写真で振り返る北アイルランド&アイルランド合宿♪

 

【北アイルランド編】

早いもので楽しかった合宿も終わり、もう2週間が経過しようとしております。一生の記念となる旅とゴルフだったので、写真で振り返りながら皆様へのご報告をできればと思いますので、お付き合いいただければ幸いです。

 

いよいよ出発でございます。自宅から羽田空港まではタクシー(定額制)が便利でお値段も普通に利用するより定額制の方が40%程度安く、お値打ちです。以前は前泊して朝は楽なものの、大きい荷物を持って電車で行くので大変でした。今は朝の早い時間にタクシーで行けば楽ちんです♪ロンドンヒースロー空港は乗り継ぎの際にロストバゲージが多いそうなので一抹の不安があります。。。荷物とクラブが無事に届きますように!

羽田空港のラウンジにはたくさんのお酒がありますが、下戸の私には猫に小判状態(涙)。若干緊張しているので、食欲もそこまでなく食事もとらず。一方の前田さんはお酒はもちろん、お鮨をはじめ、数々の料理をペロリと平らげていました!

いよいよ搭乗前です。どんな旅になるのか?と思うとワクワクが止まりません!それは、人生初の・・・

 

そうなのです!人生初の国際線ファーストクラス搭乗です。参加メンバー4人での事前の食事会で、M隊長から「テツさん、これだけマイルあればファーストクラスにアップグレードしたらいいよ~」とアドバイスを受けまして、すぐに申請をしたところ搭乗数日前に無事にファーストクラスにアップグレードになりました!それも行き帰りとも。わーい、わーい(/・ω・)/M隊長、貴重な情報ありがとうございます。

席につくなりCAさんがかいがいしくお世話をしてくれます。そして渡されたメニュー表を見ると、M隊長が言われていた通り、貴重なお酒(シャンペン)であるサロンがあります!どれくらい貴重なのか分からないのが悲しいところですが(汗

でました、森伊蔵!それも極上の方!!昨年の指宿ゴルフ合宿で飲みました(ちょっとだけだけど・・)。その時にご一緒したTさん&Sさんは森伊蔵が大好きなので、届けてあげたいです!「その前に、てっちゃん!僕のところに持ってきてよ~」と前田さん。ただ、CAさんによると、ファーストクラスのお酒は別の席に持ち出しできないそうです(涙)。貴重なお酒が残っても、捨ててしまうのですね。。。

「お酒が飲めない人向けには、こちらのロイヤルブルーティーがお勧めです。とても貴重な紅茶なんですよ~」とCAさんが。貴重という言葉につくづく弱い自分は、素直にお願いしました(笑)とてもさっぱりした味わいで美味しい紅茶でした。

和食も洋食も有名シェフ(?)が監修されたもので、どちらにするか非常に迷いましたが、M隊長から帰りの飛行機は和食がお勧めとアドバイスをもらっていたので、行きは洋食を選びました。

お前はJALの回し者か?ゴルフに記事をどうした!?とお𠮟りを受けそうですが、人生初の経験で激しく浮かれておりますので、もう少しお付き合いください。食事前に、上下の着替え(スウェットみたいなやつで、着心地がいい!)が出てきて、そちらに着替えたらテーブルがセットされております。

飲み物は、ロイヤルブルーティーとサロンをいただきました。CAさんが勧め上手で、せっかくなので少しだけでもいかがでしょうか?と勧めてくださったので、少しだけいただきました~。味はコメントできる舌と経験がないので割愛致します(/ω\)

この日は座席8席に対して3人(内、もうお一人はM隊長)しかいなかったので、一人二席を使用します。一席は食事等に、もう一席は寝床として。なんという贅沢でしょう~。こうしてCAさんが二人掛かりで寝床の準備をしてくれます。マットまで敷いてもらえるんですね(*_*;

この二つの席を独占してます!もしかして二席分、後で請求されないかしら??(;^_^A

寝床席に移動。下が適度に柔らかくて(固めのマットも選択可能!)寝返りもうてるのでこれはいいぞ~。興奮していて、持参した本を読んでも頭に全く入ってこないのですが・・・

 

 

羽田空港→ロンドンヒースロー空港→ベルファスト空港と乗り継いで、無事に北アイルランドのベルファストのザグランドセントラルホテルにチェックイン。乗り継ぎ含めて約19時間の長いフライトでさすがに疲れました。でも、荷物のロストは誰もありませんでした!!!とにかく、ホッとしました。ホテルは清潔な室内で充分な広さでした。

 

外を見ると歴史的建造物(?)があり、なんだろう?と調べたら、なんと市役所でした!!

