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 前田さんがコロナで大変だったんですね。回復されてよかったです。重症化率が低いとはいっても、罹るとかなりつらいということを改めて知らされましたね。マスクと手洗いぐらいしか思いつきませんが、みなさんもお気をつけください。
 さて、いまさらではありますが各地で最短の梅雨期間だったそうです。夏本番になっていきますが(というかもう立秋すぎてるぞ)ゴルフをするにも涼しいところが良いよねということで、梅雨明けした日に各地の最高気温をみてみたら、龍ヶ崎36℃、日光32℃、片山津33℃でした。うーん、やっぱ暑いですね。それではと夏場に行ってみたいなとチェックしていたコースをあたってみると穂高33℃、軽井沢高原32℃、富士クラシック32℃、蓼科高原31℃、軽井沢72でようやく29℃。天城高原は35℃だそうで標高1000m級なのにすごいことになっています。ゴルフ場として表示されていても近傍のアメダスデータでしょうから実際の現地では違うと思いますが、やる気を失わせる数字が並びますね(ほほ~、これまではやる気があったとでも・・・)。ならばと北海道を調べると道南でも25℃とのこと。夏は北海道かぁ、でも何度も行けないしな。避暑ゴルフはどこが良いかなと考えていましたが冬眠ならぬ夏眠が必要かもしれませんね。

 とはいっても現地での体験が大事だよねということで、涼を求めて探索を開始しましょう。第一弾として目指すのは富士山です。富士宮で泊ってから翌朝お邪魔するのは富士山の北西麓にあります朝霧CC、お近くの富士クラシックも一人予約ランドに出ていたので連戦を考えましたが、なかなかのお値段でしたので次の機会としておきましょうかね。
 標高は約1000mですので涼しいことを期待しています・・・というはずでしたが、ホテルを出るときは雨降り。涼しさチェックにはならないかもなぁと思いながら、せっかくですので浅間大社にお詣りしてからいきましょうか。ここが全国の浅間神社の総社だそうで、正しくは富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)という名称で、社地は広く富士山の8合目以上も所有だそうです。御祭神はコノハナノサクヤヒメです。HPの由緒やWikiをみてみると「おいおい、うちの姉妹二人をセットで嫁にやったのに、美人の妹だけが良いから姉ちゃんは返すなんてことしやがって、ばちがあたるぞ。」と父ちゃんが言い放つという、現代なら大炎上間違いなしなお父上のもとで育ったお嬢様のようです(父ちゃん、姉妹セットがダメだとおもうぞ)。そして「あなた、私のことを疑っていらっしゃるのね。そんなことおっしゃるのでしたら私は産屋に火をつけますわ。ええ、もう絶対に盛大にボーボーに燃やしちゃいますわ。そのなかであなたの赤ちゃんを産みますので、そこで見ていらっしゃい!」って、新婚早々にスーパー高レベルのブチギレとはご本人もなかなかぶっとんでいる人物のようですね(いやいや人じゃなくて神様だし)。ただし御利益も多くある女神様だそうですので、気の良い美人の奥様というイメージですかね(フォローに・・・なってるか?)。全国の浅間神社関係者のみなさまふざけた記載ですがお許しを。

 サクヤのおかげなのか浅間大社を出た後に雨が上がりまして、コースにもすんなり到着。クラブハウスも新しいようできれいですね。朝食後に外に出て見回すと、クラブハウスの後方に富士山がドッドーンとあります。富士山は見慣れているつもりでしたが、自分の感覚よりもでかすぎて偽物っぽく感じてしまいました。
 今日は地元の方と埼玉からお越しの方との3バッグセルフです。埼玉の方によるとやはり帰りは激混みを覚悟だそうで、時間的には私の方が早く家につくかもしれませんね。お互い気を付けて帰りましょう。と、スタート前から帰り道を気にしながらもそろそろ時間です。しかし前組がスタートするまでクラブハウス前でカートを待機させる形のようです。なるほど、最初のティーショットぐらい組単独で気兼ねなくということでしょうか。スタートは打ち下ろしのロングホール、広いフェアウェイでしたが、、、富士山に見守られてのティーショットは左のラフへ。戻した後の3打目は届かず、4打目も寄らずでしたがボギーで平和なスタートでしょう。富士山に向かっていく次のホールではボギーオンできずでダボ。その後はパーもダボもありで迎えた前半最終ホール、ダボでも49のはずです。しかし左に飛んだティーショットが見つかりません。適当にその辺から打った4打目がチョロ、その後もトップしたり3パットしたりとめでたく10到達です、涙(お豆腐メンタルめ)。
 お昼はバイキング、こぶりな器で種類が多いですね。いつものお昼よりチョットお高めになってしまいますが、仕方なしとしましょう。朝もしっかり食べたのであまり食べられなかったのがもったいなかったかな。同組の方は牛乳を絶賛していましたね。
 後半1打目はサードフライを打ち上げてガックリ。ラフからの2打目は打てる気がしたんですがザザザザとラフをかきわけていきます。次のユーティリティーは上がったもののどフックで再び左ラフへ。そしてまたもやザザザ。ハンカチ噛んでキーって感じの後半スタートとなりました。ダボを挟んでショートでパー。よしっ、これから気を取り直していくぞのはずでしたが、それ以降はダボ以上が並んで終了です。
 毎ホール富士山が見えますし、広々としたフェアウェイ、風もやはり涼しい気がします。セルフも多いようですがフェアウェイもグリーンもきれいだと思います。練習場もかなり長いですし、アプローチ用グリーンも複数あるので練習がたっぷりできそうですね。首都圏からは少し遠いですが機会がありましたらお試しを。

