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【あっという間に、楽しかったパリ・オリンピックが閉幕!】
 
■無観客だった東京オリンピックから3年、有観客になり会場に歓声が戻ったパリ・オリンピックは、32競技、329種目、206の国から約1万5千人を数え、開会式ではセーヌ川をクルーズ、パリの街並みや著名な歴史的な建造物を利用した終始規格外の演出にビックリです。
 
チーム日本は金20個・メダル数は東京オリンピックに次ぐ歴代2位の45個と成果を上げ、歓喜と涙の17日間の夏の祭典に酔いしれました。
 
そして、閉会式の最終、映画「ミッション・インポッシブル」の曲が流れ、トム・クルーズがスタジアムの屋根に登場です。
ヒロシです。。。よりも2歳若くてカッコいいこれぞハリウッドスター「やっパリ、トムクルーズ!」とどこかの記事でお見かけしました。
 
パリからロスへ五輪旗をバイクで届ける「フラッグ•ハンドオーバー•セレモニー」でミッション•コンプリート、熱闘と感動は4年後のロサンゼルス・オリンピックへバトンが渡り、11日にパリ郊外のサンドニのスタッド・ド・フランスで幕を閉じました。
 
■世の中オリンピックも多様性の時代、中でもブレイキングに初代女王のAMIが輝くなどその他自転車BMX、スポーツクライミング・マラソンスイミングなどの新競技に注目が集まりました。
またメダルラッシュの中、常連競技のレスリングや柔道以外のセーリング・飛込・馬術などの競技でもメダル獲得と嬉しいニュースが飛び込んできました。
そして応援するル・ゴルフ・ナショナルで行われたゴルフ競技は、まずは男子の松山英樹選手が東京のリベンジを果たし銅メダルを見事獲得!
これに続けと女子は山下美夢有選手が、執念の金メダルへのナイスファイトで挑みましたが、残念な結果に終わりました。
その中でも「リディア・コ選手の三連覇」はお見事であっぱれでした。
 
お盆期間中、オリンピック観戦・ゴルフ・バイトと忙しい時間を過ごしましたが、涼しい北海道にも暑い夏がわずかやって来ました。
酷暑が続く本州では考えにくいでしょうが、我がマンションは西日が差し込むクーラー設備のない住処ですので、夕方になっても涼しい風が吹かないなどの気候変動の影響が大きく、来期は本格的に設置を考えないといけない状況に変わりつつあります。

■□■ 武蔵野シリーズその2 ■□■
 
■東京オリンピック会場の霞ヶ関カンツリー倶楽部を後にしたヒロシです。。。一行は、翌日の7月6日(土)武蔵野シリーズの第二弾として暑さをもろともせずに飯能GCに初訪問いたしました。
 
・関東7倶楽部の霞ヶ関CC・東京GCとをド超名門とするならば、こちら飯能GCは、狭山GC、関東5倶楽部の武蔵CC笹井コースとともに名門です。
・所属倶楽部とは狭山GCさんとともに古くから長いお付き合いをいただいています。
有難いことに狭山GC・飯能GCは数少ない全日会員料金での対応です。
ということで、翌日の土曜日は霞ヶ関CCさんのご近所の飯能GCさんにお世話になりました。
 
■前日はステーションホテルのヘリテージ飯能さんに宿泊です。
周辺にはあまり高い建物がないため、眺望が抜群です。
やはり、飯能GCさんでの前泊は東飯能駅にもありますが、ホテルの目の前の駐車場から送迎車の発着場所となるこちらが至極便利です。
 
所沢在住の同伴メンバーにわざわざ飯能駅までお越しいただき飯能駅前での夕食をセッティングしてもらいました。
キンキンに冷えた生ビール🍺で乾杯、内陸ですが海鮮も取り添えたメニューや焼き物に舌鼓を打ちながら、楽しい時間を過ごしました。
 
ですが、あと2日間ラウンドがあるのに、レモンサワーとハイボールを少し飲み過ぎたかな?疲れたカラダに染み渡りました・・・。
 
◾️倶楽部送迎車の発着場所は、ホテルヘリテージ飯能の道路挟んですぐお隣です。

■前日、飯能駅ビルのショップで購入した四里餅(こしあんとつぶあん)
倶楽部売店では朝事前予約で購入できます。(左)
■ホテルヘリテージ飯能の富士見VIEWの客室(右)

