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 前回投稿のタイトル元ネタであるプルースト関連情報をネットで探していたときに、小説自体ではなくタイトルが長い小説との記事を見かけました。有名な作品ですがご存じでしたか?18世紀にラノベもびっくりな説明過多なタイトルで出版されていたんですね。その作品名とは「自分以外の全員が犠牲になった難破で岸辺に投げ出され、アメリカの浜辺、オルーノクという大河の河口近くの無人島で28年もたった一人で暮らし、最後には奇跡的に海賊船に助けられたヨーク出身の船乗りロビンソン・クルーソーの生涯と不思議で驚きに満ちた冒険についての記述」です。
 このコラムタイトルも「自分以外の全員がフェアウェイを進んでいるホールで右に左に放り込み、林の奥、シロークイという境界線近くの木の下で2打も3打もたった一人で叩き、最後には奇跡的に帰ってきた日本の会社員ビクトル・ヘタッピ―の生涯と残念で驚きに満ちたラウンドについての記述」にしてみようかな。(出来の悪いひねり方だな、やめとけ)

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 枕とは何のつながりもなく本題にいきましょう(それはもう枕ではない。そもそも、この雑文に本題なんて立派なものがあったのか?)。前日移動でロッジ泊しまして、名前も涼しげな日光の清涼杯に参加です。以前、会員歴の長いメンバーさんから「昔は日差しがあっても涼しかったんだけど、最近の夏場はやはり暑いんだよな」と聞いていました。しかし、今回前泊したロッジではエアコン不要かつ上掛けも使って就寝です。朝のレストランでは縁の方がいらっしゃいましたので同じテーブルにご一緒させていただき、加賀屋杯の話をしながら朝食と芋の水割りを補給します。龍ヶ崎のレストランからの眺めも好きですが、こちらもテラス、小川、木々にコースが見えてラウンドが楽しみになります。今日の曇り空は残念ですが気温は上がらないようです。これはこれでありがたいですよね。
 同組の方にご挨拶してスタートです。左のOBが気になるスタートホールでしたが、フェアウェイにいてくれました。しかしセカンドがチョロ。次はオーバーしまして、乗せた後も3パットとダボチン。今日はフロントティーですが、いつも通りかなと曇天気分のスタートです。ショートでパーがとれたもののトリもやってきたりと前半終了。
 ランチ時に朝食でご一緒した縁の方から一杯差し入れてもらったおかげか、後半最初のティーショットもフェアウェイにいてくれます。セカンドは左に外れましたが、つぎが寄ってくれてパースタートです。その後はダボもパーもありながらラス前ショート。ティーショットがきれいに当たってくれまして、なんとバーディー。よっしゃこのまま上がって気持ちよく帰ろうのはずでしたが、最終ホールのティーショットはどひゃーと右に消えていきます(タイトル通りだ)。打ち直しの3打目は右はだめ右はだめと思いすぎたか、左のラフへ。その後右のラフにいったあとも狙えません(チミに中庸は難しいなぁ)。フェアウェイに戻した後にこれは寄せたいと思ったら強く入ってオーバー。結局9でございます。
 曇りで時折霧雨という天気でしたが、気温があがらなかったので蒸し暑さを感じることもなく身体は楽でした。晴天時はもう少し暑くなるでしょうが、そのときは男体山を眺めながらラウンドできますよね。少し風が吹いてくれれば気持ちよくラウンドできそうです。やっぱり日光は良いなぁ。

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 行くぞ北海道!ええ、大きな力で空を飛びましたよ(むりにタイトルに絡めたな)。手配してご一緒していただける方々に感謝ですね。千歳に前泊して、翌朝当日フライト組と合流して高速に乗ります。昨年に続いての小樽でのラウンド嬉しいなぁ(本州各地は暑そうだしな)。前田さんおすすめの旧コースジンギスカンにも惹かれますが、夕食をジンギスカンにしていますので次の機会にしてクラブハウスにいきましょう。日光とも片山津とも提携してくれましたので割引があるのがありがたいですね。提携にご尽力いただきました方々に感謝いたします。
 ダ・ボ・ダといつも通りでやってきました池越えショートホールのティーショットは右のOBへピューっと、あれ〜?と思いながらの3打目ももう一発ピューっと(自然にタイトルに絡めたな)。こらヤベーと打った5打目はボチョン。前に進んで再度ボチョン。うわ〜ごめんなさい。ギブアップオーバーのショートで11です。後半もそんな調子のままでダボトリだらけが続きます。もうラス前になったショートホールで1オン!しかーし、3パット。その後の最終ホールも再びやらかして終了です(ビビりさんの妖怪やらかしに小樽でも遭遇ね)。ああ、せっかくの小樽ラウンドだったのにもったいないです。ラウンド後は千歳に戻ってジンギスカンとサッポロクラシックに地酒。ぷはあ、満腹だぁ、悪い記憶は洗い流してしまいましょう。宿に戻っておやすみなさい。

