ゴルフ会員権を購入され、ゴルフライフを楽しまれたいお客様へ特にオススメします

世の中的には、コロナ禍も収束にはまだまだですが、これからも厳しい局面がありつつも困難を乗り越えながら一応経済活動の再開に漕ぎ着けました。
まずは、海外渡航についても、個人客ベースで動き出し、やっと待ちに待った復活時期の到来ですね。
 
皆様に置かれても、4年ぶりに規制のない今年のGWは、久々に海外旅行や海外ゴルフを楽しんだ方も多かったと思います。
 
そんな背景があり、今回のテーマは「初訪問!ヒロシです。。。感動のマレーシア ザ・ロイヤルセランゴールゴルフ倶楽部へ行ってきました!」と題して書いてみました。
 
◆◇◆ 読む前の注意書きです。 ◆◇◆
もう4年前の出来事になりましたが、衰え行く微かな記憶をたどり、私の正直な思いを綴った脚色なしの長編ドキュメンタリーです。
ただただ闇雲に長くなってしまい、その文章力には全くといっていい程自信がありません。まあ、とにかく時間があり、お暇な方だけお読みください。
 
■マレーシアを目指したキッカケは?
私自身、関東を巡る旅からいきなり飛び出して、今年のGWにはたくさんの方々が行かれたと思われる海外のゴルフ倶楽部の紹介となります。
正直、ゴルフプレーを目的としての海外渡航は、この時が初めてとなります。
しかも残念ながら最新情報ではなく、コロナ騒動以前の2019年9月後半の連休を利用しての渡航です。
 
今回は、倶楽部のオフィシャル行事である海外提携倶楽部との国際交流事業の一環である親善訪問団に同行潜入するカタチとなりました。
しかも本体親善訪問団とは離れ、北海道新千歳空港からタイ・ドンムアン空港を経由してマレーシアへ入国し現地合流することを許されての特別参加となります。
 
この交流事業を行なっているのは、以前から少しばかりは知っていましたが、倶楽部の一般会員が参加できるというのは全く分かりませんでした。
ですが、2018年11月に開催された倶楽部創立60周年を祝う開場記念祝賀競技の際に、前回の交流事業に参加したメンバーさんと偶然同伴し、詳細を聞く機会に恵まれました。
この時、メンバーさんからこれらに関する貴重な情報を入手、非常に興味をもったことが事の始まりです。
もしかすると、この日の競技の参加がなければ、参加することが叶わなかったかもしれません。
 
■その親善交流事業に参加したメンバーさんの感想は?
そして、そのメンバーさんの感想は、とにかく素晴らしいの一言に尽きると、、、。
まずは、提携先(ザ・ロイヤルセランゴールゴルフ倶楽部 略称RSGC) のコースと倶楽部の雰囲気に魅了され、なんとも言われぬ特別感が堪らなかったご様子でした。
そして、所属倶楽部同行役員や所属倶楽部の国際交流事業に対する考え方、ツアー参加者へのオモテナシが素晴らしく、一般会員である自分が全てに感銘を受けた事の内容の話を随分と語っておられました。
 
そう言われると、自分の目で確かめて見たいと「ヒロシです。。。」は非常に気になってしまいました。
また、その話でラウンドは盛り上がり、高揚する気持ちを抑えきれませんでした。
とにかく、私も次回の募集の声がかかった際には、真っ先に手を挙げてみよう!と決心をした次第です。
 
■いよいよマレーシアKL入りです!
私と同日に親善交流団本隊は、先の日程でもう一つの提携先のシンガポールアイランドゴルフクラブとの交流事業をこなして、次にマレーシアクアラルンプール(KL)入りをいたします。
北海道・新千歳空港からのゴルフでの渡航客のオンシーズンは、11月頃からの冬場中心で9月時期はまだ少ないため、残念なことにマレーシアへの直行便設定がありません。
そのため、便の接続が悪く往復タイの空港での長時間のトランジットを余儀なくされ、行きは深夜のKL入りとなりました。

 クアラルーンプールのシンボルツインタワーの夜景です。

 メインエントランス横にあるフロントオフィスです。各種手続きとタクシーを手配してくれます。

■イントロダクション
まずは、訪問先の提携のRSGCゴルフ倶楽部の紹介です。
所属倶楽部HP(会員ページ)ですが、事細かに掲載をされています。
この案内は、会員ページですので皆様にはご覧いただけませんが、実際に行くと非常にわかりやすく、事前情報としては実に良く書かれていました。
 
