルフ番組を最優先で見てテレビを占拠してしまうこともあり、子供としては、あまり好意的にはなれないですし、家庭内においても、諍いの原因になることも多く、(母親の「また麻雀?」「またゴルフ?」「ゴルフでいくらお金使っているかわかっているのですか?」→父親「付き合いで必要だ」「ゴルフをやらないと出世できない」→母親「やっているわりには全然出世してないじゃないの!」 私(それを言ったらさすがに...)→父親の茶碗投げ炸裂(笑)、当然そのあおりを子供も受けてしまうわけで。

 まず大学生になって麻雀が好きになりました。そして社会人になり、会社勤めが始まり、営業をやることになりました。その当時の上司に、「ゴルフは仕事上必要です。うまくならなくてもいい、110くらいで十分。マナーを守ってプレーできるようになりなさい。」と言われました。それから練習しつつ、年に5~6回くらいはゴルフに行くようになりました。それからゴルフも好きになりました(父親の気持ちもよくわかるようになりました(笑))。

 さて、そのころ、ゴルフ雑誌等を読んでいると、必ず、ゴルフ会員権の相場表が掲載されていました。それを眺めていると普通のサラリーマンではなかなか手が出る金額ではありません。一番安いコースで、確か250万円くらいのところがあり、上司に「これだったら車買うつもりで買えなくはないですね。」と話すと、「そのコースは、予約の電話がなかなかつながらないと思うよ。買ってもほとんどプレーできないだろうね。」と言われた記憶があります。

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 時は流れ、2005年、ネットで何気なくゴルフ関連についてネットサーフィンをしていると、会員権を扱っている会社の㏋等に辿り着き、会員権が以前と比べて、比較にならないほど安くなっていることに気がつきました。その当時、私は車を所有していなかったため、会員権を買って契約ロッカーを借りてそこにクラブを預け、電車で通えば、気軽にゴルフができるかな、と思うようになりました。 それで2006年、最初に入会したのが東京五日市CCです。東京都内のゴルフ場の割に安価であったのと、それでも株主会員制である、クラブバスが多く出ている(電車で通いやすい)、そしてアプローチ練習場がある(このころは練習してもっとうまくなろうという向上心がありました)、というのがこちらのゴルフ場にした理由です。予約についても、一人であれば、まず取れないことはない、と会員権業者さんに言われました(この時、私は加賀屋ゴルフの存在はまだ知らず、会社の提携している大手の会員権業者から購入しました)。

 それから、いわゆる倶楽部ライフが始まりました。私の場合、こちらで倶楽部仲間を作る、というよりは、もっぱら一人で予約して組み合わせしてもらう、という過ごし方でした。入会した時はコースのレイアウトにもあまり興味がなく、距離が短めで、アップダウンもある山岳コースっぽいこちらのゴルフ場は、結果的に自分にはしっくりきており、充分満足していました。月例なんかも出るようになりました。ちなみに最初にもらったHDは25でした。一人こちらの倶楽部に通い、会社の仲間とはネット予約をして、安価なプレー代のゴルフ場に行くという、ゴルフライフでした。

 そのうち、あまりうまくならないこともあったのか、自分のゴルフの技量を上げることよりも、ゴルフコース自体について興味が沸くようになってきました。そして「もうひとつくらい、アップダウンの少ない、洋風の1グリーンのコース(東京五日市はその当時は2グリーンでした)に入ってもいいかな」と思うようになりました。

 そして色々な会員権業者さんのHPを閲覧するようになりました。その中でひと際目立ったのが加賀屋ゴルフのHPだったのでした。

 

次回に続く

 

掲載日:2021年5月31日