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あの日あの時のことは未だに鮮明に覚えています。
その無念を晴らす意味では、クラチャンより重要だったと思います。
中山や河口湖カントリーのクラチャン予選を通過し、どちらも一回戦で強敵を下し勝ち上がったことは自信にもなるし、レベルが上がっていることを感じさせる戦いであった。その間も試合やラウンドの度に課題を見つけ、また練習や技術向上を怠ることなく過ごしてきました。

そしていよいよその時が来た

場所は、前回と同じ小金井カントリークラブ(前回は伏せていましたが)東京都ゴルフ連盟主催の競技会、前回同様にシンペリア方式によるハンデ戦です。
そして、ベストグロスには来年行われる東京都アマの予選免除の権利が与えられる。

もちろん、オッチャンがいいスコアでラウンドしても誰か?どなたか?が1打でも上回るスコアでラウンドした時点でベスグロを獲得できなくなる。そんなことは理解しています。
でも、納得のいくラウンドが出来るか?またあのような失態を繰り返さないために慎重にプレー出来るか?どちらにしても、8月の汚名を晴らすにはここしかない!!と
強い決意で挑んだのは確か、またあの悔しさがそうさせている。

 

OUT 1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
5 4 3 4 5 4 3 4 4 36
オッチャン 5 4 3 5 4 4 3 4 6 38
FW               2H
PT 2 2 2 2 1 1 2 2 2 16
IN 10 11 12 13 14 15 16 17 18 合計
4 4 3 4 4 5 4 3 5 36
オッチャン 5 5 3 4 4 5 5 3 5 39
FW               2H
PT 2 2 2 2 2 2 2 3 2 18

数字で表現すると安定しているように感じますが、一打一打にそれぞれの感情や迷いがあり距離のジャッジ、グリーンのジャッジ、クラブのジャッジなど、相談して決めて迷って決めてまた迷う。その繰り返しでした。ミスショットもしました。ラッキーもありました、でも最後まで油断せずに諦めずに慌てずにプレー出来ました。
同伴者の方のボールが近くにくると、ちょっとドキドキするのはオッチャンだけか(笑)

そして運命の17番ショートホール。今日もラウンドスピードが決して速いわけではないが、みんなをリードしながら、キャディーさんの補助をしながら、危ない場所に飛んでいけば、積極的に暫定球を打ってもらい、林に行けば一番乗りで探しに行き、グリーンが終わればカートを移動し・・・・

いろんな思いをもって17番のティーグランドに、ここで今まで使って来たボールから、新品のブリジストンの0番を使いますと!!(誤球した時のメーカーボールに番号)
UTで打った球は、気持ちのよい弾道で見事!!グリーンをキャッチ、8mのバーディーパットは惜しくも入りませんでしたが、慎重にパーを取ることが出来ました。

18番ホールここでも前回の苦い思い出が・・・・
ティーショットは、左方向へ飛んで行くも、クリークまではまだ余裕がある。一安心。
セカンドは、無理することが出来ない、まして距離も特別あるわけではないので、まずは安全に5Iの低いボールでFWに、今日、絶大の信頼を寄せているキャディーの玉ちゃんに相談する。後半はほとんどのクラブを相談した。まず自分で距離を測り、次に玉ちゃんに距離を聞く、そして諸々の条件を聞いて、2本のクラブを差し出し、互いにジャッジし決断してきた。
同じように計測すると145ヤード、それを伝える。すると玉ちゃんはキャリーで140は絶対に必要、アゲンストも少しあるし、気温も低くなってきて距離も落ちるので・・・
7Iと6Iで迷いながら、まずは乗せること、ピンの上でもパターの感じがいいから大丈夫と言われ、6Iを選択した。そして気持ちよい感触を残したショットはグリーンをキャッチし、予定通りピンの上につけた。下りのラインだけど、玉ちゃんはピンとボールの間を差し、ここで必ず止まるように打ってくださいと!!後は傾斜で転がるので、これ以上強く打つのは危険だと。

打つ前に、緊張をほぐす意味も込めて、差した所で本当に?球が止まったら大笑いしてくださいね!!と一言添えた、場が和んだ。
慎重にストロークしたボールは、玉ちゃんの差した場所で減速し、コロコロと下り傾斜をゆっくりとゆっくりと下り、カップから60cmの所で止まった。

同伴競技者が次々とカップインするが、みんなカップの手前で切れたり、切れなかったり、強かったり、弱かったりと、最後まで油断できません。
そして、いよいよオッチャンの順番となります。
一応、玉ちゃんに確認すると、緩めたら必ず切れるので、緩めずにしっかり打ってくださいと言われ、でもカップは外さないでくださいと!!

77ストローク目のカップインの音を聞き安堵した。しかし今日の小金井のグリーンはいわいるモンスターだった。スティンプメーター11フィートですが、独特の芝目と傾斜で錯覚をおこす。下りか?上りか?見た目とのギャップで同伴者含めてグリーン上でスコアを乱す方が多数いたと・・・
もちろん、この時点でベスグロかどうかは解らない、でもそれはどちらでもよかった。
一日中、緊張の中でベスグロを意識しながら戦い、また8月のリベンジとも戦った。

そしてアテスト会場へ

まず、脱帽とマスクの着用をお願いしますと。そしてスコアを確認し間違いがないか・・・・競技委員からOKですよ!!と言われ、すぐに、広報の方より、少しお話をお伺いさせてくださいと言われた。

ベスグロのコメント取材、初めてのことで少し戸惑ったが、聞き手の方がとても穏やかにまた端的な質問で、答えやすい間をくれた。おかげでこちらの気持ちも上手に引き出してもらい、なんだか心地よかった。

想像するに・・・・たぶん新聞記者など、マスコミ系や出版系のお仕事に携わっていた方だろうなと思った。

晴れて成績が発表されベスグロ77。78が2名79が1名。
1打の重みを感じる。78でもベスグロタイとなり、資格は得られるが3名と1名では重みが違う。より価値があるし誇れると思う。

今日一日は美酒に酔いしれたいと・・・・・

家に帰ったら、、、、待っていた、、、、洗い物と精米とお米研ぎ、いつもの日常とまったく変わらない我が家・・・・感謝ですね(笑)

同伴の方、キャディーの玉ちゃん、東京都ゴルフ連盟の運営の方々・・・・
小金井カントリーの方々も含め、皆さんの感謝し無事に就寝 25時38分

 

掲載日:2021年12月1日