■□■ ザ・ロイヤルセランゴールゴルフ(RSGC)倶楽部概要について ■□■
 
<♩概要・歴史>
・1893年開場、マレーシアにおけるゴルフ創設の地であり、アジアで2番目に歴史のある超名門ゴルフ倶楽部です。
・45ホール、乗用カートなし、ウォーキングコースです。
・100年を超える歴史があり格調高いゴルフコースです。
 
<♩主な特徴は>
・マレーシアオープンが開催された本格的コースです。
・コースの周辺は、大使館や公館が点在するエリア、樹木で隔離をされています。
・ロイヤルと言われるだけに伝統と格式があり、メンバーは倶楽部の定めにおいて選ばれた人々ということになります。
 
<♩ロケーション>
・クアラルンプールから車で5〜10分。
・東京でいうと、銀座に泊まって、皇居でゴルフをしている感覚ですね!
・これぞ、ロイヤルチックです。
・とにかく、「ヒロシです。。。」に一番縁遠いカテゴリーに間違いない!(大笑)
 
<♩付属施設>
クラブハウス・レストランの他、スクワッシュ、テニスコート、プール、ゴルフ以外で家族も楽しめる施設が充実、これらを使用しての昼・夜のイベントスケジュールが充実しています。
 
<♩登録について>
提携コースからの予約は提携コースのメンバーオンリーです。
ビジターだけのプレーは提携ホテルを通して可能だが、5日前の登録が必要。
 
<♩コース>
・設計者トム・ヴェリティー
・1921年オールドコース18H
・1931年ニューコース18H
・ショートコース9H
・合計45H(マレーシアでは珍しいヤード表示)
 
<♩芝質>
北国育ちで洋芝慣れしている私には、芝の状態は南国チックですね。
沖縄なのかフロリダなのかはわかりませんが、バーミュダのように癖が強いものとは感じませんでしたが、ただ3種類ぐらい芝の質があってクローバーのような密集しているところが少し気になり難しく感じました。
いずれにしろ、コース内はどこもよく整備をされています。
 
<♩グリーン>
2グリーン仕様、グリーンスピードは、適当な速さでところによってはボールの転がりには伸びがあるようにも感じました。
 
<♩コースインプレッション>
概ね、状態は良くて楽しめました。
コースは広くただクリークがコース内を走り、池もありますので、意外と水の精に邪魔されるといったことが起こります。

 世界中との提携ゴルフ倶楽部があるようですが、日本は、このボードでは7か所+1か所(ノースカントリーGC)=8か所(現在)

 2階からは、こんな景色が一望出来ます。

 ゴルフ倶楽部看板です。OLDコース(フロント9)+NEWコース(バック9)のミックスの合わせ技です。

 メインエントランスです。

 今回プレーしていないコースから見る景色です。

 高級ホテルを思わせるプール施設です。

見事な噴水付きのお庭、ホワイトハウスのようです。

◆◆◆渡航前の友人のサポート!◆◆◆
提携先のRSGC訪問団が我が所属倶楽部にその年の7月に訪れた際、私の友人たちが偶然にも駅までのお帰り倶楽部バスに同乗し、どんな話をキッカケとして盛り上がり、そして仲良くなったのかは、私はその場に居合わせていないので、未だ謎です。
これを推察検証すると、なぜか20分間という短い送迎バスの乗車時間の中で「国境を越え意気投合」を果たしたという事実です。
(ちなみにRSGC訪問団は、夕食に駅前の居酒屋で「しゃぶしゃぶ」を食しに向かっていたと・・・。)
 
もしかすると、その日は何か良いことがあって、BAR龍で飲んで上機嫌だったのかな?とも思いますし、ただノリが良かっただけかもしれましせんが、私にとっては最高のGood jobをしてもらいました。
 
結果的には、ボーダーレスな出会いにナイスなコミュニケーション、そして素晴らしい語学力です???
友人本人は、英語はブロークンで自信がないと申しておりましたので、巧なボディランゲージを駆使した結果なのかもしれません。
この送迎バスでの出会いは、私に取っては強い味方であり、そして渡航先での現地ライフをより充実したものにする援護射撃になったことは言うまでもありません。
 
