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久々年明け以来のプログ更新となります。

 桜開花予想2024です。(4月17日現在)
GW最終日や明けあたりにサクラ前線の北上は稚内や根室に達します。

 

札幌でのサクラの開花は、昨年より5日早い4月15日で、4月22日〜各地で見頃を迎えています。
本州とは約1ヶ月のずれになり、北海道内はこれからサクラ前線が北上し、終結を迎えます。
まだまだ気候は安定せず気温が低めの日がありますが、各地でサクラ祭りが開催され、GW観光シーズンの突入です。
 
今年の所属倶楽部は、昨年より1週間程度早く4月12日(金)・4月13日(土)と例年になく暖かい天候でオープン、無事に2024年入りをいたしました。
 
ヒロシです。。。も、4月23日(火)地元ゴルフ場で初ラウンド、午前の寒さを避けて午後プレーを楽しみました。
 
■今回のテーマは、九州福岡遠征です。
欠員補充の突然のお誘いをいただき、万難を廃し4月2日新千歳空港を飛び立ち、往路は直行便で一気に約880マイル(1,410km)離れた福岡にやってきました。

 福岡中洲川端での18時から前夜祭に間に合うように
14時30分発ANA290便福岡直行便で、ひとっ飛びです。

 

出発日の札幌の朝の気温はなんと2度、通勤時はジャケットだけではまだ心許なく、朝だけは薄手のダウンジャケットやコートが欲しく南の旅行先に合わせることが難しい服装となります。

 通勤時は、ジャケットでも薄手のダウンを羽織りたい気温です。

 

札幌の日中の気温は、8度とまだ二桁には届かず、サクラの開花の気配すらありません。
一方、福岡に到着すると最低気温13度・最高気温25度超えで、街中には半袖の人もちらほらお見かけしサクラが1週間前に開花、我々の滞在を歓迎してくれます。
 
遠征のメインテーマは、九州の超名門古賀GCを贅沢にも3日間ラウンドをしようという設定です。
古賀GCは「一番近いけど一番遠いゴルフ場」と称され、メンバーさんの紹介でもない限りプレーすることができない超名門、これを実感できるお誘いをお断りする理由があろうはずも有りません。
 
通常の福岡ゴルフツアーでは、芥屋ゴルフやその他と組合せて欲張りに楽しむことが王道かも知れませんが、遠征の幹事の意気込みは古賀GCをオールアバウトに楽しみ、そして無謀にも超難関ゴルフ場と真剣に勝負を挑み、心中しようとする熱い思いがヒシヒシと伝わってきます。
お誘いを受けたヒロシです。。。も同様の思いで望みますが、諸般の事情により2日目と3日目のみで、エントリーさせてもらいます。
 
そんな訳で2024年は、想定外の出来事で何と古賀GCからのシーズン入りで、これ以上に高ぶる気持ちを抑えようがありません。
 
■サクラの開花とグルメの楽しみも多いが、天気の行方の不安な気持ちが交錯します!
遠征のテーマは、もちろん古賀GCのラウンドがメインですが、遠征はトータルで楽しむと決めていて、食やその他の魅力が満載している福岡グルメを下調べとしてまずはじっくりとYouTubeでの研究に時間を費やします。
 
今回は、オーバーウェイト気味でも仕方あるまい、前泊午後入り最終日をプレー後の出発とする3日間の滞在で最大の食事回数は、、、。
・朝食2回・・・通常は食べていませんが、旅先では時間があれば食べたいです。
・昼食2回・・・今回はゴルフ場滞在時間なので、ゴルフ場飯を堪能します。
・夕食3回・・・2回幹事ご夫妻・ツアーメンバーと福岡飯をご一緒させてもらいます。名残惜しく最終日の出発前にも中洲へ戻り早い夕食を食す計画です。
 
ドンピシャのサクラの見頃の季節に福岡入りできる幸運を得ましたが、どうやら設定2日目(4月3日)の天気が怪しげです。

 4月3日サクラ情報によると前線は、現在東北へ 昨日4月2日福岡は満開を向かえました。

 

これは、1週間前の週間天気でも判明していた事ですが、西方からの前線を伴った低気圧の接近による影響です。
大方の週間予報では、ラウンド開始予定時間から大雨と雷雲とのダブルパンチで直撃する最悪の事態が予想されます。
 
