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本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2024年新年幕明け早々、元旦と2日と立て続けに大変悲惨な出来事が起こりました。
 
まずは、震災・事故で犠牲となった方々へ謹んで哀悼の意を表しますとともに、今なお避難生活を続けられている皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
 
「ヒロシです。。。」の配信も昨年の6月以来、ご無沙汰をしておりました。
今回のお題は、ゴルフの話題と離れるかもしれませんが、昨年を回想・本年を展望します。
 
【昨年の活動日誌です。】
自身の昨年のゴルフに関しては、関東合宿(2月)からスタート致しましたが、例年になく道内地元プレーを含めてかなり控え目な活動でした。
その一方では、妻と国内津々浦々を飛び回り旅行を楽しみました。
 
2月・3月・5月石垣島・宮古島と数回訪問、周辺島々へ巡りました。
 
6月中旬、紀伊半島を周遊し世界遺産の熊野古道と熊野本宮大社・高野山参拝、本州最南端の串本温泉に浸かりパワー充電しました。
 
6月下旬、今回震災があった奥能登を含む石川県・富山県を巡る貴重な機会を得ることが出来ました。
 
7月からはご縁があり新たな職に就いたお陰で、旅行三昧の生活を一時中断、規則的なルーティーンの生活に戻り、逆に安堵いたします。
 
10月末には、甥っ子の結婚式が八芳園であり、前後の日に所属倶楽部で友人メンバー達のお世話でプレーを楽しみ2023年のシーズンを締め括りました。
 
12月中旬、サミット開催の広島を訪れ戦争のない世界平和を祈り、念願だった出雲大社への参拝と周辺の名所&美術館、そして玉造温泉を堪能いたしました。
 
年末年始は、人並みに休みがあり、都内滞在を企画、雪のない年越しに感激いたしました。
そして元旦は、晴天に恵まれる中、東京五社のうち明治神宮・日枝神社・東京大神宮と欲張りにも3カ所のはしご参拝、本年の干支である辰年の龍の如く飛躍を願うとともに「家内安全」「健康」、さらに「開運」「運気上昇」も併せて祈願しました。
これで本年は万全の体制です。(笑)

 日本最強のパワースポット、明治神宮を参拝と御朱印(令和六年一月一日)。

 

 赤坂のパワースポット日枝神社
「神猿(まさる)」の狛猿から「魔が去る」・「勝る」の御利益。

 

 東京大神宮「東京のお伊勢様」
 縁結びのご利益は絶大です。

 

【能登地震の揺れが、、、】
1月1日の夕方新千歳空港に向かうため、羽田空港第一ターミナル内で地震の揺れを感じました。
羽田空港ターミナルでもかなりの揺れで「ただならぬことを察知」、ゲート前のテレビの「今すぐ逃げてください!」と切迫した口調の呼び掛けに甚大な災害発生が判明、私の日々の祈りの甲斐もなく、災害は突然やって来ました。

 1月1日16時10分の地震発生でJAL小松空港行きは欠航です。

 

【我々は今何ができるでしょうか?】
多くの帰省した家族との一家団らんの正月を迎えるはずが、逃げる間もなく悲惨な被害に遭われたのが窺えます。
 
大きな揺れで、当たり前の日々が一瞬でなくなり、別世界になってしまいました。
全く人ごとではないですが、一瞬にして別世界なるなんて、これは想像し難く、でも現実に起こってしまい簡単に受け止めることが出来ません。
 
さらに液状化現象が発生し、住宅の倒壊や土砂災害の被害が甚大です。
山がちな半島特有の地形や寸断された道路で思うような救出・物資の輸送が困難な状況の上、電気・ガス・水道とライフラインの復旧が遅れ、不便な状況に心労をお察しします。
 
また、震災発生から消防・警察・自衛隊、医療関係者を始め、災害対応に当たられている皆様方々のご尽力には本当に頭が下がる思いで感謝に耐えません。
 
我々初期段階では、軽々しくボランティアなどと先走りすると妨げになることもあり、普段通りの生活をして経済を回すことと言われています。
そうすることが、早く復旧復興の手助けになり、まずは復興に向けての支援金の寄付をするのが賢明なのだと私も考えます。
 
昨年の6月下旬に、私たち夫婦は、奥能登への訪問が叶い、日本の原風景の「能登の里山里海」の豊かな自然に触れ、和倉温泉・志賀の郷温泉と海の幸・ローカルフードを堪能、心身ともに癒されました。
 
その際に震源地に近い輪島市〜珠洲市の美しい海岸線をたどりましたが、重量のある瓦屋根の古い家屋が多く、そして海岸線に後背に山が迫った狭い敷地に点在、前回の震災の被害が癒ていない家屋が多く、色々な理由があるのか、未だ屋根にはブルーシートで覆われている家々が散見、今回の震災で度重なる被害に遭われたことになります。

 羽田空港のサテライトから能登へ。

 

 日本三大朝市の1つ輪島朝市の火災消失は無念です。

 

 国の名勝に指定の白米千枚田
 棚田は無数のひび割れの爪痕。

 

 「能登の里山里海」は、佐渡の「トキと共生する佐渡の里山」 と共に国内初世界農業遺産に認定。

 