■やらかした初めてのコース入り!
私は現地集合のため、親善交流団メンバーとまだお会いしていませんので、楽しみではありますが、とても不安な倶楽部入りとなります。
 
そのため、RSGCゴルフ倶楽部から比較的近いホテルに宿泊し、ホテル前のタクシーを利用し乗車いたします。
 
タクシードライバーは、至近距離ですがどうやらあまり行き慣れていない様子が感じられます。
多分ここのゴルフ倶楽部には、この倶楽部近郊のホテル宿泊客でも行かない場所と思われますね。
 
私の宿泊するホテルサイドからはストレートで入ることができれば一番近いですが、RSGCゴルフ倶楽部の入口は、一旦逆方向に振られているため、随分と遠回りをしてエントランスに通じる道へ向かいます。
 
所属倶楽部のHPにあるディレクションの通り、第1関門のエントランスガードに引っかかりました。
私のイングリッシュの発音が悪いのか?セキュリティガード(門番のお兄さん)さんは、厳格な仕事ぶりを発揮いたします。
(事前にIDがあれば簡単でしたが、渡されていなかった。)
これも想定内で、旅の醍醐味であり課せられた落とし穴的なハプニングでしたが、簡単にバーを揚げてタクシーを通過させてくれません。(笑)
 
私もボディランゲージを駆使し、やっとの思いで入場が果たせましたが、タクシードライバーからも疑心暗鬼の眼差しを向けられて、内心冷や汗💦ものでした。
 
この9月のKLの日の出時間が7時頃です。
倶楽部到着時がまだ7時前でしたので、周囲はまだ完全に夜が開けきれていない暗がりで、それもまた一層私を不安な気持ちにさせられてしまいます。
 
ドライバーはメインエントランスがどこかよくわかっていない様子なので、私が指定し降ろされたところは、門番から近いところが従業員やキャディいわゆる関係者が出入りしている通用門(裏口)です。
 
タクシーを下車し、倶楽部内をうろちょろしていると、メインエントランスにMR.LOONGさんが私の来場をお迎えしてくれて一瞬にして、光が差し感激したことを昨日のことのように覚えています。
 
あとで案内されましたが、今回はメインメンバーロッカーが改修中だったので、少し小さめではあるようですが、裏口的な入口の近くにあるVIPロッカーを使用させてくれるようです。(この入口には、ロッカールーム専任のセキュリティも兼ねたコンシエルジュのような担当者が数人います。)

 改修中使用したロッカールーム、奥に行くとシャワールームがあります。

どちらかというと自分には、こちら入口の方がなぜか便利でしっくりくる入口です。
割と駐車場に近い関係もあるのかもしれませんが、メンバーと思わしき人も出入りしています。
 
ですので、メインロビーで前段のMR.LOONGさんに突然「HIROSHIさん」と呼ばれて出迎えをされた時は、友人たちの事前のコミュニケーションは完璧、気持ちは確実に通じていましたね!
 
※何と友人サポーターズの日本での応援が効いて「友情ポイント」がMAXです!持つべきものは、サポートをしてもらった友であると確信した瞬間でありました。
 
私とは面識が一切ないのに、ビール好きのとんでもない輩がそちらにお邪魔するので、「よろしく頼みます!」のようなニュアンスが伝わってしまっているから不思議なものです。
 
後になって聞いた話では「浴びるほどビールを用意して歓待します。」とのメール連絡が先方から入ったそうです。
事実、たくさんのビールをご馳走になったことは、言うまでもありません。
2階のボールルームでいただいた黒ビール(ギネス?)は、最高に美味しかったです!
 
■ブレックファスト at the green.
レストランに行くと、MR.LOONGさんがここに座るように手招きをしてくれます。
ブッフェスタイルで用意してありますが、いつもあるのかはよく分かりません。
朝食の食材の品目・ホットものの・玉子料理の作りたてのサービスは、ホテルと同等かそれ以上のクオリティを有しています。
伝統の趣がありながら、清潔感がありくつろぎの空間の中でゆったりとした時間をメンバーとの会話で過ごすことができます。

ブレックファスト at the green.