 涼を求めて探索行の第二弾は昨年に続いてお誘いいただきました山梨遠征です。昨年はまずまずのスコアだったレイクウッドサンパーク明野と北の杜とのはしごです。こちらもおよそ標高750mと涼しさが期待できますね。車に乗せていただいてまずは明野に到着です。前回も思いましたが車寄せからクラブハウスの中までゆったりとしていて開放感がありますね。数日前の予報では雨マークでしたが、青空と白い雲を眺めながらスタートです。空気もやはり涼しい気がして気持ち良いねなんて話しながらの初っ端ホールはパーでスタート。今日は良い日になるかも(まだ1ホール目だぞ)と思ったのですが、つぎはトリです(ほらな)。パーもありましたが+4のホールもありで前半終了です。
 後半+10で迎えた最終ホール。ダボでも48でなんとか2桁かと思いますが(前にも似たようなこと書いていなかったっけ?)、残念ながらすんなり終われませんでした。しかも、いろいろやらかしたせいかスコアカードにスコアが書いてありません。たぶん9か10。く~、なんでじゃ(それはヘタッピだから)。

 北の杜に移動してホテルに入ります。ホテルに練習場がついていてナイターもできるとのことで、我々が夕食中も練習されている方がいましたね。リゾートゴルフのふりをした熱血合宿もできそうです。私たちに熱血派はいなかったようで、食事の後は持ち寄ったお酒とおつまみをいただきながらクリアパーテーション越しの反省会(いやチミは絶対反省してないだろ)です。十分に反省をしてから、広くてきれいな部屋に戻っておやすみなさい。朝食はクラブハウスのレストランへ。このレストランは座席がソファーなんですね。窓際の席はコースと山並を正面に眺めながらの食事ができます。昨日より雲が多いので山頂が隠れているとはいえ、朝から気分が良いですね。
 今日もスタートホールがパー。いいじゃん、いいじゃん、昨日のやらかしは忘れましょう。でも結局はダボ多めで前半終了。お昼は軽めにとハンバーガーにしたら、しっかりとボリュームがありますね。美味しくいただきました。後半はボギースタートの後も大たたきがないままでの最終ホール到達です。左に池が続くホールですので嫌な予感もしますが、なんとかダボで終了できました。
 分乗して東京に戻ります。長距離の往復を運転していただいてありがとうございました。お一人には引き続きお付き合いいただきまして、ビールに焼き鳥でエネルギー補充です。翌日は久しぶりの狭山で加賀屋杯です。、昨日よりも今日、今日よりも明日だ!がんばるぞー(まあ、このときはそう思ってたんだな。実際には撃沈しちゃったね)。

 今回の山梨の2コースともに日差しは強く感じましたが、風が気持ち良かったですね。どちらもメンテナンスをしっかりされているようでコースやグリーンもきれいでした。景色も良いですし気持ちよくラウンドできました。幹事さんありがとうございました。首都圏から距離があるので営業も大変だと思いますが、この雰囲気を維持してほしいですね。ちなみに紅葉時期もおすすめだそうです。ぜひどうぞ。

朝霧:53-57
明野:49-51か52
北の杜:49-45
 今回のタイトルの元ネタは最長の小説だそうですが、読んだことのある方ってどれぐらいいらっしゃるのでしょうか。私は手に取ったこともないですし、Wikiに示されたあらすじを見てもとても読める気がしません。コラムタイトルの元ネタは結構長かったですが、こちらはなんとなく説教臭さを感じながらも波乱万丈なので面白く読めたんですよね(もちろん翻訳版だな)。でも、あの長さを再読するのはハードル高いなあ。電子書籍でも買ってはあるのですがずーっと未読です(うん、その怠惰さがスコアにも出ているのダナ)。

 

掲載日:2022年8月16日

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