 <珠洲市案内図>
 珠洲市は魅力満載です。

 

 「海から昇る朝日と海に沈む夕日」が同じ場所で見られる能登半島最先端にある白亜の禄剛埼灯台。
 岬自然歩道は、狼煙(のろし)〜折戸・木の浦〜高屋町と続く10.7キロの遊歩道、雄大な自然を満喫できます。

 

  灯台から1.5キロ離れた聖域の岬こと珠洲岬は、分杭峠・富士山と並ぶ日本三大パワースポットです。
 ミシュランガイド3つ星プラスの認定「よしが浦温泉ランプの宿」と源義経伝説の青の洞窟があります。

 

 <名勝 見附島>
 島の形が軍艦に似ている。別名は軍艦島です。 地震の影響でかなり崩落が進んだ。

 

 炎鵬(金沢市出身)、遠藤(穴水町出身)、輝(七尾市出身) の三力士がお見送りしてくれます。

 

【自分の周りでも起こりうるかもしれない?】
そう考えると、2018年北海道胆振・東部地震が起こった9月6日はまだ北海道とはいえ暖く、地震後ブラックアウトになり、もしこれが真冬だったらどうしようと考えていたのを思い出しました。
今回の地震災害は、まさしく厳冬期に起こった災害で、我々寒冷地に住む者には一層厳しい状況であると想像がつきます。
 
我々の周りで起こらないという保証はなく、とても人ごととは思えないですし、教訓として学ぶ謙虚さが必要とあらためて思います。
 
【能登の復興を思う】
ですが、その思いも時間が経つと忘却してしまうのが人の常です。
 
日本政府には「切れ目なく着実な支援」を期待するとともに、現地ではまだまだ経済活動ができるまで時間を要し、個々のレベルで我々にできる応援の仕方は、色々な形でお金を消費することと考えます。
 
これから長期化することが危惧され、一歩一歩進むこととしかないと簡単に言いますが、まずはこの冬場の避難生活の大変さは計り知れなく、なんとか各地からの支援で乗り切り、いち早く平穏な日常の日々を取り戻すことを熱望いたします。
 
また、落ち着いた頃を見計らい個人レベルで息の長い支援活動が必要ですし、我々も日頃の備え防災への心構えをあらたにすることが大切だと感じました。
【能登旅は、ホスピタリティが溢れていた!】
私個人的には、訪れる機会が少ない風光明媚な観光地の自然や食べ物も素晴らしく感動し、滞在中に放映された「のと里山空港20周年(2023年7月)」を記念するTV番組の話題がきっかけとなりANA空港スタッフと盛り上がり、その時のフレンドリーな対応が記憶が残っています。
 
また、旅の最後に飛び立った「のと里山空港」でのセキュリティ担当も含む空港スタッフがワンティームとなったお見送りは、ホスピタリティがあふれ感動を深め忘れることができません。

 <のと里山空港でのお見送り>
 地上支援員の他、後方の空港ビルの窓越しからセキュリティスタッフも手を振っています。

 

観光地の被害も尋常ではなく、おもてなし日本一で知られる加賀屋のある和倉温泉を始め、半島の旅館や温泉・観光地がいつ再開できるか試練に立たされています。
 
先の話にはなりますが、皆さんのチカラを結集し、ゴルフや観光・温泉・そして食を通じて、何らかの形で支援の和が広がっていくことがうれしいです。
 
また、事情で現地を訪れることができなければ、ふるさと納税や通販サイトで現地の商品を購入することも一助になるかもしれません。
 
あまり被害のない地域まで風評被害で、影響を受けることが過去にはありましたので、情報を得ながら慎まなければならないです。
 
【生きている幸せを感じて、、、】
復興した際には、我々加賀屋HPで通じてあったゴルファー達と被災地に寄り添うことを忘れずに機会を見つけて支援活動の一助を担う行動を実践出来ればうれしいですね!
 
やはり災害を目の当たりにすると、生きている生かされているだけで幸せを感じずにはいられないですが、このような悲惨な災害に遭われてご苦労されてる人々がいる中、我々は加賀屋ゴルフを通じて愉快な仲間たちとお知り合いになり、その仲間と楽しいゴルフが出来ていることはこの上ないしあわせと感じます。
 
人間の寿命は誰にもわかりませんし、自身の精神・体力的なことや将来の健康不安が付き纏いながらでも怠惰な生活は送れません。
そんな中で、昨年先に旅立った友人のことを思うと尚のこと残された自分はその友人の分まで楽しむことが課せられているような気がします。
好きなことをする事でメンタルを整え、ニンジンを目の前にぶら下げてでもモチベーションアップ、そして体力増進をし時間を活用して、色々なことにチャレンジすることが求められます。
 
生きていてゴルフを楽しめる生活ができることは、全ての人に感謝を込めなければいけません。
そして私にとっては、No golf no lifeであり、さらにNo golf no kagaya no lifeという感謝の気持ちで一杯です。
 
皆様においては、本年飛躍の年になることをご祈念いたします。
僅かばかりの支援金の寄付と被災地にエールを送ることしかできませんが、取りも直さず被災地の早い復興をお祈り申し上げます。

 

掲載日:2024年2月22日

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