そんな中で、私はもう訳がわからないので、失礼がないように来る人来る人とりあえず「シェイクハンドと挨拶」のしまくりの対応でその場を凌ぎます。
 
この空間では、私がおかしな動きをするとすぐにつまみ出されるかもしれませんので、最善の注意をして朝食をいただくことにいたします。
それでもゴルフプレーの前哨戦、私は基本シャイですが意外とこの時間も嫌いでなく楽しめてしまいます。
 
話は変わりますが、この年の春に義妹がマレーシア旅行に来た際に、こちらのレストランに連れてきてもらったと言うじゃありませんか?
高校時代の友人のお兄様がマレーシアの現地法人(トヨタ関連)の社長をされている繋がりでディナーに招待されたということです。
そういう意味では、私は義妹に先を越されたことになります。
 
当然友人のお兄様はこちらのメンバーであり、プレーの時だけではなく、お祝いなどの色々な家族行事、遠方からのお客様との語らいと食事などにも対応しているので、きっと義妹をこちらにお誘いしてくれたのでしょう。
もしかしたらランチやディナーでの接待にも使われているかもしれませんね。
それだけのおもてなしや上質な料理があり、そして味も悪くないということが言えます。
このレストランの天井が高く吹き抜け構造の形状が大きく影響して空間が広がり、伝統の趣を感じさせる装飾が施されていて雰囲気は最高です。
また、このレストランの壁の高い位置に各種の競技ボードにネームが刻み込まれていますので、ネームがあるメンバーは誇らしいことこの上ないです。
 
■□■ 交流事業1日目 ■□■
■マイミッション(私の与えられた役割)は、概ねこんな感じです。
・マレーシアKLのゴルフの歴史を感じること。
・プレー以外での関わるメンバーとの挨拶や交流を図り、そしてゴルフ場の雰囲気を堪能すること。
・このパーティでフレンドリーにゴルフを楽しむこと。
・練習ラウンドで明日に役立つ情報収集すること。
(コースレイアウト、グリーンなどを確認)
・明日に向けてマイキャディと意思疎通を図ること。
(2日間同一キャディとのお付き合いです。)
・日本チーム・マイバディ(大先輩)との関係を構築すること。
◉到達目標は:国際親善に徹し、所属倶楽部との友好関係を構築すること。
(最低でも倶楽部の友好関係にヒビを入れないこと。)
 
今回の渡航は妻との旅行を兼ねており、しかもゴルフをしないため、ゴルフ回数も私が参加する交流事業だけなので(練習ラウンド&本番の2回)、諸事情を考えてレンタルクラブで望みます。
 
第1日目は、指定練習日となります。
私にとっては、コース視察を兼ねた贅沢な練習ラウンドです。
まるで気分は、トーナメント出場のような錯覚に囚われます。
まずは、ショップに行き、予約していたレンタルクラブを受取りに行きます。
私は、スティールとグラファイトの中でスティールをチョイス、確かテーラーメイドとメーカーを選んだような気がします。
クラブも最新では無く、比較的イージーで「許せる許容範囲のもの」です。
ただ本数は、パターを含めても12本なので、どこかの距離がビットウィーンなる状況です。
こうなると、道具ではなく私の強みである豊富な技術で補うしかありません。(笑)
ネームタグをつけてバッグ置き場に置いておくと、マイキャディがセルフカート(バギー)に乗せて待機していました。

 通常は、こちらの打席を利用する。

 打席に後ろにあるカウンターです。

 キャディはバギーを押してプラクティスレンジにお付き合いしてくれます。

◼️マイキャディ
「なんかプロになった気分です。」と自分は思っていますが、まずはキャディとの主従関係を気づかなければなりません。
決して私が偉くて、あなたが下という関係ではなく、どうせキャディ同志でベットをしている雰囲気ありありと読みました。
なので、あなたが私を応援すると、あなたが勝つというウィンウィンの関係に持ち込まなければいけません。

 マイキャディのSHAMさん2日間お世話になりました!

