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　あっという間に暑さを感じるようになりましたが、桜の頃のラウンドを書いておきましょう。当日朝に名古屋のレンタカー屋さんに集合です。遅めのスタートなので関東組も当日出発で間に合いますね。天気の変わりやすい時期ですので心配していましたが寒さもなく雨にも降られずに3日間いけそうです。お店からナビ通りに下道を使ったら渋滞につかまって間に合うかやきもきしました。高速利用した方は楽勝だったそうです。ナビを下道設定にしちゃったのかな。
　初日は東名古屋カントリーです。佐藤儀一設計というつながりからなのか片山津と提携してくれています。東西36Hありまして今日はメインの西コースとなります。ゆったりした雰囲気のクラブハウスですね。残念ですが時間がないのでレストランにはいかずに着替えたらカートへ。1打目は無事にフェアウェイです。ボギーオンのはずの3打目をドダフリしまして4打目をバンカーへ。初っ端からいつも通りのスタートです（まあ、いつもそうなるからいつも通りっていうんだしな）。続くロングは1パットボギー、ショートはセカンドも乗らずでダボ。そして4ホール目はティーショットが木に当たったものの打てるところに出てきました。はー、助かったと思ったあとの2打目がグイーンと左へ。OBでございます。その後もダボトリばかり。ラス前にやっとボギーでしたが、最終ホールのティーショットはOB2連発、5打目をバンカーに入れ、出した後にまたもやOB。ヘロヘロで前半終了です。運転があるのでやけ酒も飲めません。くそー。後半スタートの1打目はフェアウェイ、これはボギーオンできるだろの4打目はオーバーして続いてチョロリン。3パットダボにバンカーから出せずにダボと後半もいつも通り（おやおや）。本日最後のロングは2打目からチョロ3連発。ラス前で初パーでしたが最終ホールもダボで終了（やっぱりいつも通りね）。

 

　約120km高速と名阪国道をぐんぐんすすんで伊賀上野です。関東でいうと龍ヶ崎でラウンドしてから海老名に泊まりみたいな距離でしょうか。途中で反対車線側にあった工場内にプリマウインナー号がいたはずですが、桜並木の陰でしたのでチラリとしか見えなかったかな。そういえば伊賀と甲賀ってライバルっぽいですから場所も離れているのかと思っていたら、南北で隣り合っているんですよね。お隣さんということで協力関係が長かったらしいです。機会があれば名古屋でラウンドの後に甲賀に泊まって滋賀のコースに行ってみましょうか。昨年は夏冬のオフシーズンに瀬田の優待を片山津が出してくれていましたね。今後もあると良いなぁ。

 

　翌朝はのんびり出発です。今日から参加の方と合流してからジャックニクラウス設計のオークモントへ。奈良県になりますがほぼ三重との県境ですね。最寄り駅も三重県側の名張、ミステリィ好きの方には乱歩の生誕地として有名でしょうか。そういえば、今回は参加されていない我らが調査隊長は、以前名張が話題にでたときに「名張といえば名張ぶどう酒事件ですよね。」と即座に返してきました。前にも書いたけど僕より若いよね、何で知っているのさ？
　27Hあるコースで今日はサウス・イーストになります。メインはウエスト・サウスとのことですが、イーストが格下というわけではなさそうです。スタートのロングホールのティーショットはフェアウェイ、セカンドのユーティリティーもナイス。そしてパーオン。しかーし、3パット。これが本日最高ホールでした。続いては3打目がナイスでラッキーなボギーオンしたものの3パット、ショートはバンカー入れて出せません。そこからトリの群れを捕獲しまして前半終了です。ぐすん。後半はボギースタートできまして、これで良いんだよと言い聞かせます。しかし、その後のホールでは短い番手が当たりません。結果的に砂とも水とも木とも土とも仲良くなります。ん、あとは月と火と金か。さすがにコースに火はないしお金も落ちてないよな。ようやくラス前でボギーでしたが、最終ホールのティーショットをOBへ。がっくり。

 

　終了後は松阪のホテルへ。荷物を置いたら今回の遠征のメインとなる夕食にいきましょう（ゴルフがメインじゃないんかい！）。松阪牛の寿き焼きざますわ、オーホッホッ（誰？）。仲居さんがロビーで出迎えてくれて旅館みたいですね。日本酒も頂いて満足、満足。お手頃なコースにしましたが上のクラスだとどれだけ美味しいのでしょうか。ちなみに「まつざか」ではなくて「まつさか」です。なお「まっつぁか」というのが地元っぽいもようです。そういえば広島の八本松も「はっぽんまつ」ではなくて「はちほんまつ」ですね。でも「ろくほんぎ」ではないよな。まあ、国名である「にほん」と「にっぽん」も混在していますので地名、人名などは聞いてみてなるべく間違いのないようにしましょうかね。そういえば日本工営という会社があります。英字表記はNippon Koeiですが、日本語読みは「にほんこうえい」だそうです。うーん、フェイントだ。

 

 

　信心を促す「伊勢は七たび、熊野は三たび、お多賀様には月まいり」という言葉があるそうです。これは多賀大社なので関東の方は難しいかもしれませんが、「～愛宕山には月まいり」とするバージョンもあるとか。愛宕山は芝の愛宕神社のことらしいです。長い階段が有名らしいのでお詣りの際には気を付けてください。いつ頃の言葉かはわかりませんが江戸時代以前でしょうから交通手段は徒歩ですよね。関東から伊勢に7回も行くなんて大変だったでしょうな。現代でも熊野詣では気合がいりそうですが、伊勢カン7回は目指しましょうかね（内容の改善も目指そうな）。
　暖かくなってきましたし花粉の時期も終わりますね。引き続き遠征含めてよろしくお願いいたします。

 

東名古屋　西：63-53
オークモント　S-E：58-59
伊勢：52-54
　2日目に津カントリーならぴったりだったかもしれませんが、今回のタイトルは伊勢音頭の一節からとりました。花笠音頭の「めでた　めでたの　若松さまよ」や博多山笠での「祝いめでたの　若松さまよ」も伊勢音頭が元なんだとか。伊勢でも名古屋でもないけど若松GCも行ってみたいですね。