自身では1週間前からゴル天やウェザーニュース社のお見立てをスマホでの調査は怠りなく、日々の変化の事実と自身の思惑が交錯して混乱いたします。
 
ですが、ウェザーニュース社の女性キャスターも現実の厳しさをあからさまに伝えて来ます。
直前予報いよいよ最悪の状況が確実となる前線の通過のタイミングは、ゴルフスイングで歓迎される「ジャストミート」状態、芯をまともに喰う雰囲気が間違いなしです。(大笑)
 
神様は、最高に楽しみにしている遠征にトラップを作り試練を与えています。
そんなに日頃の行い悪かったかな?と疑心暗鬼&自己嫌悪です。
しかも年の始めには、3ヶ所のはしご神社⛩️詣をしたはずなのに、、、。
 
東にある高気圧がブロックされ前線停滞が危惧される中、希望的観測で少しでも前線を押し上げ北上・押し下げして南下と通過位置が変化しないか、また通過スピードの時間的な変化により、ラウンド前後に前線が通過しないかと都合良く期待します。

  福岡の憩いの場大濠公園では期間中ライトアップをしていますが、時間がないので、朝古賀GCへ行く地下鉄駅に向かう途中、冷泉公園でしばしサクラ散策です。

今回ばかりはお天気に神通力を持つM社長の同伴もなくお力をお借りすることが出来ませんし、藁にもすがる思いで「神様お願い!」ともうお祈りするしか手がありません。

  4月3日朝、出発前にローカル気象情報を確認、今日福岡やっぱり雨です。

ですが、そんな不吉な予感が的中しても簡単に諦める訳にはいかず、なんとかして克服する糸口を見つけなければなりません。
なんせ千キロ彼方の遠路はるばる来ていますし、2日しかラウンドするチャンスが無いわけで、今日が雨で中止になると、明日1日しかラウンドのチャンスがなくなります。
それは勿体無い気分、天気の神様には「今日は最悪半分だけでもラウンドさせてください!」とまだ泣き出す前の天気の中、不安な気持ち一杯で古賀GC倶楽部に入場です。

 超名門古賀GCは、海岸線の住宅地の中です。 正門から、堂々の入場をいたします。

 

 ハウスの全景、練習グリーンとインティ-グランド。 少ないですが、古賀GCのサクラも開花。

 

■いよいよ前半のスタートです!
着替えをして倶楽部ハウスを出ると小雨状態、古賀GCを堪能するためにはまずは練習レンジから入りたい気分ですが。雨が降り出し諦めて練習グリーンのみ行い、8時30分右側ティグランドのインからスタートです。
前半は小雨が降ったり止んだり程度で推移します。
14番グリーンの横にある茶店でおでんの大根を食してカラダと気持ちをウォームアップ、スループレーが出来るというので、おにぎりとビールを買い込み用意周到に準備します。
ですが、前半終了の2〜3ホール前からかなり近くで雷鳴が始まり、それでも前半を10時30分に2時間で終了、足止めされてしばし天候調査のウェイティングに入ります。
そして天候の回復を祈りながら、2階レストランでゴルフ場飯をいただくことにします。

 【ゴルフ飯】

 まずはビールで乾杯!茶店おにぎり再登場。
肉ごぼう天ぷらうどんと共にいただきます。

 

 鯛茶漬け(ハーフ)、鯛はお刺身でいける新鮮さ あっさりと美味しいお出汁です。

 

 海鮮具材、ボリュームたっぷりのちゃんぽん麺。
海鮮具材、ボリュームたっぷりのちゃんぽん麺。
写真には納めなかったですが、おつまみサイドメニューの
・酢もつ-ゆず風味-
・砂ずりと茸のコンフィ
が気に入りました。

 

 とにかくデカくカットされたおでん大根、よく味が染み込みほろほろです。
ゴルフはさておきゆっくりと休憩したい茶店(14番横)です。
ハンバーグやビーフシチューを始めとする豊富な洋食メニューが調理長のおすすめと、キャディさんにお伺いしたので、次回訪問の際には是非賞味をしたいところです。