◼️いよいよティオフ!
それでは、ティオフ前に準備をいたします。
プラクティスレンジで、マイキャディはもう既に私の監視と腕前の品定め&見極めを始めています。
やはり、自分のルーティンを確立していないと、誰も見ていないのにこのロイヤルな雰囲気にやられて自滅してしまいます。
これは慣れないと打ち始めはわかりやすく、すぐにバレバレになりますので、結構難しいですね。
この日のプラクティスレンジは生芝使用で、一才誤魔化しが効かない状況ですので、モロにゴルフの実力が出てしまいます。
極端にいうと、実際にスウィングを見なくても、音でバレてしまいせいぜい滑るクラブであれば多少はいいとしても、最悪はアイアンですし短いクラブほどダメダメです。
生芝では、もう調子がすぐに上がらないのを隠すため、最初はトップボール打ちをするしかないのかもしれません。
中には、生芝打ちすると調子悪くなるので、「マットに限る」なんていうチャンプもいるくらいです。

 スタートホールと倶楽部ハウスを望みます。背景は都会のビルです。

 スタート前のアプローチとパターエリアです。

昔、尾崎建夫プロとか飯合肇プロなんかはショートホールのティグラウンドで、ティアップせずにボールをそのまま芝の上に置き打っていました。
ボールとのコンタクトやスピンの関係でそのようなことをしていたのかもしれませんが、私の実力では到底分かりえないことです。
 
マイキャディとおもむろに挨拶を交わし、その後早々に「プラクティス プリーズ」というと、練習レンジへ行き、そしてパター&アプローチをこなします。
チームジャパン2名VSチームマレーシア2名(MR.ALLY&MR.FAIDZ)での組合せで、スタートいたします。

 第1日目のパーティです。MR.大先輩・MR.ALLY・ヒロシです。。。・MR.FAIDZ

我々は、スタート直後の数ホールは中々調子が上がりません。
全体的にフラットですが、その中でも適度にアンジュレーションがあり、しっかり池・クリーク・バンカーなどのハザードが心にくい配置で我々のボールの行く手を邪魔します。
練習ラウンドのマレーシアチームは、明日のペアリングとは違いますが、とてもフレンドリーでオモテナシの心を感じる振る舞いをしてくれます。
マレーシアチーム同士は、仲良しでゲームをしながら、実に笑いが絶えないたのしいラウンドをしていました。
 
★コース内の茶店では、・・・当然有人のオペレーションで、ワンドリンクをいただきlittle bitな休憩をします。
 
・デカビタチャージのような甘々系ドリンク
・缶コーヒー(KOPI WONDA PREMIUM)
・ファストフードも試したかったですが、お腹も心も満たされて食べる余裕がありませんでした。

 缶コーヒーはこれに限る、KOPI PREMIUM(ワンダコーヒー)甘々タイプです。

■ランニングランチ at the green.
ハーフ終了で、倶楽部ハウスのラウンジにて、軽食・ドリンクをいただきます。
椰子をくり抜いたココナッツジュースは格別でした。

 ココナッツジュースです。

 ビール、サンドイッチ、バナナと軽食のランチタイム at the green.

■□■ 交流事業2日目 ■□■
この日が親善交流事業のオフィシャルな試合の当日となります。
私はKL入りしてからインドネシアからのスモッグによる視界不良が続いていましたが、プラクティスレンジでは丁度朝日がのぼり風向きにも恵まれクリアな晴れを予感いたします。
 
ここでのマイミッションは・・・こんな感じです。
・対戦相手に誠意を尽くしリスペクト、嘘偽りのなく正々堂々とフェアプレーに徹してホールアウトすること。
・でありながらも、ここでの最終日を昨日の練習ラウンドを糧に交流ラウンドする。
・プレー後のパーティでは、食べ飲み過ぎないようしかもお行儀の良い振る舞いに徹する。(もしかするとクレームが入ったかも?)
 
昨日、ティオフ前のルーティーンは全て昨日インプット済、スタート前にフォトセッション(集合写真)が設けられていましたので、間に合うように時間配分してこなします。
その後、ティグラウンドのセレモニーに参加、スタート組のお見送りをして交流親善試合が始まりました。

 RSGC とRCCの両倶楽部の友好の証、フォトセッションです。

 いよいよフレンドシップゲームがスタートします。RSGC VS RCC 両チームの代表がスタートホールで挨拶を交わし、健闘を誓います!