 

おはようございます。2日目になります。そして、今日は初リンクスを体験です。それも世界的に評価の高いロイヤルカウンティダウンで。これって、免許取りたての初心者ドライバーがいきなりF1に挑戦するような無謀さを感じるのは自分だけでしょうか(汗

ホテルのあるベルファストからは南に進んでいきます。都市部を抜けると急に風景が変わり、ゆったりした景色と黄色い花が目につきます。今回は全て送迎サービスがついているそうです。なんとも高級な旅でございます。

車は4人が対面で座れるようになっています。うとうとしているところをパシャリ♪

ホテルから1時間弱でロイヤルカウンティダウンで到着。歴史を感じるクラブハウスです。時間があるので、食堂で記念撮影。今回の旅を手配してくれたエージェント会社のサムさんと。サムさんは見た目通り、優しく柔和なナイスガイです。それにしても、窓の外には見たことがない景色が広がっています。

これもクラブハウスからの風景。あそこもコース内なの?との質問にサムがYESと。。。どうにも怖くなってきた。ボールもっと買わないと(汗

不安を解消しようと練習場にやってきました。ピラミッド型にボールを積んでいてくれていて、練習場代(ボール代)とかは必要ないそうです。数球打ったら、斜め45度に飛んでいくシャンク君が出始めたので、早々に練習を切り上げました(←何しに来たんだ~)。不安の解消どころか、不安が増大したよ。

スタートホール(パー5のロング)の景色。写真だと伝わりにくいかもしれませんが、フェアウェイがめちゃくちゃ狭い。そして、フェアウェイ以外がもじゃもじゃ&とげとげしていて、曲げたら大変なことに(ボール見つかりません)

プレイヤー1人に対してキャディーさんが1人付きます。基本はクラブを担いで(人によっては手押しのカートを使う人もいる)くれます。まるでプロのようです。そして当然ですが会話は英語になります。私の場合は身振り手振りと表情筋を使ってコミュニケーションをはかります。

 

2番はいきなり海沿いのホールになります。その景色にただただ圧倒されます。ティーから進行方向逆側には山々が見えますが、リンクスコースでこういった海だけでなく山まで見えるコースは珍しいそうです。

 

もはやこれまでのゴルフ場とは別世界に入りこんだ感覚です。黄色い花は5月末位に満開になるそうで、実際には写真以上にとても綺麗でした。でも、そんな綺麗さよりも「一体どこに打てばいいんだ~!!!」と心で叫んでおり、花をめでる余裕は全くありません。そう!毎ショット毎ショット、激しいプレッシャーに押し潰されそうになっています(というか押し潰されてました。。)

Hさんは自分とは真逆で「乱れる」という事が全くなく、綺麗にフェアウェイを捉えていきます。

だからどこに打てばいいのさ~、というホール。

いや~難しいなんてもんじゃありませんでした!「ゴルフは設計者との対話」と聞いたことがありますが、設計者の意図とは全く異なるゴルフ(ゴロフ)でした。申し訳ございません。まるで、初めてコースデビューした時のような気持ちです。ロイヤルカウンティダウン!いつかまた来るからね~(来世かも??)

三日目(ゴルフ二日目)はロイヤルポートラッシュです。2019年に全英オープンが行われたコースで、ベルファストから更に北に1時間弱行った場所にあります。パター練習場のピン(?)がお洒落です。気付いた方もいるかもしれませんが、この遠征のメインイベントは前半に集中しているのです!

 

時は1日遡りまして、ロイヤルカウンティダウンのプレー中から体調不良というか、体に力が入らなくてフラフラになってきて、それがどんどん悪化していきました(水に濡れたアンパンマンか?)。プレー終了後は皆さんが楽しい楽しいお土産タイムの時も、立っているのが辛くて早々と車に乗っていました。帰りの車の中では座っているのも辛くて、突っ伏して寝ていました。

 

皆様にはご心配をお掛けしてしまいましたが、夕食も欠席してずっと寝て回復をはかりましたが、朝に目覚めても体のフラフラは治まっていません。なんとか朝ご飯を食べて、出発時間直前まで行くか休むか悩んでいましたが、ここで行かねば後悔する!!もしダメなら、途中リタイヤして車で休めばいいので、まずはゴルフ場に行こう!となったのでした。