キャディさんには、サバなどのおにぎりは傷む前に早めに食べてくださいとアドバイスを受け、レストランに着席します。
時間もまだ早いので、それぞれの腹の減り具合に応じてオーダー、私は温かメニューのうどんをセレクトします。
レストランスタッフの「おにぎりあたためますか?」との細かなオモテナシを嬉しく感謝します。
あたためられたおにぎりは、ラップを外されお皿にお漬物と一緒に盛られ再登場、うどんのお供にさせていただきます。
私は腰のあるタイプが一番のお好みで、伊勢うどん程ではないですがやや腰のないタイプも好きで、こちらも出汁も効いてまずまずの美味しさです。
このスタッフの配慮で最高の一品となり、ポイントが高く好評価です。
 
一方、食事をしながら外を眺めると、時折雷を伴った激しい雨に見舞われます。
地元のお酒と古賀GC自慢の酢もつなどのおつまみを追加オーダーし、天気の回復を待ち会話を楽しみました。
この大雨や雷では、きっとギブ&リタイアしたかったに違いないと確信をしていました。
途中長時間ウェイティングすると脱落者が出るハズなのに、よくもお付き合いをしてくれたメンバーに感謝いたします。
 
結局、我々も合計2時間30分に渡りレストランで粘り過ごしました。
自然とお酒も進み、酔いが回り待っているどの組も同じ気持ちかというと、さにあらずで半分ラウンドした満足感から、残りのハーフは人によってはどうでも良くなります。
なぜ待っていたのか?というと、この古賀GCこんなに大雨が降っているのにクローズしないという事実です。
水ハケに対してよほどの自信がある裏付けと感じました。
クローズしないので、止める理由がないことになります。
 
途中スタート室に向かい、今後の展開を相談すると、マスター室では雨雲レーダーのモニターと睨めっこして天候&雷の回復をリサーチ、なんとか再開スタートに向けタイミングを見つける熱意を感じました。
 
それでも、地元チームはハーフターンしランチを食べ適当な時間を過ごしていましたが、直ぐには回復傾向がないことを確認、3組ほどリタイアして帰っていきました。
 
もし帰っても観光もできなので、早い時間から開店している場所を探すことにしましたが、14時30分ホールアウトするとなると、最大限界時間は12時〜12時30分ということになります。
あるメンバーからは、この人粘るな!と不思議がられたのかよほどゴルフが好きなのか?オーラが出まくり、諦めるつもりないと悟られてしまいました。
 
■再開スタート〜ホールアウトだ!
一度は小ぶりになり素人目には止むのかと思い、今はどうなの?とスタート室に聞くと、この後また雷雲が発生するので、今出てもまた一度戻ってもらうとの予測です。
雷雲&雨雲レーダーのモニターを見せてもらい、説明の通りになりその雷雲をやり過ごした約1時間後の12時30分に遂に再スタートすることが出来ました。
残りのアウトのハーフラウンドが出来た事は、本当に奇跡に近いことと思えます。
我々は、そういう意味では持っていたのかもしれませんし、粘り強いスタート室の的確な解析のもとの運営に感謝いたします。
 
さらにラウンドを終了し、JRしぶし駅に15時20分に到着、急に土砂降りになりプレー中でなくて良かったと一同安堵いたしました。
電車を待っている間に早い時間から利用できるお店をセレクトしてもらいます。
雨足も激しくなりホテルに戻らずに博多駅前よりタクシーでもつ鍋へ直行いたします。
 
反省会の19番ホールを17時前からティーオフ、馬刺し・もつ鍋(味噌味・醤油味)と食べ比べ舌鼓を打ちながら、会話が盛り上がります。
 
■最終日のラウンド
昨日の大雨との戦いを終えて、本日は雨の心配は全くなく、一日中曇りベースでお日様のお出ましを望みますが、昼頃一瞬しか顔を覗かせてくれません。
コース上は乾きつつありますが、昨日と朝方の雨により、フェアウェイの表面はまだかなりはウェットの状態です。
リベンジを挑みますが、昨日以上に難関コースに跳ね返されてしまいます。
ある1ホールで、バンカーを行ったり来たりし過ぎたことから、申し訳なくギブアップホールになり痛恨のNR状態です。
もう出家をした修行僧の心持ちですが、また出直して再挑戦を挑みます。
 
