またも遅れての投稿・・いつものパターンですね。
さて、今回は秋休みのレポートを
前書き:秋休み(国慶節)
10/1は中国の建国記念日、国慶節となります。約一週間の連休になりますが、日本の秋の行楽シーズンに有る、幾つかの三連休とは微妙に重ならないのが、良いところであり残念なところですね。
せっかくの帰国では有りますが、会社で打ち合わせしたいとのお誘い?は受けるのですが、会社のゴルフ仲間に平日ゴルフのお誘いは中々しづらいです。そういえば前回の赴任時は、会員になっているゴルフ場は海外赴任で休会していたので、1人予約ラウンドとか活用して出かけていたような記憶が有ります。
今年は、加賀屋ゴルフさんを通じて大きく広がったゴルフライフのおかげで、平日でもいろいろ付き合ってくれる方も増え、充実した?秋休みが送れました。お付き合い頂きました皆様に感謝でございます。
一日目:我孫子ゴルフ倶楽部
朝、今年4月に定年退職を迎えられました会社の先輩Bさんと合流、北海道遠征も付き合ってくれた東京都のAさんを途中ピックアップして向かいましたのは、千葉県の我孫子ゴルフ倶楽部です。会員で加賀屋縁でいつもお世話になっているCさんにお誘い頂きました。今回お供のクラブセットは、自宅でお留守番中のセットから厳選した13本です。アイアンはピンのi200、ウェッジは同年代のピンGlideの47度52度56度だったはず。
レストランでの朝食から我孫子ゴルフ倶楽部堪能です。練習場も立派ですね~流石です。我孫子名物のバンカーの練習もしておこうかと思いましたが、皆様との談笑が楽しく、あっという間にスタート時間が近づいて来ます。スタート前に軽くパターの練習、中国でいつも廻るコースとは違って、何かスーっと伸びていくような、ムムムこれは手強そう。
さて、先ずは永遠の課題のドライバーでプレイ開始ですが、キャロウェイの2017ローグにThe ATTAS 5Xの組み合わせで、個人的には曲がらない予定のセッティングなのですが、何使っても同じか?気持ち良く左の林帯に飛んでいきます。初心者のころの右スライス恐怖症は未だに残るようで、結果、安定して?左に曲げてしまうのですが、いきなりの”おはようOB”と思いきや・・・さすがの?我孫子ゴルフ倶楽部、林帯も綺麗で、球は直ぐに見つかります。スコアはコツコツと失っていく(増えていく)ものの?気持ちよくゴルフが進んでいきます。途中、一人ラウンドのご婦人を茶店で抜いてもらいつつ、ちょうどいい具合に隙間があるようで、後半をスルーで廻っていきます。これまたありがたいですね。快適で楽しいラウンドが続きあっという間にホールアウトです。
パー8つ、パーオン6つ、フェアウェイキープ6つ36パットの89でした。携帯APPのラウンドデータを確認すると、15番パー3で4パットの7とか叩いているようです・・・・なんかしでかしたようですね。都合よく忘れているようですが、きっと再訪したら思い出すに違いない・・・
赴任直前の3月にも一度廻らせて貰っていますので、今回で二度目の訪問ですが、全てが素晴らしいコースですね。青空にも恵まれ、とても素敵な一日が過ごせました。コースの方は防戦一方でひたすら我慢というのではなく、ナイスショットからのご褒美目指して長いクラブで思い切って攻めることも可能?、それでいて要所要所にバンカー等が配置されていて、リスク含めて味わえる?コースと感じました。トーナメントとかではラフを伸ばしたりしてまた違った一面も出してくるのかもしれません。いつになるか解かりませんが、次回の訪問が楽しみです。
ラウンド後お食事して・お風呂入って北に向かいます。宿泊は宇都宮市街です。東部とJRのどちらの駅からも徒歩圏?というエリアでなかなか便利な位置でした。東部側の”みんみん餃子”~JR側の鶏料理の居酒屋さんをハシゴしておやすみなさいです(食べ過ぎで餃子リピートは自粛)。
二日目:日光カンツリー倶楽部
早起きして向かいましたのは、日本オープン前の日光カンツリー倶楽部です。ありがたいことに一組予約することが出来ました。会社の後輩が神奈川から合流し、今日も4名で廻ります。気持ちの良いテラスで朝食を頂きインコースからスタートです。ラフが凄いことになっておりまして、みんなで同伴者のボールをしっかり目で追ったとしても、ボールが見つからないこともしばしば。ラフに負けてチョロった10m先に有るはずのボールが見つからないとか・・・・なんかボールが見つかるだけで嬉しくなるような?そんな感じで余裕ゼロです。もちろん同伴者全員ラフからのショットで苦戦しております。いつも以上に?同伴者のボールの行方に注目して、みんなでボールを探して見つかると喜ぶという変な一体感?が生まれておりました。
ラウンド結果はパー2つ・パーオン1つ、フェアウェイキープ2つ・・・34パットで97でした。17番目のホールあたりで、やっとラフからの打ち方のコツが掴めたかも?と、前向きな気分(錯覚?)を感じ始めましたが、時既に遅し・・・、男体山の写真撮る余裕もなかったようです。パー2つ取れただけで良かったということで。
悔しかったので、ラウンド後に一カゴ練習場でドライバーの練習です。あれれ練習場だとそれなりに?飛んでいきます・・・・ティーグランドで真っ直ぐ立てていないのかな?などなど、チェックしてみますが、メンタル含め実力不足ですね・・・明日こそ!
