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前回は今年の日本女子オープン会場だった芦原訪問でしたが、文中で触れたのは前年優勝の勝選手でした。それじゃいかんわなということで遅ればせながら今年の女子オープンを思い返すと最終日がエリカ対決でしたね。手術をしたシーズンでの優勝、原選手おめでとうございます。プロ選手が手術を受けるというのは相当な葛藤があったと思います。朝のレストランでビールにするかハイボールにするか、はたまた焼酎にするか程度の葛藤しか抱いていないボクが言っても仕方ないですけどね。そうだ、寒くなってきたから熱燗も候補にいれなきゃ。
たしかエリカって花もあったよなと調べてみると小さな花がたくさん咲いてにぎやかな雰囲気です。エリカはラテン語からきた学名であって英名では荒野に咲くことからヒースと名付けられているそうです。エリカの方が印象に合っているような気がしますが、他言語話者からみた勝手な感想ですかね。ヒースで思い浮かんだのは「嵐が丘」。読むには長い小説ですので映画をあたってみるかな（そんなんばっかりだな）。アマプラにあったのは「ローマの休日」の監督さんの作品でマール・オベロンとローレンス・オリヴィエ主演でした。ウィキペディアによると本作主演同士の仲が悪いことが遠因となって「風と共に去りぬ」の主演女優が決まったとか。要出展との注意書きがついているエピソードなので真偽はわかりませんが、面白いつながりですね。
嵐とまではいいませんが激しい雨の福岡空港に到着です。無事着陸出来て良かった。レンタカーを借りてからホテルへ。遅い到着でしたのでみなさんとは翌朝合流ということでホテル近くの居酒屋さんで夕食にします。翌朝はコンビニで調達した朝食を食べてから出発です。道中で激しい雨にも会いましたが、到着時点では小降りになってきましたかね。今日の訪問は下関です。レストランで時間調整をしていると早めに出られそうですよと練習グリーンに出ていた縁の方が教えにきてくれました。レインウェアを着てスタートしましょう。波の高い日本海を右手に見てのロングホールのティーショットはフェアウェイ、無事ボギーオンでしたが3パット。続くミドルはセカンドが左の林で行方不明、うーん。ショートがボギーだったものの他のホールでは左にいきたがってリカバリできずに7が続きます。前半最後も3パットです。ランチ後の1発目は右の林へ。今度はそっちかよ～。ロングでようやくのボギーでしたが、短いミドルでティーショットをチョロリン、その後もヘロヘロでグリーンが遠いです。他のホールでも前半以上にミスを量産しつつ終了しました。最終ホールでは雹がパラパラ、それなのに遠くをみると青空も見えてうっすら虹もかかっていました。今日は好天とはいえませんでしたが、良いコースですのでまた来たいものです。そういえばサブグリーンはベントからメイングリーンと同じバミューダに張り替えており来年夏ぐらいに供用開始ではないかとのことでした。暑さ対策でしょうかね。洋芝の一種だそうで沖縄のコースに多いとか。近年の暑さには各コースのメンテナンス担当の方もご苦労されているでしょうね。ありがとうございます。
ラウンド後は八女へ。参加者のお一人の伝手で予約していただいた和食のお店にお伺いします。料理も美味しかったですし、途中で嬉しいサプライズに加えてある方にお世話になりました。引き続きのご活躍を祈っております。本当にありがとうございました。
翌朝ホテルを出発して井上誠一設計の佐賀カントリーにやってきました。盛況なせいか取れた予約はOUT/INに別れて遅めのスタートです。雨は上がりましたがこの時間でも気温は低目ですね。今日の1打目は左ラフへ。3打目を外してダボチン。ショートはボギー、最初のロングのティーショットはフェアウェイでしたが、ラフラフからやっと戻せたもののバンカーへ。その後もダボトリだらけで前半終了です。ぐむむ、鶏南蛮とハンバーグの日替わりランチを食べてトリ以上をなくしてやる～（ハンバーグはブタさんとウシさんだからトリより上ってことかい）。しかし、後半2H目のロングでフェアウェイからのウェッジをダフってボギーオンできずに加えて3パットでございます。次のホールでも再びのボギーオンできずに3パット。後半もトリさんの群れ来襲かと冷や汗でしたが、その後はダボ止まり。うーん、日替わりランチは効いたのでしょうか？
