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 とある日、VPNというプログラムを起動しておかないと、LINEは繋がらないのですが、たまたま繋いでいたら前田さんからの音声着信が!私のこのレポートが加賀屋HPの左側に掲載させて頂けることになりました。早期のネタ切れが心配されますが、日本への一時帰国時ネタでも穴を埋める覚悟?です。
 
 今回ご紹介するのは、こちらの街です

 

 

 

 2024年の7月26日金曜日、夜の 高速鉄道で約4時間かけて会社の同僚とやってまいりましたのは、山東省青島でございます。夏ではありますが、海流の影響で7月の平均最高気温は27度とのことで、灼熱の河南省から涼を求めてやってまいりました。確かに5度くらいは涼しいようです。
 今回のホテルは、高速鉄道青島駅のすぐ前ですので深夜到着でも安心です。よく使っているホテルチェーンだったので二重に安心しきっていましたが、“ここは外国人宿泊出来ないんです”と・・・・・・え???夜も夜だったのでフロントのご厚意で、一泊はさせてもらえそうですが、二泊目は他の関連ホテルを紹介するから変更して欲しいとのことでした。慌てて翌日のホテルを携帯アプリから予約し一安心です。予約アプリで、検索時に外国人宿泊対応しているかどうかのフィルター設定を忘れ、良く使うホテル名だけで選んでしまったのが敗因ですね・・・ラウンド前に既に早くもOBを打ってます。

 

 

 

 今回は青島観光も兼ねてますので、ラウンドは土曜日午前の一ラウンドのみです。訪れましたのは車で30分ほどにある青島国際ゴルフ倶楽部です。1991年開業、監修/設計はアメリカのBilly Casper/Scott Millerさんとのことです。予約も無事、こちらのゴルフ宅急便”球包通”も無事届いているようです。お天気はあいにくの雨で、少し遅らせて午前8時スタートですが貸し切り状態です。
 いきなり建物屋上の人工芝からの青ティの連続で驚きましたが、3ホール目くらいからは芝の上から打てそうです。コースの芝は薄めで雨の影響もあってか?(と思いたい)アイアン・アプローチが上手く打てません・・・・ダフったり、クリーンに打とうとしてトップ?と、ありがちな展開です。
 後半は雨も止み、人も増えてきましたが、11時半には無事終了です。52-46 33パット/パーon3/FWキープ5、ナイスパー4といった成績でした。終わってみればいつものスコアかも・・・・
 写真のとおりの市街地に隣接したコースですので、時間を有効に使えるので助かります。コースも雨のせいかランが出ないのせいか、思いのほか長く感じましたし、池・クリークも効いていて?なかなか楽しめました。ラウンド後のクラブハウスでは沢山の日本語が聞こえてきましたので、駐在者の方も沢山来られるような人気コースと感じました。雨の日だと相対的に日本人の比率が増えるのかもしれません。
 
 青島はドイツ軍の拠点として開発された名残りで、多くの西洋建築が残る港湾都市とのことです。ラウンド後はビーチや洋館巡り、海鮮餃子やドイツ料理、青島ビール工場見学などを楽しむことにしました。こうやって訪れると、その都市の歴史などにも興味がわいてきて楽しみが倍増していきますね。もう少し訪れる前に下調べしておけば良かったです。
 
 さて、午後からの観光モードも終わりころ・・青島ビール博物館で、ほろ酔い加減で出来立てのビールを頂いている時に携帯にメッセージが・・・球包通の復路便を取りに来た業者さんが、ゴルフバックが無かったので諦めて帰ってしまった?とのこと。いやいや、フロントの方にここに置いておくけど良いよね?と確認したはずなのですが・・・・。通訳様経由でゴルフ場と相談・捜索してもらったところ、フロントに有った発送直前のバックをスタートエリアに移動した従業員がいらっしゃったようです。到着荷物と発送待ち荷物の区別がつかなかったようですが、無事に見つかって一安心。球包通の料金も保険込で6000円くらいとお高いようですので、次回はバック持参の旅になりそうです・・・・。(実際、かなり焦りました)
 
 世界四大ビール祭りというのがあるらしく、そのうちの一つ青島ビール祭りが、私達の訪問一週後に開催さるとか。かなり大規模なイベントのようで街中にイベント会場の準備が進んでいました。再訪への期待も膨らみます。羽田からはANAの直行便が毎日、成田からだと中国当方航空が水曜・土曜日で直行便を出しているようです。山東省は人口9千6百万で経済規模は全国三位、省都済南に加え海沿いの威海・煙台といった都市もなんか楽しそうです。日本からも是非!
 
 <おまけ・・・>
 最近、新たな趣味?として三国志関連の本を読んでいます。漫画を始め、色々な物語があるようで、全国に三国志ゆかりの観光施設も多数あるのだとか。ここ山東省は青州と呼ばれていたエリアに属すそうです。今後はゴルフ+ご当地料理+三国志聖地巡礼という組み合わせも良いのでは?と妄想を膨らませています。

 

 

掲載日:2025年5月7日