日本オープンの雰囲気を味わうことが出来、スコア以外は最高の体験でした。しかし、プロはここを特設のバックティーでかつパー70の設定でアンダー出すんですね。いやはや凄いです。
宇都宮の同じホテルに戻り、夜は”おでん”メインの居酒屋さんです。きっと地元の名店でしょう、大正解でした。リピート確定です。今日も食べ過ぎで夜が更けていきます・・・
3日目:太平洋クラブ 益子PGAコース
プチ遠征最終日は、大平洋クラブのメンバーさんが異口同音に素晴らしいコースと呼ぶ、益子PGAコースに初めてお邪魔しました。例によって、朝ご飯をクラブハウスで頂いてからのラウンドです。綺麗な林間コースですね。あと、来場されている方がなんか皆アスリートっぽい?雰囲気です。お昼休みに結構格安でグリップ交換もしてもらったりと、ゴルフ好きの方には素晴らしい環境と感じました。パー4つ・パーオン2つ・フェアウェイキープ6つ(少しだけ改善)、29パットの90ジャストでした。
コースは大平洋御殿場コースを設計された故加藤俊輔氏の代表作らしいです。他の代表作にはJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部といったトーナメント開催コースもあるようです。その他、当方が行ったことないコースで気になっている、ザ・ゴルフクラブ竜ヶ崎、ニュー南総カントリークラブも加藤氏の設計とのこと。機会つくって、お得な平日に行ってみたいな・・・
益子PGAコースの話に戻りますと、綺麗に整備されていてとても好印象で、神奈川でこのクオリティだと結構なお値段のコースになると思います。ですが、激戦区北関東のせいか?お財布に意外と優しいかもです。こちらもまた何度もお伺いしたいですね。メンバーさんと一緒だとバックティーでも廻らしてもらえるかな?
4日目:南総カントリークラブ 西コース
栃木から帰宅・・・翌日早起きして向かいましたのは、入会させて頂いている南総カントリークラブです。本日は西コースです。前述のAさん同様、昔からお世話になっているDさん、3年前に入会されたEさんと、神奈川在住の皆さんです。今回、初めて開場記念杯に参戦です。海外赴任中ですが、ありがたいことに南総CCは年会費が安いので休会せずにしております。
結果は、勝手知ったるコースではありますが、1バーディ・6パー・パーオン6回・フェアウェイキープ7回・35パットの89でした。会場記念杯で好成績を!と意気込んだのですが、いつもの90前後で終了。ラウンド後は特に表彰式とかは有りませんでしたが、食堂でちょっと豪華な?軽食を頂きながらの反省会後解散で、新ペリアでの成績はネットで発表という感じです。東西両コースを使っての会場記念杯で、記念杯ではない早朝のメンバー組み合わせ枠も用意されていました。たぶん99%はメンバーの来場だったのでは?思われます。今回、入会して9年目で初めて開場記念杯に参加させて頂きました。東西両コースを使っているので閉会式とかは人が多すぎて?収まりきらないかもしれませんね。少し寂しい気もしますが、アクアラインが混む前に帰りたい人も多いでしょうから、時代のニーズに応えた結果なのかな?と思いながら帰宅です。
あとで成績表見たら70台で廻る方もメンバーに結構いらっしゃって、上手い人は世の中に一杯居るのだなーと、・・・関心する次第です。
6日目:南総カントリークラブ 西コース
