念願だった「赤倉ゴルフコース」をラウンドする機会に恵まれて、9月27・28日の2日間所属倶楽部の親善交流事業に参加してきました。
まずは赤倉ゴルフコースHPより、概略の歴史を辿ります。
・昭和12年(1937年)赤倉観光ホテルの誕生。
・昭和38年(1963年)赤倉ゴルフコース9ホール誕生。(大成建設設計)
・昭和46年(1971年)18ホールとしてオープン。
(井上誠一氏が追加設計9ホール・既存9ホール改造)
・昭和53年(1978年)土石流により6ホールが崩壊、12ホールでの営業で凌ぐ。
・昭和59年(1984年)18ホールにて復旧再開
※4、5、6、14、15番の6ホールが、井上オリジナルとして残っている。
今回は、出しゃばったコメントを少なめに、写真で綴り18ホールをラウンドします。
(上)No.18グリーン脇から倶楽部ハウスを望みます。
(左)赤倉CCゴルフコース内メイン看板。
(中)インティーグランド側練習グリーンから奥に倶楽部ハウス。
(左)アウトティーグラウンド側練習グリーン。
交流事業1日目は、我がチームRCC男性2名・ACC女性2名セルフカートでACCメンバーから丁寧なコース説明付でラウンドスタートします。
■アウトNo.1(477ydパー5)
(左)No.1ティ看板。
(中)ティーからの眺め、右の木の左へ右斜めに打ち出して、セカンドから真っすぐな打ち下ろしです。
(右)セカンド地点から後方ティーグランドへ振り返ります。
(左)ワイドな緩やかなスロープを下り、サード地点でグリーンを狙います。
(右)砲台で受けている広めなグリーン、アップヒル花道からアプローチです。
■アウトNo.2(365ydパー4)
(左)No.2ティー看板。
(中)ティーから真っ直ぐなアップヒル、目印は左の木の右側がベスト、右は浅くOBが迫ります。
(右)同伴のチーム赤倉、レディースティーから1打目。
(左)左の木の前方から正面のグリーンの眺め、グリーン手前左右にあるバンカーを避けて狙います。
(右)やや深め右側白砂バンカーがガードしていますが、グリーンはかなり大きめです。
(左)2日目前半、雨は止みそうにありません。
(右)左の木からグリーンまで相当な距離があります。
■アウトNo.3(364ydパー4)
(左)No.3ティー看板。
(中)左の木は視界を絞っていますが、一打目の落下地点は広く緩やかなダウンスロープです。
(右)レディースティーグランド横の景色、広めなフェアウェイです。
(左)グリーン手前が一度急に落ち込み、砲台グリーンになります。
(中)マウンドを超えるようなグリーン手前地点です。
(右)ピンの位置、グリーン左側が高い形状です。
■アウトNo.4(345ydパー4)
(左)No.4ティー看板、短めですが打ち上げホールです。
(中)正面バンカー方向?左フェアウェイ経由?飛距離に応じて攻めます。
(右)頂上にあるグリーン面が確認できず、右サイド花道入口狙いが安全ルートで
(左)セカンド地点、バンカー超えからのグリーン方向の景色です。
(中)グリーン手前の右フェアウェイからティーグランド方向を振り返ります。
(右)No.4グリーンから妙高山の中腹、標高1,000mにある赤倉観光ホテルが見えます。
降りしきる雨の中、果敢にストレート方向のバンカー越しを狙う同組のN氏です。
■アウトNo.5(202ydパー3)
(左)No.5ティー看板
(右)急激な打ち下ろしのパー3、打ち下ろしと風の計算でクラブ選択をします。
(左)オンしなくても、グリーン左は避けて花道か右サイドで攻めたいです。
(右)グリーン地点からティーグランドの眺めです。
フェアウェイ中間地点からのグリーン、是非乗せたい!
■アウトNo.6(337ydパー3)
(左)No.6ティー看板
(右)どストレート打ち上げホール、ティーから左右の林が迫り気になります。
(左)グリーン手前からティー方向の眺め、右が浅く左は広がっていました。
(右)花道は右サイドから、左サイドは距離のあるバンカー越えになります。
2日目のティーグランド、雨が激しくなりグリーン方向が霞んでいます。
■アウトNo.7(479ydパー5)
(左)No.7ティー看板。
(中)No.7ティーグランド右横にあるフォアキャディ台からの景色です。
(右)左ドッグレッグのブラインドホール、やや左目狙い近道です。
(左)レディースティーからの眺めです。
(中)セカンド地点、右フェアウェイからコースの曲線美に魅了されます。
(右)セカンド地点からダウン→アップと起伏があり、サード地点を探ります
珍しく良い位置にパーオン、登りラインでバーディトライします!
■アウトNo.8(358ydパー4)
(左)No.8ティー看板。
(右)コースは右ドッグレッグですが、私にはスネークに見えます。
正面の斜面が狙い、左右ともお誘いされる嫌な感じです。
(左)No.8ティーグランド左側から。
(右)左フェアウェイのセカンド地点からグリーンを狙います。
■アウトNo.9(155ydパー3)
(左)No.9ティー看板、まずはオンより谷越えをクリアだ!
