2003年4月24日
ゴルフ場によっては、色々な入会条件がございます。
年齢制限(最近はかなり緩和され、年齢が下がってきた)、外国籍制限(最近は少し緩和されています)、女性制限(女性は女性からのみ、或いは、入会ができないゴルフ場もあります)、又入会する際に保証人が必要な所、面接や同伴プレーがあるところもあります。その他、条件として一番多いのが「暴力団関係者でないこと」ということです。
通常、お客様が会員権を市場で購入した場合、まず入会に必要な各種書類※1をお客様に書いて頂き、各種書類に捺印(三文判・実印)を頂きます。次に、これらの書類を事務所に郵送又は直接提出致します。(その際に、書類等に不備があった場合は、受け取ってもらえません)
ここまでの不備等で入会できない場合、通常は証券他の書類に不備があり、業者の責任が問われるものと思われます。
その後、面接等の日時を話し合い事務所又はコースにお客様が直接出向きます。その結果が、お客様の元に入会通知として届きます。もしお客様の入会が許可されなかったとしたら、いったい何に原因があったのでしょうか?。通常ゴルフ場ではその理由を教えてはくれません。
ひょっとしたら、お客様が以前にゴルフ場に対し、不愉快な思いをさせたこと があり、そのことが原因だったかも知れませんし、面接での言動や同伴プレー でのマナーが良くなかったのかも知れません。
さて、ここで問題になるのが入会保障制度です。現在は、入会条件がクリアされていれば、ゴルフ場に入会することが出来ないということは殆どありません。 但し、名門と呼ばれているゴルフ場では、入会できないということもありえます。
ここで問題が生じます。
1000万円以上もするゴルフ場に入会できなかった場合、本当に払い戻しをしてくれるのでしょうか?? 疑問が残ります。
弊社では、基本的には入会保障制度は特に設けてはございませんが、面接・同伴プレー時の心得のようなものはお話致します。ゴルフ場によっては、お客様と紹介者の方に事前に会って頂いたり、一緒にプレーできるようにセッティングしたりも致します。又お客様からのご要望があれば、弊社スタッフが同行し、ゴルフ場にて同伴プレーの為の事前ラウンドをすることもございます。
面接や同伴プレーなどは一生にそう何度もないことなので普段以上に紳士的になって臨まれることを願います。
※1
ゴルフ場に入会するには、各種入会に必要となる資料の提出が必要になります
証券、入会申込書、推薦保証書、経歴書、写真、戸籍謄本、他クラブ在籍証明
印鑑証明証・・・多くの書類の確認と提出があります。