◼️福岡遠征を終えて
・古賀GCは、70周年を迎えるとにかく超難関のゴルフ場でした。
ヒロシです。。。は、完全敗北宣言です。
・上田治先生の傑作、先生やり過ぎじゃないですか?
砲台グリーンとお城を攻略できないようにグリーンの周りに点在する深い見事なバンカー群、グリーンの奥がダウンスロープになっている箇所が多いです。
割と小さなグリーン、ピン位置によっては乗らない方がいいし平坦なパットを打った記憶がありません。
どこを狙ったらいいかわかりません。ベストルートがどこか?頭を使います。
・決して花道ルートも優しくありません。花道の形状は馬の背になっており、ルートによっては左右に転がり落ちバンカーの餌食になってしまいます。
・水ハケ抜群なゴルフ場です。
・14番ホールの茶店がいい味を出しています。
・口コミに色々書いていましたが、私には、ポーターさんから始まり、フロント、スタート室、キャディ、コース管理、宅配やそのた裏方さん、ワンチームの最高のオモテナシを受けました。
役員を始め、メンバーが運営にたいして気好きや意見を言い、より良いオペレーションを目指し改善を反映しているのかもしれません。
九州一の自負であり続けること、常に努力を継続しているのではないか?と思います。
実はこの遠征、北海道の所属倶楽部が最近提携を締結し、是非訪れてみたいゴルフ場ナンバーワンでした。
ですが、こんな形でチャンスが巡ってくるのも、加賀屋ゴルフを通じた縁があったというのが見逃せません。
そういう意味では、ゴルフライフの上で人と人とを結ぶネットワークの構築は、悔しいけど自身のだけでは困難なところが多く、「されど・・・加賀屋ゴルフ、やっぱり・・・加賀屋ゴルフ」を感じさせる不思議なご縁に恵まれています。
<古賀GC詳細情報>を時間はかかりますが精力的に作成中・・・乞うご期待!

 

 ■以下、今回お世話になった中洲川端のお食事の店の紹介をします。

 【焼肉宮中さんです。】

 福岡空港17時5分到着→中洲川端駅(徒歩)→ホテルチェックイン(徒歩)→宮中さん
18時〜の前夜祭に5分前、見事到着です。

 

 ここのお店ブロゴルファーのシンゴ・カタヤマプロデュースという触れ込み、オーダーはシンゴスペシャルコースの色々な部位を堪能、とにかく最高のお味です。
フレンドリーな接客に癒されて、地元情報を入手して会話が盛上がりました。
シンゴスペシャルのお肉とともに、福岡レディに顔出しを快諾、最高のスマイルをいただきました。
私に会いに「福岡を訪れた際には、ご来店お待ちしております!」とのメッセージを添えて、、、。
ありがとうございます。

 

 【もつ鍋】

 福岡といえば、これです!博多もつ鍋おおやま本店に訪問です。
お肌プルプルになるモツ鍋(味噌味と醤油味)を食べ比べです。

 

 【博多ラーメン】

 焼肉宮中の店長からもオススメがあった博多一双さんです。

 

 ホテルの近くにあったラーメン海鳴さん、コンビニに買い物へ行くと並んでいたので、ついつい、、、。博多一双さんとは、またテイストが違いますね!

 

 【博多名代 吉塚うなぎ屋】

 うなぎ屋のお隣の博多中洲ワシントンホテルプラザに2日間お世話になりました

 

 遠征の日程を終えて、出発前に中洲川端に舞い戻ります。
名残惜しくないように、福岡の有名店の吉塚うなぎ屋に訪問。
うざくを肴に一人乾杯、香の物とたれをセッティング。
酢の物とうなぎの相性が抜群です。

 

 10分程度で着箱、ご飯とカットされたうなぎが別盛、肝吸い。
たれ別皿タイプがこの店のスタイル、カリフワの食感です。
ご馳走さまでした。後から隣に来た男性は一人で特盛二人分
を食されました。余程こちらのうなぎがお気に入りなのでしょう!

 

掲載日:2024年4月30日

ゴルフライフをエンジョイしています。