■マイバディ(大先輩)とのラウンド
多くは語りませんでしたが、私は補佐役に徹します。
友好親善競技ではありますが、ここは手加減すると逆に失礼に当たりますので、私たちはアウェイということで、コース感覚は慣れていないので当然相手チームより劣ります。
でも、いわゆる国別対抗団体戦の面白さを感じました、
相手もかなり勝負に対して、本気度メラメラです。
言葉では、多くをかわしていませんが、ゴルフを通じてこんなに会話ができるんだと思う場面が幾つもありました。
ゴルフって国は違えど、結局は共通言語ということです。
 
◆エピソード・・・勝負は真剣です!
我がチームがマッチ3ナップを取り、次のホール相手方劣勢のとき、私はここのホール大先輩に我がチーム勝ってしまったら、相手チーム気まずいので、手加減すべきかと大先輩に相談すると、それは本意ではなく失礼に当たるので、そのままプレーをしようとアドバイスされ、相手チームが実力を発揮し事なきを得られましたので、大先輩の判断は正しかったと関心いたしました。
ここで、団体戦のマッチのゲームの面白さを知り、筋書きのないドラマに「ゴルフってすげーなー」と改めて思い知らされました。
 
◆エピソード・・・あれー大ショート!
あれ〜やばいショートした!というパーパットが、思いのほか転がり入ってしまった思い出の場面がありました。
これを説明すると、砲台パー3で少し縦長の形状、花道から手前のエッジが高く奥にいくに従い若干下りになっていたグリーンと記憶をしています。
私のゴルフバックには、このホールはピンまでの距離が届くクラブがありません。
対決の中で接戦になりかけた場面と感じ、少し迷った挙句に縦距離を合わせて左右に大きくはずしてアプローチしたりするより、方向重視・花道でもいいかと思い選択したユーティリティでした。
放たれたティーショットは、ピン筋ですがショート気味の花道とグリーンと微妙なポジションです。
満を持して、パタローチで寄せを試みますが、何とダフリ気味でノーカンです。
結果は、大ショートをしてしまい事件となります。
すかさず相手チームは、私が手加減したわけでないのに、「HIROSHIさんいい人」と本音トークが出てしまいます。
私も挽回を期して、距離が残りましたがラインをしっかり読み、諦めずパターをすると、スライスラインを描き見事カップインのパーです。
仕切り直しをした時、マイキャディは自分のマーカーをセットし、ボールを拭きおまじないを掛けたのかもしれませんが、会心のパットには一番マイキャディが感嘆の笑みで喜んでくれ、相手チームの唖然とした表情は今でも思い出されます。
 
◆エピソード・・・メモリアルホールでバーディ奪取!
・第1日目の練習ラウンド(15番パー5)では、難しいと言われているホールで、バーディを奪取いたしました。
・第1打目ドライバー会心のあたりです。(いわゆる今日イチです。)
・第2打目スプーンまあまあかな?クリークが途中にあった記憶です。
・第3打目4番アイアンこれが自分でも素晴らし縦距離(風があげていたので5番から持ち替えました。)で、落ちたところが2段グリーンの先のピンの段まで転がるラッキーです。
・第4打目上り真っ直ぐの3.0mです。私は結構強めに打ちますので、周りは強すぎと判断しますが、カップに吸い込まれました。
 
このバーディは、難しいとされているホールですので、もちろん地元メンバーからも祝福のハイファイブを求められ間違いなく話題となりました。
 
◆エピソード・・・勝負ありのパー3でした!
終盤のパー3です。
私もこの終盤(確か17番ホール パー3)で息の根を止めたいと思えるパー3でした。
距離的には200ヤード、私であれば通常スプーンですが、少々アゲインスト縦長のグリーンとわかっていましたので、私はあえてドライバーを選択、ティーアップを低めにセットし、少々コントロールショット気味にラインだし作戦を敢行します。
放たれたショットは、方向良しでピン方向です。
やはり、ピン位置はやや奥目ですが、私のボールは行って見ると、ピンよりさらに奥でもう少しで溢れそうでした。
ティーグラウンドからは、皆さんどよめき方向良しでマイキャディとハイファイブです。
マイバディの大先輩も1打目はショートいたしましたが、2打目がナイスアプローチして、ラインを読み切りなんとワンパットのパーで我がチームもハイファイブで、ここでこのゲームの嬉しい勝利を確信した瞬間です。

ヒロシです。。。前半終了9H。

17番のパー3ティグラウンド、ここで勝負が決まったか!