博多に戻る道中で目の前をボボボボ走るバイクのナンバーは四苦八苦、オイラのこと馬鹿にしていやがるのか！と思いながらも、メンタル安定の私は安全運転です（安定したメンタルであのスコアなのか？）。無事ホテルに入って一息ついたら再集合です。ここから合流の方は本日志摩シーサイドだったとのこと。眺望が良いというコースですよね。機会があれば行ってみたいものです。海沿いということもありグリーン上のボールが動くほどの強風と寒さだったとのことですので天候次第で印象が変わりそうですね（おお、嵐が丘だったか）。電車で夕食会場へ。水揚げ次第ですと牽制されていた目玉メニューのイカの活き造りも出てきました。透明で歯ごたえがあって美味しいよと聞いていましたが、確かに納得。食べられてよかったです。お店を出てから鋼鉄胃袋勢はラーメン探訪に消えていきました。ボクはコンビニで追いビールと朝食を調達して帰りましょう。
福岡在住の龍ヶ崎メンバーさんとも合流して向かうのは芥屋です。こちらもある方の伝手で予約をとっていただきました。ありがとうございました。ティーショットは左ラフへ。そして誤球をやらかしてしまいました、申し訳ありませんでした。しかし厚顔無恥なのか、ボ・パと続きます。その後はいつも通りでしたが前半ラス前ショートでパー。最終ロングはパーオンから長いのが入りましてバーディーです。よくやったオレ、こういうこともないとね。スルーで後半に進みますが勢いには乗れずにダボ。次もセカンドがシャンクして右にピューっと行きましたが、打てるところでしたのでボギー。ショートからは3連続パーです。オレってもしかして上達しているかも（いやいや、昨日、一昨日を考えてみろよ）。最終ロングは右ラフから左ラフに来ました。ティグランドで「イーグル取って90だな」とほざいてしまったのでグリーン狙っちゃうよ。うりゃっ。あたりそこねで右ラフへ。そっちかよ。次は良い当たりをしたと思いきや止まらずにグリーンオーバー、返しは安全に転がしたつもりがぐんぐん加速してグリーン外へ。結局ダボチンで終了です。大口叩いてはいても実際にはボギーオンできれば良いかなというつもりではあったんですが、ミスを続けて傷口拡げるのもいつものことですな（メンタル安定や上達ってどこいった？）。トーナメントコースで速いコーライでしたので、参加の皆さんも楽しめたのではないでしょうか。レストランで海を眺めながらのランチをしてから帰りましょう。ご一緒していただいたみなさんに加えて八女と芥屋でお世話になった方々に感謝いたします。ありがとうございました。
Sagaは北欧神話にでてくる女神もこの綴りだそうですが、長編叙事詩的なものを指すことが多いでしょうか。読んでないけどグイン・サーガってあったな。ヴィンランド・サーガというコミックもヒットしているそうです。海外でも「ケインとアベル」のような作品のことを著者自身がサーガと分類していたような。大河小説だと思ってもそう外れていないようなので「嵐が丘」もサーガですかね。まあ、♪S・A・G・A さが！ 公表してねぇ♪を思い浮かべた人の方が多いかな。田舎自慢というか自虐ネタ重ねの歌詞でしたね。吉野ケ里遺跡に葉隠の佐賀鍋島藩ということで歴史好きの方にも人気ありそうですし、有田、伊万里、唐津の焼き物や七田、鍋島といった日本酒も有名ですよね。福岡にも近いとなれば観光にも住むにも良さそうですが、実際どうなんでしょうか。
下関：53-56
佐賀：56-53
芥屋：48-46
今回の参加者に「こ」から「さ」へ一歩進んで佐賀ですって案内したんだけど滑りましたかね（うん、反応しようがないと思うぞ）。
今年最後の投稿になると思います。みなさま良いお年をお迎えください。来年は辰年なので龍ヶ崎にもっと行かないと。
掲載日：2023年12月15日