月曜日はゴルフお休みして、再びの南総カントリー西コースです。今日は、休会中の大多喜城ゴルフ倶楽部つながりの神奈川在住のEさんご夫妻、数年ぶりのFさんともご一緒です。平日にお付き合い頂きありがとうございます!振り返ってみたら、加賀屋ゴルフさんに初めて会員権のお願いをしたのが、大多喜城ゴルフ倶楽部でした。もう15年も前になるようです。このころから徐々に、会社の友人中心のラウンドから、ゴルフ場で知り合ったゴルフ好きの皆さんとのラウンド中心へと、移行していったような気がします。
本日は、今回の連戦を共にしたクラブではなく、南総カントリーのロッカーに常駐のクラブが登場です。車使わなくてもアクアラインバス+クラブバスでラウンド出来るので便利かな?と思って置いております。訳有って(安い中古の為)アイアンは7番までで、迷走して買いそろえた?お蔵入りUTがズラリとその上をカバーする?自称女子プロセッティングです。
前半は慣れないクラブのせい?ということで安定せず、パー無しで20パットの47です。久しぶりのE師匠に良いところ見せようと?どうも空回り傾向でして苦戦しております。せっかくのUT兄弟もただのトラブルメーカーでどこ飛んでいくか解かりません・・・でも、昼食後の後半はなぜだか急に?1ホール目ボギーのあと、2番3番と連続バーディ、そのあとパー2つとれて・・・結局、2バーディ・2パー・パーオン5つ・フェアウェイキープ5つ・36パットの87となりました。終わってみればクラブ大きく変わってもスコア変わらないかも・・・・・・・
南総カントリー西コースですが、メンバーに人気なのはよりフラット目?の東コースで、先に予約が埋まることが多いです。でも西コースも中々の楽しいコースで、特に上り3ホールがなかなかまとめる事が出来ない感じが大好きです。設計は井上誠一氏一派の発知朗氏で、宍戸ヒルズや北海道のクラークカントリークラブ、青森カントリー倶楽部、成田のスカイウェイカントリークラブなどが同氏の設計のようですね。久しぶりに宍戸ヒルズ廻ってみたいな~と想っています。
お礼:
今回は加賀屋ゴルフご縁の皆さん、25年前に辞めた会社時代からお世話になっている方、会社の先輩後輩、メンバーになっているゴルフ場で仲良くして頂いている方々等々、多くの方とゴルフ場で遊んでいただき、とても幸せな一週間でした。ゴルフを通じて仲良くしてもらっている皆さんは、本当にかけがえのない存在です。改めて御礼申し上げます。
しばらく御一緒していない皆さんとも、また是非ラウンドしたいですね~(忘れないでくださいませ・・)
(注:本文中のAさん・Bさん・Cさん・・・はイニシャルではなく、順番に付けています。)
全然中国ゴルフレポートになっていないですが、お許しくださいませ。
おまけ(中国感も少しだそうかと・・)
ゴルフクラブは持たずに、河南省を北上し、お隣り河北省の南端にある”鄴”の遺構に行ってまいりました。1800年前の都で今は畑の下に埋もれているようです。当方の専門である三国時代では、中原の要衝かつ袁紹の拠点で、その後、袁氏を滅ぼした曹操が都としたところらしいです。残念ながらかつての都も今残るのは祭殿の基礎の盛り土と、発掘された品々を博物館で見るだけでしたが、歴史ロマンを感じる?楽しい遠征でした。
都の西の山には近年発掘された曹操の陵墓があるらしいのですが、残念ながら当日は閉鎖中でした。発掘された曹操の遺骨の分析結果によると身長155cmだったそうです。また、曹氏の直系70代目の子孫と呼ばれる方とDNA鑑定したら、他の曹姓の方より、最も直系に近いと鑑定されたんだとか・・・1800年前の遺骨のDNA鑑定とか可能なんですね。曹操は日本の卑弥呼より年上のはずですので、もし卑弥呼の遺骨が発見されたら今の日本人の遺伝子と比較したり出来るんでしょうね。
掲載日:2025年12月8日