■ゴルフプレーのアトラクションは・・・
・Nearest to the line・・・ある距離から線が縦(ティグラウンド→グリーン)に引かれていて、その線に一番近いショットが勝ちです。
日本ではあまり経験がないアトラクションです。ロングジスタンスのドライビングコンテストでないところが、もしかしてフェアかもしれません。
・Nearest the pin(ニアピン)・・・があったかは、もう記憶がありません。
 
■表彰式&フェアウェル・パーティー
レストラン2階に位置するボウルルームでしょうか。
ここからの風景は、コースを高い位置から見渡せ、素晴らしいです。
 
プロジェクターで、プレー中の静止画像でしたが、うまく写し出していました。
(専門の業者さんが入った大々的なものですが、でも日常からやっている感も感じられます。)
 
バンドが入り賑やかな音楽での演出です。
私の居場所も迷いましたが、指定の席を無視して、相手倶楽部の大御所が座るテーブルに招き入されて着席する幸運を得ました。
 
食事歓談の後、両倶楽部の代表によるスピーチが交わされてレセプションが始まりました。
申し訳なく詳しい内容を理解していませんが、我が倶楽部の代表のスピーチが堂々ととても素晴らしかったです。(現倶楽部理事長)
RSGCの女性役員が仕切り進行、こちらもお見事です。
料理の数々は素晴らしく、地元メンバーとゴルフプレーを楽しみ、その後の交流をすることができて、このような機会に恵まれたことは思い出になり幸せを感じました。

1階のレストランを2階のボウルルームへ表彰式&フェアウェルパーティーへ向かいます。

我がRCCチームを歓迎してくれています。

 RSGCキャプテンのスピーチです。

 第2日目本番スタートホールで、記念撮影の模様をスクリーンでスライドビューします。

■表彰式
何と私の友人が昨年に続き、nearest the lineを勝ち取り商品ゲットです。
私は商品をゲットできず、チームはトータルスコアで負けてしまいましたが、我がチームは助け合い貴重な1勝を勝ち取ることができました。

 昨年に引き続きニアレスト・ザ・ライン受賞おめでとうございます。

 因みに昨年の商品は、125周年のロゴ入りのデーバック大変使い勝手が良い商品とのこと、今回は何かな?

 素敵な笑顔の対応ありがとうございます。この時計RCCマークがしっかりと入っていました。

 MR.LOONG 大変お世話になりました。ビール美味すぎ、ヒロシです。。。感激(涙)!

■提携先ゴルフ倶楽部のジャケットはなんとオーガスタ仕様のグリーン色!
オシャレなマスターズカラーと同じグリーンで、ここでは違和感がなくロイヤルクラシックな伝統を感じさせます。
ただこのグリーンジャケット、日本では倶楽部内で着る分にはOKですが、私は街中で切るとなるとオシャレですが、少しビビット過ぎて恥ずかしいかなと思います。
 
■結び
まさか次の年2020年の1月に起こったコロナウイルス、感染拡大による移動・渡航が制限されるとは、夢にも思いませんでした。
ですので、今年2023年に交流事業が再開すると案内されましたので、2019年以来ということになり、ある意味これは最新情報になるかもしれません。
 
今年、ザ・ロイヤルセランゴールゴルフ倶楽部は創立130年を記念する年を迎えました。
とすると、1893年ということにその頃、マレーシアはオランダ領からイギリスの植民地になっていた頃です。
その当時からゴルフが盛んに行われていて、メンバーが集う社交の場になっていたなんて驚きですね。
 
こちらのRSGCゴルフ倶楽部と提携する日本のゴルフ倶楽部は、赤倉GC、琵琶湖CC、龍ヶ崎CC、箱根CC、近鉄賢島CC、奈良国際CC、ノースカントリーGC、スリハンドレッドCと提携先は限られますので、特別感が半端ないことは間違いありません。
所属倶楽部に海外との提携ゴルフ場があるというのは、ゴルフライフを一層豊かなものになると確信いたします。

 倶楽部のグッズは豊富に販売、125周年→130年仕様に変更です。

◆◇◆ 総括すると・・・ ◆◇◆
先般のメンバーさんが言っていたとおり、うそはなかったです。
伝統と格式があり、その中で規律がありつつも広く門戸が開かれているフレンドリーさ、そして居心地の良さを兼ね備えて、自分のホームコースにいると思わせるバランス感覚が素晴らしいに尽きます。
 
