久しぶりにやって来ました。実に13年ぶりです。ここはパー61のゴルフ場です。
天候が心配されましたが、なんとかなりそうです。
ここは下の神戸市内とは気温が5度違いました。神戸市内が23度でここ六甲山頂は18度でした。
まずは、受付し、ロッカーへ。ここのロッカーは鍵がありません。鍵がないロッカーというと関東でいうと森永高滝ですね。
着換えて、自分のキャディバッグから専用のバッグに10本を選び入れ替え作業をします。その後、レストランへ。で、芋焼酎のお湯割りをいただきます。
時間になり、アウトから。ここのキャディさんは大概が神戸大の学生さんです。私は自分のだけは出来るだけ、自分で担ぎますね、とキャディさんに伝えます。
1番打ち下ろし180yショートは、7アイアンでなんとか1オン。も、グリーンが思ったよりも速くて2mオーバー。外して3パンチボギー。
2番176y打ち下ろしショートは、7アイアンで打つも竜巻球。なんとか木に当たりセーフ。寄らず入らず。
3番188y今度は打ち上げのミドルは、5wで手前へ。セカンドが奥のカラーへ。なんとか寄せてパー。同じく縁の会員さんである東京都のY.Hさんが2オンから無難にパー。
4番195yショートは、uで1オン。無難にパー。
5番202yショートは、これまたuで打つも右へ。寄らず入らず。見事なアプからY.Hさんがパー。
6番193yショートは、これまたuで打って1オン。無難にパー。
7番275yミドルは、5wで完璧球。が、ラフ。ここから2オンせず。も、なんとかパー。同じく2オンからY.Hさんが無難にパー。
8番216y打ち上げミドルは、5wでまずまず。52度で4mに2オン。残念パー。
9番174yショートは、7アイアンで4mに1オン。これまた入らず。
10番167yショートは、8アイアンで打つもショート。寄らず入らず。
9番までは33回。10番までで2時間。9番までの3オーバーは合格です。
草臥れたので休憩をすることに。ここは休憩する場合は10番終了後となる。
焼きめし大を食す。美味しい。
11番190yショートは、竜巻球で左のレッドペナエリアに行ったみたい。打ち直す。乗らず1パットで5となる。ここはキャディが山先に行き見てくれます。スコットランドの名門リンクスクルーデンベイを彷彿させます。
12番346yミドルは、5wがチョロ気味。も、52度で6mに2オン。が、3パンチボギー。
13番220yかなりの打ち下ろしショートは、5アイアンでなんとか噛り付く。無難にパー。このホールはなんと81歳の縁のN.Aさんがドライバーで8mに1オン。で、これを放り込んでバーディ。素晴らしすぎます。
14番打ち上げ176yショートは、uで打つも乗らず。寄らず入らず。素晴らしいアプからY.Hさんがパー。
15番神戸ゴルフで最も長い397yミドルは、5wはまずまず。残り200yをuで狙うも行ってはいけない左へ。OB。打ち直しも左へ。OB。で、9となる。ガクッ。5ホールで3個目のOB。痛いなー。素晴らしいアプでY.Hさんがパー奪取。
16番366yミドルは、5wでナイス。52度で2オン。無難にパー。81歳のN.Aさんがナイスアプ&パターでパー。
17番131yショートは、9アイアンで完璧球。入ったかと思った。が、奥2mに。奥10mに1オンしていたN.Aさんがなんとこれを放り込んで2個目のバーディ。モンスター81歳。
18番258yミドルは、5wで完璧球。52度で7m2オン。無難にパー。ドライバーで初球をOBされたY.Hさんでしたが、3打目をドライバーで3オンさせる。スゲー。初めて見た。自身も乗せたのは初めてだそう。
インは41回。11番から18番までは1時間45分。計74回。81歳のN.Aさんが76回。素晴らしい!!!
お風呂に入って、レストランで黄金水タイム。
その後、神戸ゴルフ倶楽部を後にしました。
神戸の感想・・・・開場122年の歴史を感じます。この13年間でマエシンはスコットランドの本場リンクスの名コースを廻り、更に色々なゴルフ場巡りをして参りました。マエシンは、ここ神戸ゴルフ倶楽部は上りがきついだけで草臥れるコース。グリーンが見えないショートホールなんてナンセンス!ただ歴史があるだけと思っていてそれほど良いと思っていなかった。が、それは私がゴルフというもの、ゴルフの神髄を知らなかったからでありました。が、あれからいろんなゴルフ場、特に本場のリンクスゴルフ場を知った結果、神戸ゴルフ倶楽部の本当の味わい深さを知り得たからか、今回はとても楽しい、そして、感慨深いゴルフとなりました。そういう本物の様々なゴルフ場へ私を誘ってくれた縁の皆様方に感謝申し上げます。これまで神戸を一度行けばよい。と申し上げてきた私でしたが、神戸ゴルフ倶楽部の歴史と伝統文化、本当の味わい深さを知らずに上記を申し上げてきたことに私は深く頭を下げます。今回の訪問でグルームさんに言われた気がしました「前田信吾さんよ!ゴルフ場を語るなら本物を知ってからにしましょうね。少しだけのゴルフ場探訪であーだこーだと言わないことですよ」と。それを知れた今回の神戸訪問は大変有意義なものでした。
各ゴルフ場にはそれぞれの歴史と文化があります。それを感じながらゴルフをすることは大変楽しいものであります。各々、好き嫌いはあります。が、その設計家の意図を組みながら、それが造られた背景を感じながら、そのゴルフ場の良いところを感じ愛でながらゴルフをするって大変幸せなことと私は思います。これから私はゴルフ場とそう向き合っていきたいと思います。