アラフォー理事長杯@セントラル編2/3 アラフォー三兄弟

2012年06月13日


東OUTから。1番ロングホール。
ここは、右がOB、左は隣のコース、170Yでクリーク。意外とトラブルが多い。
問題の平均ダブルパーのホールでもある。緊張しながらも、左の林に打ち込む覚悟でしっかり打つ。
真っ直ぐ行きたい?うん、それは、普通のゴルフの考え。
今回のプレーはミスが通常球。ミスショットを繋ぐ事がゴルフ。普通に打つから、ミスになる。
ミスを狙って打つショットは、ミスショットではない。そんな考えで進んでいく。
ナイスショットは求めない。ゴロを繋げて5回でのせた。予定通りダボ。結果、平均10打が7打に減る。
これでナイスラウンド。人の目は気にしない。


2番ショートホール。215Y。手前池。
基本のらない。寄せワン狙い?それは普通だから不正解。その方法は、トリプル以上になるでしょう。
5Wでどこかに飛んで行けと思って打つ。狙うから、飛ばない。チョロも出る。
練習場と同じで振れば前に行くし、偶然も生まれる。狙わないショット。結果はダボ。うん、普通。


3番ミドル。セカンドが打ち上げ。少し左ドック。
ここで少し深呼吸。基本的に普通のラウンド方法ではないので、息は詰まります。
同伴者の方々は全員良い方々で気持ちは和らぎますが、長兄のゴルフ内容は硬く凍っている状況。
それでも進むしかないので、打ち進みます。
ティショット。先ずはチーピン気味で左へ。
理想系でラウンドしている時はカット気味で右サイドをキープしていますが、
今日はカット&ハイボールを封印しているので、予定通りの前進。
セカンドは出すだけ。サードがオン。そして3パンチ。うーん、普通ですね。普通だからダボ。実力通り。


4番ミドル。右ドックの難しいミドル。
ティショット、セカンド、サード共に内容を求められます。
2回連続で内容のあるショットを打つ事。それは、現状不可能に近い。
が、2回連続で同内容のミスを連続して打つ事は、2回連続ナイスショットを打つよりも数倍確率が高い。
一番再現性のある確実なミスショットは?それがコース戦略となります。
右プッシュも左引っかけもOB。なら、セカンド有利の可能性が残る左OBに入ってみろ!
OBになるなら、なってみろ!と打った結果、白杭から30センチの位置にボールあり。
OB打ちたくないからOBになる。OBにしようと思えばOBにならない。そんなもんですね。
サードがセンターにON。初のボギーが来る。同伴のT氏は怪鳥の快調。オナー、鳥まくりです^^;


5番ミドル。短いサービスホール。
普段なら大球を打ちに行って、パーを拾う。又は、確実に刻む。色々と戦略はあるはず。
しかし、今日は普通は普通ではなく、普通で無い事が普通。つまり、しっかりミスするのが普通です。
気合を入れず狙いを定めない。上手く行かない事を念じて、ティショット。
結果、普通に左のラフ。左サイドの木が邪魔になり、セカンドは狙えない。はい、どうもありがとうございます。
一礼後に適当にグリーン手前に出す。パーオン?それは希望。夢。現実ではない。
残り35Y。ワンレバーアプローチ。これは今できる。70センチに寄る。パー。
求めないから、手に入る大きな結果。深さに感動。


6番ショート。190Y軽い打ち下ろし。
快調のオナー様はスーパーオン。最高理想を見せつけられる。自分も打ってみたい。のせたい。
そんな心が見え隠れしたティショット。自球は直ぐ目の前のOBに直進する。
ウッドで打っているのに、30Y先。目の前のOBに向かう自分の球。やはり、来たか。
理想を求めた結果が、最低の結果を生む。幸運にもボールは白杭から30センチ手前。運だけだな。
再度、自分を戒める。出来ない事はやらない。求めない。
次は、出すだけ。次ものせない。のせたいから、のらない。マイペースで4オン。
残り2Mは、入らないだろと思って打ち、入る。ダボ。


7番ロング。右ドックで長め。三打共に枷あり。
アウトのキーホールでもあるロング。先ずはティショット。
右は谷でOBもあり。左に打つとセカンド以降が遠くなり厳しくなる。
快調のオナー様は、安全にセンター左。なら逆ですね。同じ狙いで打っても、同じ結果にはなりません。
天と地。白と黒。オナー様、道を示してくれて、ありがとうございます。
僕の狙いは、右のOB。入るなら入れば〜。綺麗にセンターを狙って打ちません。
結果は、クリティカルヒット。右の林ギリを突破し、ショートカット気味で最高の地点。
OBに入れたくても入らない。センターを狙っても真ん中には行かない。それが実力。
セカンドも適当に。サードも適当に。カラーからのパットも適当に。で、それが入る。うん?バーディですね。
怖いなぁ、ゴルフって。あ、因みにラインはサイモンメモに記載があった場所。ラッキーが転がり込む。


8番ロング。右ドックで短め。右に池。
セントラルのアウト最後の3ホールは、ロング、ロング、460Yのミドル。やる時は暴発する設定。
今日初めてのオナー。うーん、2番目が良いのですが。自分で選択したくありません。
仕方ないので、右の池に向かって思いっきり叩く。強く打てば自動的に曲がるから、池には行かないでしょ。
結果はグーンと曲がって左のカート道へ。ライは最低。でも、ありがとうございます。
池では無いので、ありがとうございます。次はチョロ気味で80Y。前進ゴロはプラス要素。問題ありません。
四打目が寄りましたが入りません。が、ありがとうのボギーです。


9番ミドル。兎に角長い。セカンド、クリーク越えあり。
このホールはアマチュアには厳しすぎる設定。
ティショットが270Y前後は飛ばないとセカンドが物理的にのりません。
つまり自分には最初からパーオンしないことが解かっていたはず。

長兄のティショットは右サイドのラフ。キツ目の左足下がりで球は若干沈んでいる。160Y先にクリーク。
クリークを越えれば、グリーンは近くアプも楽。手前に刻むと140Y前後の打ち上げ。
皆さんなら如何しますか?
理想のティショットを打てなかった長兄は、思いを巡らした後、セカンド球を打つ。
その球、それはそれは、綺麗にクリークに消えていきました。
この時、クリークに入って行く自球を見て、自身、ニヤニヤしてたのを強く覚えています。
普通の選択をして、普通にクリーク。当然だよなぁと納得していたのです。
当事者から傍観者に戻ったので大叩きにはならず。普通にダボで終了。パー37を+11でトータル48。

前半ハーフ終わっての状況。スコア的には良くはありませんが、内容からすれば合格点です。
兎に角、大叩きが無いのは、理想のゴルフを捨てているからでしょうか。
出来ない事を認め、一切選択しない。理想は毒。思いは夢。ただ球を打つのみです。

さて、後半戦。 

− 次回、後半に続きます。 −

写真は以前に撮った芝先案内人さんのものを利用しています