スタート前の風景と記念撮影。前田さんから葛根湯やスナック菓子、M隊長からナッツと、色々とお気遣いいただいたお陰でなんとかラウンドできそうです。曇から日差しも出てきてすごく良い雰囲気になってきました。

 

 

スタート前にキャディーさん達と記念撮影。今日のキャディーさん達も陽気で楽しい人達です。北アイルランドの方々は陽気と見受けました。1番ホールを見た限りでは昨日のロイヤルカウンティダウンより広々とした印象を受けるし、何より曲げても大トラブルまではならなそうな気がします。

 

 

ホールが進んでいくと段々ともじゃもじゃが出てきて、怪しい(難しい)雰囲気になってきます。

 

 

 

 

 

このホールは海に向かって打っていく感じで、グリーンオーバーするとOBが待っています。良い感じでグリーンオンしたと思った自分のボールは、バックスピンなど掛かるはずもなくコロコロコロと♪止まれ~(STOP~)の声もむなしく、はい!サヨナラ~、でした。固いリンクスでは手前手前からと言われていても、なかなかその通りにできない自分がもどかしいです。

素敵な景色をバックに、グリーン横からパシャリ♪どこかに私のふるさと納税ボールもあることでしょう(涙

 

 

 

 

うおー!!もじゃもじゃしてきた~!とげとげしてきた~!凸凹してきた~!狭くなってきた~(涙

この景色も凄いリンクっぽい(経験ないので恐らくですが・・・)。記念にパシャリ♪

 

 

このホールは右ドックレックで海に向かって打ち下ろしのパー4。なんでも、ガルシアは直接グリーン(方向)を狙ってオーバーしたそうです。く、化け物め~。ドライバーの飛距離によって向く(狙う)方向が変わります。キャディーから「ガルシアの同じ方向にトライだ~♪」と訳ワカメな説明を受けて、「NO WAY」と返す。ガルシアとはまるで別方向(左側)の初心者ルートを狙うも、更に左側に外す(ガッ○ーム)

陽気なキャディーさん達との2ショット。お天気もよく、気温もちょうどで汗をかかず、風もなく最高です!!

 

 

 

メモリアルホールである、距離のあるパー3。グリーンまで届かずに、しっかりと(?)もじゃもじゃ入れました。ヤケクソで2打目を打ったら、奇跡的にグリーンオンしてボギーでした。M隊長はしっかりワンオンから、バーディーパットは少し外れて残念パーでした。お上手な上に、メモリアルホールになると更に実力を発揮されます!隊長凄い、付いてゆきます(←付いていけてない)

メモリアルホールを終えてパシャリ♪この頃には体調もすっかり良くなってきました。本当に来れて良かった!!!

無事にロイヤルポートラッシュのラウンドを終えて、その後は観光です!まずはウィスキー工場見学。ガイドが付くのですが、英語での案内なので何を言っているのかほとんど分かりません。でも、皆が笑っているときに、分かってないくせに一緒に笑ってました。分かったフリしてごめんないさい!

見学が終わり、ウィスキーで乾杯(/・ω・)/もちろん飲めない(飲んだら倒れます)ので、前田さんにパスを。

その次は世界遺産であるジャイアンツコーズウェーに。

 

 

 

六角形の不思議な形をした岩々。世界中から観光客が来ているようで、様々な言語が飛び交っています。往復1時間くらいは歩いたでしょうか。車の近くに戻って来たら急に土砂降りに。天照大神、異国の地でも大活躍です((゚Д゚;)

4日目(ゴルフ3日目)で今日は北アイルランドを出て、そのままアイルランドのゴルフ場でプレーをして、その後にアイルランド首都のダブリンに滞在(宿泊)します。ザグランドセントラルホテルの最後の食事(朝食)を記念して、サービス精神満点のウェイトレスさんとパシャリ♪この頃には体調もすっかり回復しました。皆様、ご心配をお掛けしてすみませんでした!!

車で移動(南下)して、北アイルランドの国境を越えて(と言っても標識以外何もない)アイルランドに入ります。そして、ベルファストのホテルから1時間ちょっとで到着。今日はアイルランドのカウンティーラウスでプレーとなります。(続きはアイルランド編で!)