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 目が覚めると予想通り前日のお肉がお腹に残っている気がしますね。ゆっくりスタートなのでのんびり準備してコースに向かいます。今日はブルックス。入ってくる交差点には桂の看板もありましたし、地図だとニドムの隣です。これらのコースにも行ってみたいですね。レストランで朝兼昼と燃料補給をしてからスタートです。ティーショットは左の林へ、出すだけのあともバタバタして5オンです。ぷふー。つぎのロングはパーで今日はましになるかなと思いながらの3回目ティーショットはフェアウェイにいましたが、セカンドOBでございます。ぱふー。前半ラストも再びのセカンドOB。後半はダボ続きでしたが、やっとショートでパー、ボギーを挟んで2つ目のショートもパーです。しかし、またもや最終ホールでセカンドOBです。うすうす感じていたのですが、上がりホールはすんなり終われない理論だな(上がりホールだけじゃないと思うが)。メンテも良くてコース内に高低差がある分遠景も良いと思います。各ホール趣が違っていて林に囲まれ感のあるホールや豪快な打ち下ろしというホールもありました。同組の方が推していましたが、確かに良いコースですね。また来たいです。
 苫小牧に移動して、今日の夕食は魚です。お刺身、毛ガニ、焼き魚、今日もビールに地酒。うん美味しい。残念ながら今回不参加の縁の方が予約してくれたお店ですので、東京に向かってお礼しておきましょうか。次は一緒にお願いします。

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 今日も運転をお任せして、来たのは北海道クラシック。ああ、来るまでに上達しておきたかった。でもやっぱり来たかったコースですからね。手配いただきましてありがとうございました。天井が高いおかげか圧迫感のないクラブハウスですね。着替えて別棟のレストランで朝食をいただきます。曇り空ですが噴水の向こうにホールが見えて気分も上がります。さあ行きましょう。
 スコアカードにコースガイドがついていました。キャディーさんの説明もありますがパッと確認できるのも良いですね。今日はインからなのでスタートホールから水が絡んできます。ティーショットはフェアウェイ、ボギーオンにしたい池越えの4打目はダフッてボチョン。そんな気がしたんだよ〜と未来予知能力がうっすら発動していました(予知したら避けないとね)。しばらく平和に過ごした後、本日2つ目の池がらみホールです。1打目はフェアウェイにいまして、さて池越えです。はい、ボッチョンボッチョンと2球ご寄付させていただきました(だから予知したんなら回避しろよ)。その後の池がらみショートはかろうじて斜面で止まったものの、16H18Hではまたもや水浴びしてくれやがります。潜水率5分の4とは高打率だぜ。
 そのまま進んだ後半最初はボギーオンできずの3パットとトリさんのスタートです。はあ〜。後半最初の水ホールは2打目をちょろったもののボギーでしたので、これでもう水浴びは卒業だな・・・とはならず続くホールで再度潜水+グリーン周りでバタバタ。本日最後の池ホールで無事飛び越えてようやくの卒業です。潜水率8ホール中5ホールですか、まあ僕は予知能力があるから安いボールや古いボールを使っていたし全然悔しくないけどね、クスン(それは予知能力を活用したとは言わない)。なんだかんだと枕に沿って「自分以外の全員がフェアウェイを・・・驚きに満ちたラウンド」になってしまいました(いつも通りなので驚きはないと思うぞ)。
 前の晩にかなりの雨が降りましたので、フェアウェイ以外では水も残っていましたが、さすが高評価のコースでメンテも景色も良かったです、上手な人は楽しいだろうなぁ。水浴びしない再ラウンドをしに来なくちゃ。

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日光:48-46
小樽:62−59
ブルックス:53−50
北海道クラシック:58−57
 今年の梅雨明けが大幅変更になったそうです。担当の方々は大変だったでしょうが、まだまだ予報って難しいということですね。ボクも、フェアウェイにいたり、グリーンオンしたりという予報ばかりしているのですが、なぜか数秒後の結果は林や水や砂なんですよね。うーん、予報って難しい(本文では予知能力って書いておいて、それか)。ともあれ、ぜいたくな夏ゴルフができました。コースはもちろん食事にお酒も満足満足。足りていないのは自分のレベルだけ、涙。

 

掲載日:2022年9月7日

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