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 もう暑さのピークも過ぎたよねと思いたいところですが、今年もやってきました北の大地。便を選べば羽田から千歳で1.5万円ぐらいですし、うん、距離を考えれば割安な遠征だよと自分に言い訳を続けているのは無駄遣いだと思っているからでしょうか。日曜日の復路便はしっかりしたお値段になったりしますけどね。今回のタイトルは昨年からの使いまわしに見えるかもしれません。前回の青森以降に新潟や北陸にも行ったのですが、やはりこのタイトルはまず北海道からだよなということで、けして原稿をサボっていたせいじゃないということにしておきましょう(ほんとか?)。

 

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 道内の別コースでラウンドした後に300kmのロングドライブです。東京起点で考えると浜松の先、福島の先、新潟の手前といった感じの距離ですね。はしごする距離ではない気もしますが北海道ですしokということにしましょう(理由になってないぞ)。昨年雨に見舞われた道北への再挑戦も考えたのですが、今年は車移動にして別方面にしてみるかということで到着したのは釧路のホテルです。そうはいっても天気予報は雨マークが続いていました。明日からどうでしょうか。スマホで高評価の居酒屋さんをチェックするも曜日のせいか開いている店が少ないですね。いくつか見ているうちに面倒になってとりあえずと外にでます。それほど歩かずに開いているお店を発見して夕食です。気の良いお母さんでしたのでまた来るかと入れた焼酎ボトルが帰るときに半分以下になっていました。いつの間にやら。

 

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 翌日のラウンドは釧路カントリーの鶴居西、菅谷直設計。島松やニドムを設計されている方で昨年ラウンドできなかった稚内も手掛けているとのこと。さあスタート。ティーショットは左ラフへ。直前までの雨のせいかラフから出せずにラフラフラフに加えて3パットでのスタートです(うん、雨のせいではないと思う)。3パットが続いた後のショートでようやくボギー。1パットボギー、ボギーオンボギーとそれっぽくなってきたかなと思ったのですが、ラフラフラフです。ショートでようやくパーです。後半スタートホールはセカンドでドヒューンと林へ。2Hはティーショットから林へ突っ込みます。ショートを終えて後半2回目のロングではセカンドOBです。うー、ナイスもときおりあるんですが1ホール続きません。
 今日もそこそこの距離を走ることになりますので、食事はせずに出発して最初のセコマに入ります。ああ、ここホットシェフじゃないじゃんとゴルフに続いて再びの失意を感じながら買ったパンを齧りながら走りますかね。休憩で寄った厚岸の道の駅では駐車場のそばまで鹿がきていました。住宅地も近いのですが馴れているんですね。自販機にはオーイ☆スターくんというゆるキャラが描かれていました。そういえば厚岸のカキって有名ですよね。今日はレストランが休みなので帰りに寄ってみましょうか。

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 無事到着して久しぶりの旅館泊で夕食も宿でいただきます。花咲ガニが1杯ついてきました。ズワイ蟹の腕輪付きはお値段的に手が出せませんし寒い時期の日本海側になりますが、こちらは夏が時期ですしお値段もズワイほどではないので試しやすいかもしれません(アクセス考えると試しやすいといえるかどうか)。カニ祭りのポスターが張り出されていましたので開催時は街が盛り上がるのかもしれませんね。あるサイトによると北海道の四大カニはズワイ・タラバ・毛・花咲だそうな。って、それ以外にあるのかいな。
 夜は雨の音が激しかったですが朝方には止まったようです。宿の方に雨が降らないと良いですねと送り出されてやってきたのは根室ゴルフクラブです。国内最東のゴルフ場ですね。現地に着いて受付をするとロッカースペースの明かりをつけてくれます。え、今点けるの?と思い、聞いてみると私一人だとか。天気も悪そうですからね。私のためにありがとうございます。
 2人用のカートに乗ってスタートティーへ。ホールの説明を受けて出発します。こちらのコースは9Hを2周となります。2周目はティーマークがやや後ろに下がるのと9Hのみグリーンが2つあって最終ホールは異なるグリーンになります。さあいくぞなんですが、まったくピンが見えません。えいっとティーショットを打ってなんとか1打目のボールを探しあてたもののまだグリーンが見えません。とりあえずティグラウンドの反対方向に打っておきましょう。霧が晴れないまま、球もいくつかなくしながらなんとか1周してきました。いや確かに曲がりましたけどね。でも白杭はほぼないですし、林もないんだからあるはずだよなぁとウロウロするも見つからないことが数回、残念。2周目は別のお客さんが出発したのが見えました。私一人ではなくなったんですね。なんとなく心強い反面、前カートがどこまで進んでいるのかがわかりません。カートが見えなくなってからもしばらく霧の奥に動くものがないかを目をこらしてから打つことになります。これって飛ぶ人だと危ないかも。それでも後半はすこし霧が薄れてきたでしょうか。無事終了です。雨に降られずに済んだことを感謝しましょう。でも、これだけ視界が悪くてもスコアが昨日よりも少ないというのは良いことなのか悪いことなのか(いずれにしろ悪いから一緒だよ)。
 こちらのクラブハウスにはお風呂もレストランもありません。根室市街に日帰り入浴施設もあるようですが、今日は汗もかかなかったので着替えるだけで移動することにしましょう。天気の良い日に再度来てみたいものですが、なかなか遠いので機会があるでしょうか。そういえば来るときに霧多布って看板も見たしなと思います(他の北海道の地名同様に当て字なので霧が多いという意味ではないらしいぞ)。