■ホテル横、倶楽部送迎車発着駐車場入口(左)
■倶楽部送迎ワゴン(右)

■倶楽部入りです。
駐車場を出て飯能駅前メインストリートを通り抜け、西武線・八高線の線路を渡り、飯能市役所とマロウドイン飯能さんの前を通過、その後幹線道路の国道299号から県道347号馬引沢飯能線へ入り15分もかからず到着です。
途中武蔵野うどん・肉丼本舗さんの地元フードの看板が気になります。
 
幹線道路からなので、アプローチは短くすぐにどこか見覚えがあるこの木製看板がお迎えをしてくれます。
こちらもたくさんのスタッフの歓迎を受けました。
 
昨日、同伴メンバーが霞から帰る道すがらわざわざ寄っていただきキャディバッグを預けてもらいました。
それは、非常に申し訳ないやら感謝に耐えないです。お陰様で一番ワゴンにて来場し、スタート前に練習を十分堪能することが出来ました。

■次に、フロント、ロッカー室、浴室、レストラン、売店などのゴルフ場の各所を視察しました。

■フロント&ロビー、フロント横には売店があります。(上)
■開放感のある2階レストラン(下左)
■レストラン入口側ラウンジソファ(下右)

■スタート室カウンター(上)
■セルフバギー完備・・・こういう環境も嬉しい(中)
■練習グリーン(下)

■男子脱衣室(左)と朝営業前の男子浴室(右)

■ゲストロッカーはキー仕様(左)、メンバーロッカー(右)はキーレスタイプです。

■ハウスからインコース池越えティーグランドへ、日本庭園を思わせる景観

■特質すべきは、素晴らしい練習場環境には正直参った!
•ドライビングレンジ
倶楽部ハウスから歩道橋を渡り、アウトスタート小屋をさらに奥に進みます。12打席、270ydほどあり、しかも屋根付きです。
確かに動線は長いというデメリットを感じつつも、この環境は練習に集中出来そうな雰囲気がまた良いです。
 
•アプローチ練習場
倶楽部ハウス側、屋根付き駐車場の奥に開かれた天国スペースです。
いやいやこれはいいっすね!できれば自宅に欲しい環境です。
ですが、管理に時間を奪われて練習時間がなくなります。
ここは管理のプロにお任せして、いつも使用できるメンバーになるのが得策、芝やバンカーから実践的な練習でゴルフ技術向上間違いなしと太鼓判を押します。
ですが、練習後の目土・ボール回収・バンカーならしはメンバーの務めですので、よろしくお願いします。

■倶楽部ハウス側、奥へ進むとアプローチ練習場、さながらボールパークですね!
ボール(無料)、籠にたくさん準備されています。
ちゃんとお片付けよろしくお願いします。
屋根付き駐車場の一角には、電気自動車対応の充電設備が完備しています。

■ドライビングレンジ12打席、270ydほど確保されています。
アウトスタート小屋で一休憩しなければ、ならない位遠い?(笑)
ですので、時間に余裕を持って来場、日暮れまで練習?
しかも屋根付きは嬉しいですね!
雨でもヘッチャラ、ラウンド前後に最適、合宿練習したい!

■途中のスタート小屋では、水分補給・休憩・清潔感あふれるトイレが用意されています。
■倶楽部ハウスから橋を渡り、OUTスタート小屋→ドライビングレンジへと通じています

■広々したアプローチ練習場です。実践に即した練習ができます。

■練習コインはドライビングレンジ小屋(有人)で、綺麗なボールが用意していました。
価格は安い、練習だけでも来たいですね!(上)
バンカー練習場もあるようです。
■打球方向側を望むドライビングレンジ(下)

•パター練習場
ハウス正面に2面備えています。

■本日使用グリーンB(バミューダ)速さ9.5、コンパクション23(通常25あたり)
■クラブハウス前と練習グリーンからハウス風景(上と下)

•芝
寒冷地芝であるベント芝は改良が進み、管理技術向上して良いことは認めますが、亜熱帯化した最近の日本の蒸し暑い夏を乗り切り、芝の管理を効率よくするにはどのように対応するべきか?です。
(※古賀GCのHPによると、酷暑によるコンディションの悪化により、2024年8月ベントグリーン改修工事と記されました。)
 