今回の私の感想は、
・マレーシアと人との出会いに感激!
・所属倶楽部の打ち上げ食事会に同伴した妻と参加し交流できたことにも感謝。
・事前にサポートしてくれた所属倶楽部の友人たちに感謝。
・4年後のご報告になりますが、現地同行の倶楽部役員・引率事務局・一般参加者の皆様、お世話いただいたRSGC関係者、2日間同伴のRSGCメンバー各位へ関係した全ての人にこの場を借りて「Special thanks」をお伝えしたいと思います。
 
海外においても「ただいま!」「お帰りなさい!」なんて関係が成り立つ場所が出来たら、まさに「最高の極み」であります。

 二人には、大変お世話になりました。素敵な笑顔をありがとうございます。 「ヒロシです。。。お腹はち切れそうで失礼しました。(飲み食べ過ぎです。)

 グリーンジャケットのDATO’CHANG SEE TUMキャプテンとレイモンドさんです。タクシーで帰る玄関までお見送りくださりありがとうございます。
DATO(マレーシアの称号、ダートウ 州の世襲制のスルタンが与える貴族に相当する称号。)

■担当者へ一言
所属倶楽部・事務局担当のO氏は、当倶楽部メンバー様の付加価値となる企画を継続発信、RSGCだけでなくSICCともに素晴らしい倶楽部ですので、今後も良い関係を築きいていきたいと連絡をもらいましたので、今回の節目に私は参加できませんが、関係の皆様方のご尽力の程よろしくお願い申し上げます。
 
RSGCを経験され楽しんでいる方も多いと思われるハズなのですが、一般的にはまだまだ秘密のベールに包まれたディストリックエリアなのかもしれません。
勝手に取材し、体験記を報告できることを嬉しく思います。
また、暇に任せて私事の感想を盛りだくさん書いてしまいましたことを深くお詫び致します。
 
PS.加賀屋ゴルフM社長とテツさんも、その後マレーシアを訪問し掲載されていますので、これから計画されている方は是非合わせてお読みいただければ幸いです。
こちらのブログは、私とは違い実に簡潔にわかりやすく書かれています。http://www.kagayagolf.com/ippo/t005.html
 
また、M社長が頻繁に行かれている本場スコットランドや北アイルランドには、もちろん興味がない訳ではないですが、距離と時間も要しかなりハードルが上りますので、私も死ぬまでは一度は叶えてみたいとは考えています。
そこに到達するには、まだ万事を整える必要がありますので、経験した際にはそれらの体験記をご披露できる機会があれば嬉しいですね。
最近M社長は「どこでもドア」を持っているかのようにすぐさま沖縄や北海道に瞬間移動しますので、その神出鬼没な行動に注目しております。
 
そんなことを言っていたら、突然LINEが入りました!
「北海道登別ゴルフツアー」が5月31日からですってー・・・・。
喜んでお付き合いさせていただきます!!!お楽しみに〜。
 
◆◇◆ 読んだ後の注意書きです。 ◆◇◆
4年前のことで、誤字脱落はもとより、記憶違い等や改修されているものがあるかもしれません。
私が感じたことをオールアバウトに書いたに過ぎませんので、鵜呑みにせずご自身で現地に行って肌身で感じてください。
あくまでも、「ヒロシです。。。」のひとつのゴルフライフの紹介です。
 
◆◇◆ 編集後記(ヒロシです。。。) ◆◇◆
ブログを更新して、情報を共有して楽しいゴルフライフにお役立てになれば幸いです。
もし妻に話すと、「なにいつも馬鹿なこと夢を見ているの?」言われかねないです。
でも、そんなアゲンストな状況でも、時代は変化しますし、熱い思いを継続し実現につながる努力を少しずつ積み上げることが大切だと感じます。
(Dream come trueの精神)
 
そして、現在夢見ているディストネーションはこちらです。
(今のところ特に予定はありませんが、その内持続的な思いを叶えるかも?)
 
・オーストラリア・メルボルンシリーズ(サブタイトル→ロイヤルシリーズ)
・スコットランド・北アイルランドシリーズ(聖地巡礼)
・アメリカ西海岸シリーズ(シアトルやポートランドなど運転がしやすいところ)
・アジア諸国シリーズ(台湾・マレーシア・シンガポール・タイ・ベトナムなど)
 
以上となり、たくさんのページと無駄な時間を費やし失礼いたしました。

 

掲載日:2023年5月30日

ゴルフライフをエンジョイしています。