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 ラウンド後は納沙布岬に寄りましたが、ここも霧で島は見えませんでした。さまざまなモニュメントがありました。日本人として考えさせられる地ですね。浦安の方ではプーさんは人気者なんですが・・・。釧路へ戻る途中で厚岸の道の駅によって昼食です。カキテキ丼とやらに加えて生、焼き、フライとカキ尽くしをノンアルビールといただきます。カキがダメな人にはとんでもないメニューですが私は満足。でも、ビール飲みてえ。ホテルに入って、お母さんの店に行って、残った焼酎を飲み切ってからおやすみなさい。

 

 今日も釧路カントリーですが、一昨日とは異なる鶴居東です。こちらも菅谷直設計で、キャディ付きでしたのでメインコースでしょうか。今日はティーショットがフェアウイ着弾からのボギーが2連続です。おっ、今日は良いかものはずが次のロングは5オンに加えて4パットと来たもんだ。あれ〜。その後はあるホールでやらかしましたが他はパー1つとボギーですみました。しかし後半スタートでティーショットをチョロでダボスタート。パボときましたがロングのティーショットで再びのチョロリん。もうダメっす。最終ホールがパーなので良いことにしましょう。

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 阿寒も良かったよ、女満別やオホーツクもきれいだったよとご一緒した東京の方と三重の方が教えてくれます。一昨日は片山津のメンバーさんがいましたし、遠征ゴルフが好きな方もたくさんいるんだなぁと。そういえばラウンド中に鹿がいました。来る途中で馬もみたなぁ。はっ!もしかして馬アンド鹿なのか~。いや鹿アンド馬にすれば逆の意味のはず。そう、我々はきっと・・・逆の・・・はず・・・。そしてまたもやロングドライブでホテル到着です。近くの焼き鳥屋さんで鹿アンド馬について思いを巡らせながらコップを傾けるのでした(今度はどこに行こうかなんて考えているんだからやっぱり馬が先のような?)。

 

 北海道遠征最終日は樽前です。上田治設計で日本女子オープンを開催していますね。今はアコーディアになっていますが北海道ならスループレーなのでお昼休みが長くてうんざりということはないでしょう。27Hのコースですが今日は北がクローズとのことで、中ー南でまわります。今日は最初で4パットしちゃいました。ボボダときてショートで1オンパーです。その後はまたいつも通りとなって前半終了です。後半もちょろりんスタート。前半以上に苦しみます。当たらない、ラフにいく、バンカーに入れる、グリーンで行ったり来たりと苦しみながら終了です。こちらでご一緒したのは茨城と岡山と地元の方でした。日本女子オープンは南ー中で、アコになったからといってバンカーを埋めたりはしていないんじゃないかなとのことです。確かにバンカーはしっかりありましたね。広めで軽い登りホールが多くてショートで打ち下ろすのが多かったような気がします。スコアは釧路の西と一緒ですが、自分の感覚だと今回の遠征で一番ダメでした。ぐすん。

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根室:53-49
釧路
 鶴居西:53-56
 鶴居東:49-49
樽前 中南:53-56
 北海道の天気予報は地域名だとどこのことなのかわからないんですよね。そんな地域をどう区分するかにはいろいろなパターンがあるようです。道北、道東、道央、道南というのがシンプルでわかりやすそうですが、やはり北海道、道南以外はデカすぎな気もします。まあ、それはそれとして、来年はどこにいきましょうか。阿寒を絡めて釧路再訪か、話題に出たオホーツク側にいくか、旭川近辺か、リベンジで道北か、はたまた道南か。でもクラシックも行きたいよなぁ。

 

掲載日:2024年9月5日

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