かつてベントと比べて茎葉が太い「バミューダ」は芝目が生じやすく、順目・逆目のボールの転がりの差が大きくちょっとクセがあるので敬遠されていたようです。
 
やはり、高麗並みに強くベント並みに転がりいいなどと、いいとこ取りのバミューダーグリーンの選択はひとつのムーブメントであります。
トレンドに疎いヒロシです。。。でさえ、最近バミューダクロス、ティフトン芝などを耳にし、グリーン用に開発された「バミューダ」は、ハイブリッド種の登場で技術革新が止まらない世界となっています。
 
そして古賀(2011年)・下関(2013年)・ここ飯能(2019年)が採用、今後もまた広がりを見せると思われます。
 
その証拠に飯能G Cのバミューダグリーンの特徴は、コンパクションが高く設定にすると止まらない・走るグリーン、芝目に癖がありますが、酷暑でも手強いスピードを出せるので、スリリングなパットやアプローチを楽しむには持ってこいです。
 
キャディさんのアドバイスを聞いていると、徹底して手前から攻めるというのがスコアの要であることが分かります。
 
■コースの特徴とシグネチャーホール
地形を活かしたて作られ適度なアップダウンがあるゴルフ場、私の生まれた年の昭和35年の開業で、歴史と風格の佇まいです。
(私も歴史と風格が備わっている???)
ゴルフ場を2分する交通量の多い幹線道路、一般の住宅街が迫りコメダ珈琲店やブックオフなどの看板がラウンドの最中に見えることは都会にあることを思わせます。
 
いよいよ、全ての練習場をこなして、アウトコースからスタートです!
 
・アウトコース
林間コースを思わせる趣、フラットで箱庭的な綺麗さです。
ピン位置が確認できるホールがほとんどですが、最終の9番(パー5)
は差にあらずで、第1打の落下地点付近が急激な登り坂があり、この手前に止めるか傾斜まで打つかの判断を迫られます。
その後の2打目は、右は浅く突き抜けそう、左は見えずじまいで慎重に3打目を安全に打つ位置を探り戦略を立てます。

・インコース
アウトとは対照的に全く別の表情が現れます。
距離が長く見えて、戦略性が溢れメモリアルなホールが続きます。

 
【10番】の出だしホールは、H Pやライブカメラの映像でお馴染みです。
練習場で、隣で打っていたメンバーさんの話では、練習場でうまく打てても、この10番ホールのティグランドに立つとビジュアルからくるプレッシャーを感じ、ついつい左に引っ掛けて林の中に打ち込んでしまうんだ!と言っている意味がわかりました。

■10番ホールティーグランド 池越えです。 「極上!ゴルフ場探訪」に出演したエースキャディさんです。 当然顔出しをお願いしましたが辞退されました。 代わりに今年新調したニフォーム上着の背中が暑さ対策のためのセンタースリット部分があり、それをつなぐウラ生地がメッシュになっていて、それが妙にセクシーだね!と言って笑っていたら、後ろ向きのセクシーポーズを撮ることに、、、。 実は、本日もツインキャディでした。 土曜日、こちらのシステムは基本到着順のスタートです。 やはり、酷暑を予想される状況でしたので、キャンセル なのか来場が思いの外悪かったのか? 需要と供給のバランスが難しい夏の季節です。 暑さの中、元気一杯でキャディ業務をしてお陰様で 楽しいラウンドが出来、ありがとうございます!!!

【13番】は、富士見ホールです!
グリーン方向に富士山が見える仕掛けになっていますので、透明度の良い秋から冬にまた富士山を望みに訪れなければならないです。
 
【18番】フィニッシングホールとしてはプレッシャーを感じる中で、腕試しや度胸を試す最高の舞台となっています。
右の鯉ヶ久保池にペラ〜と薄い当たり?も嫌だし、左の引っ掛けもしたくない!
なんて色々と考え事をしていると、飯能ゴルフの神様の思う壺です。
ここは、本日の集大成としてあるいは次のラウンドにつながるティショットを心がけ無心に振り抜くショットを放ち、レストランでご褒美のキレキレの生ビールを飲んで帰りたい〜!
 
