コースのグリーンをリニューアル
クラブハウスのリニューアル
開場45周年を記念してクラブハウスのリニューアルを進めている日高カントリークラブは、昨年の男子ロッカー、浴室などの第1次改修に続き、このほど第2次改修工事を終了した。
同クラブは昭和36年のオープンで、古くなるにつれ建て替えの議論も高まったが、取り壊すにはチャーター会員を中心にレーモンドの設計を惜しむ声も強く、結局改善しながらできるだけ長く現ハウスを利用していくことになったという。
今回改修したのはレストラン、厨房(調理機器と空調関係がほぼ全面的に入れ替え)、コンペルーム(全部で7部屋に仕切られ、すべてつなげると着席で最大150人のパーティが可能)で、レストランはカーペットの他、壁や柱の内装を一新、明るく洗練された雰囲気となった。
コースでは昨年と今年に工期を分けてフェアウェイにスプリンクラーを設置し、全ホールで自動散水が可能となっている。さらに1、2階にはコンペ成績や営業案内を流す大型液晶ディスプレーも設置。同クラブによると一連の改修費用総額は5億円弱。