敷地内に実践型総合ゴルフ練習施設を開設
2008年07月02日
ゴルフ特信によると東急不動産株式会社は、同社が経営する那須国際カントリークラブの敷地内に、株式会社太平洋クラブと共同で「実践型総合ゴルフ練習施設」を2008年8月19日にオープンする。
施設名は「那須国際カントリークラブ トライフィールド」で、ロング、ミドルの2ホールとアプローチエリアなどを配置している。2ホールは、527ヤードと415ヤード。通常のラウンドのほかにレギュラーティに8打席分を確保して、ドライバーショット等の練習ができるようにした。また、クロスバンカーには6打席を設け、実践型のアプローチ(グリーンまで140ヤ-ド)ができる。アプローチエリアは、100ヤード圏内のショット練習ができ、テクニカルゾーンでは、洋芝、コウライ、野芝と三種類の芝から練習が可能。ローカー室もあり。
東急不動産では、個人向けおよびゴルフスクールなどの団体向けに時間貸しする計画。両社の共同事業としたのは、「2007年3月にゴルフ場事業に関する戦略的事業提携の一環」と説明している。
なお、同練習場はNPOの日本ジュニアゴルファー育成競技会(JGC)の提携施設にもなっている。