■ラウンド後の全体的な感想
この地区はあまりにも素晴らしいゴルフ場に囲まれているせいでしょうか?その中では歴史と風格が備わっていますが、目立たない存在感は否めないです。
確かに、設備的には古さを感じる部分がありますが、誰彼となく行き交うメンバーさんからご挨拶されて気持ちいいと関心をします。
これだけでもホスピタリティを十分に感じます。
 
ですが、一体誰が言い出しっぺなんでしょうか?
これが徹底されるまで、一筋縄ではいかない相当な時間を要したとも想像できますし、委員会・メンバー・スタッフなどゴルフ場に関わる人々の長年の積み重ねた努力の賜物であることは間違いありません。
簡単そうで中々出来ないのが挨拶、これだけ行き交う人全員から挨拶されるなんて、是非我がホームコースでも取り入れたいですね。
 
また、茶店でのオモテナシがあり気持ち良く過ごすことが出来ます。
茶店でのおしぼり、小梅、冷たい麦茶のサービスは、この酷暑の中たまらなく有難いです。

■館内はWiFi完備(左)、茶店のおしぼり・小梅のサービス(右)

【飯能飯】

■リーズナブルな価格の朝食メニューを用意、朝ホテルで四里餅を摘んで来ましたが、
暑いのでしっかり朝食を食べ、体力温存のためビールは辞めときます。

■おすすめランチの各種 私は暑かったので冷やし坦々麺をチョイス、冷やし中華が入った中華御膳セット、定番の豚汁セットを美味しくいただきました。

ラウンド後には、同伴メンバーと生ビール・かき氷・スイーツなどを食しながら反省会を開催していたら、なんか湿度が高くやけに雲が多いと思ったら、空が泣き出しました!

そして、フレンドリーなレストランマネージャーとお話しをする機会を得て、情報を入手しました。色々と体制が変わっても、レストラン・茶店サービス向上に努められているご様子、さらに飯能GCの今後の発展するようご祈念申し上げます。

・コミュニケーションその1
到着後、キャディバッグをいじっていたら、ある面識のないメンバーさんから突然声をかけられました。
私が所属のマーク入りの帽子を被っていたので、こちら在住のあるメンバーとお付き合いがあるらしく旧知の友の如く話しかけてきました。
私も知っているメンバーだったので会話も弾み、本日はグリーンのコンパクションが若干低いが、面白いバミューダグリーンを思う存分楽しんでいってください!とおもてなしのお言葉をいただきました。
 
バミューダグリーンは、おそらくメンバーの中では受け入れられていて、絶賛するさりげない会話を聞いたり、フレンドリーなメンバーに癒され、ここに来て良かったと感じるひと時でした。
 
・デメリット
高速道路を利用してICからアクセスは抜群ですが、曜日や時間帯により交通渋滞が予想され、近くに来ても交通量の多い幹線道路がゴルフ場を分断する形なので、やはり渋滞を避けて早い時間に来場しなければいけないとも感じましたし、実際に会話を聞いていると、本日土曜日の到着順のプレーに出来たけれど、渋滞に巻き込まれ少し遅くなってしまった!というメンバーもいたりしました。
 
■BS朝日2021年12月放送「極上!ゴルフ場訪問」にも出演したように、実力実績ともに裏付けされています。
コンパクトにまとまりながらも、足りないものがありません。
芝は酷暑に強く、グリーンを狙ったショットは芝を走り、そしてグリーン上ではスリリングなパットを体験でき、適度なアップダウンがあり飽きないコースは、大変おすすめと感じました。
そして、挨拶に始まり挨拶で終わるコミュニケーションでたくさんのゴルフの友が出来、倶楽部ライフを存分に楽しめるゴルフ場だとゲストながら感じました。
 
ハウス裏手には、たくさんのセルフバギーがスタンバイしているではありませんか!ワンラウンドキャディ付で終了、まだ足りない帰りたくないメンバーには追加ハーフなどに出してくれるのでしょうか?
こういった楽しませてくれる姿勢を感じる環境は、メンバー冥利につきます。

この地区にはたくさんの名門コースがあるなかでも、もしこのエリアに住んでいるならば、充実した倶楽部ライフを満喫できること間違いないオススメのゴルフ場であると報告させていただきます。
 
■追伸、そして今週は、全英女子(The AIG Women’s Open)が8月22日〜25日の4日間熱戦が繰り広げます。
パリ・オリンピックの興奮が冷めやないまま、世界中のゴルフファンが一度は訪れたいと憧れる由緒正しきゴルフコースであり、ゴルフ発祥の聖地のセント・アンドリュース・オールドコースが舞台ですので、またヨーロッパ時間での視聴・応援で寝不足になりそうです。
日本人選手のさらなる活躍と痺れるようなゲーム展開を期待しましょう!

 

掲載日:2024年8月23日

ゴルフライフをエンジョイしています。