(右)前半最終のパー3、谷越え&やや打ち下ろしホールですが、どうしても打ち上げに見えます。
なので、これに風が影響するとさらに距離の判定が難しくなります。
(左)グリーン方向からティーグランドの眺めです。
(右)手強いグリーン手前バンカー。私は、左斜面から奇跡的アプでパーゲット!
★インNo.10(397ydパー4)
(左)ティーショットのベストは右ですが、中々フェアウェイのラインが出ません。
(右)前方木の左は裏街道ルート、右のフェアウェイルートが王道です。
(左)2日目No.10でやっと天気回復?雲が上がって来たー!
(中)ティーショットは不本意な左サイドですが、木の右のグリーンを狙います。
(右)グリーンからはこんなに窪みがあります。
ロープウェイ山麓駅の赤い屋根が見えてきました。
★インNo.11(352ydパー4)
(左)No.11のティー看板。
(右)ゴルフコース入口に近く低い位置のホール、豪快な打ち下ろしです。
2日目No.11のティーグランドに上がると、雲が高くなり奇跡的に雨が上がります。
(左)センター狙い、左はバンカーまで右はOK?いや木・ラフ・マウンドや斜面でトラブルの恐れあり。
(右)レディースティー付近からのアングルの眺めです。
★インNo.12(481ydパー5)
(左)No.12ティー看板。
(右)ティーグランドからは、ダイナミックな打ち下ろしですが、着地地点からクリーンまで緩やかなアップヒルが続き、背景を巻き込み真っ直ぐグリーンに導く見事に魅せるコースデザインにウットリします。
(左)飛びに自信?左のクロスバンカーまで240ydです。
(右)グリーンからNo.12ティーグランドを振り返ります。
★インNo.13(143ydパー3)
No.13ティーグランドから、距離の短いパー3です。
(左)翌日は前のティー設定、確実にワンオンを狙います。
(右)花道からの無難にセンター狙いが安全、右側が比較的高い位置にあります。
★インNo.14(373ydパー4)
(左)No.14ティ看板、左ドッグレッグホールです。
(中)フェアウェイセンターに御神木、少し先の左にも木が視界に入ります。
飛びに自信がないと左の山筋は危険、豪快にストレートでコーナーを狙います。
(右)レディスティーは、御神木の右側後ろの位置、視界は開けています。
No.14グリーンサイドから、晴れていれば最高のアングルでホテルが見えます。
★インNo.15(380ydパー4)
(左)No.15ティー看板、コースはやや右ドッグレッグです。
(右)一打目地点はフラット、緩やかな打ち上げまずはストレートにショットします。
★インNo.16(532ydパー5)
(左)No.16ティー看板、
(右)ティーグランドでは、左斜面・右浅めOBのよくあるホールと思いきや?
この段階では、まだ神様の存在が明らかにされていません。
(左)最難関ホールのパー5、グリーン手前には谷幅が40ydあるハザードが、行く手を阻みます。
サード地点は、やや左めのフェアウェイが前方の視界が良くオススメです。
上がり3ホールは、スコアメイクして事故なく無難にホールアウトしたいですが、ビッグイニングに引き込む赤倉のゴルフの神様が谷底にいます。
(右)霧に霞んで来る観光ホテルをバッグに自撮り失敗です。
4者4様の状況の中、谷を超えてやっと辿り着いたグリーンは、これまたムズイピン位置に四苦八苦、それでもなんとかカップに収めます。
★インNo.17(151ydパー3)
やや打ち上げのパー3です。
少し距離があるように見えますが?クラブ選択を迷います。
(左)まずは確実に乗せ、バーディトライしたい!
(右)奥に行くとやはり傾斜がありますので、手前からが基本です!
★インNo.18(341ydパー4)
(左)No.18ティオフの時、天気下り坂で雲が垂れ込めてきます。
ストレートなアップヒル、右の木と危なそう左にプレッシャーを感じます。
(右)No.18ティグランドの右を見上げると、ホテルが見えます。
(左)No.18ティーグランドから
(右)レディースティグランドの脇から
(左)No.18グリーンからフェアウェイ・ティーグランド、名残惜しく最終グリーンです。
(右)上につけると厳しい最終グリーン、無事にホールアウトしたい!
(左)左側には、スーツなど長ものがシワにならずにフックできます。
(中)清潔感あふれる洗面台と鏡。
(右)こちらは温泉ではありません。彩光を取る窓が大きく明るい浴場です。
コースを眺めながら反省して、ゆったりと湯に浸かります。
【ヒロシです。。。のコースインプレション】
端的に言うと予想以上とは極まりなく失礼ですが、とても良いコースです。
比較的アップダウンは少なくカートゴルフで疲れを感じません。
スタッフのおもてなしも素晴らしく、しかも整備抜群・コンディション良好、食事も美味しいです。
山の天気は気まぐれなので、これは致し方ないです。
まさしく高原リゾート、赤倉観光ホテルに宿泊して赤倉ゴルフコースをセットでラウンドするのが最高です!!!
機会を見つけて、一度お試しください。
掲載日:2024年11月5日