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グレートアイランドに、初めて行ってきました。
伊藤園レディスで、有名なゴルフ場ですし、良いとは聞いていましたが、遠いこともあり、中々、足が向きませんでした。笑

良いコースに間違いありません。しかし、コースの好き嫌いはあるでしょうし、絶対的に良いというコースでは、ないかもしれません。
とはいえ、私が行った、国内におけるゴルフ場の中では、間違いなく、総合力でNo1だと思います。

エントランスに到着してから、受付をする。レストランに行く。スタッフの応対が素晴らしい。
テーブルには、ペットボトル。今では当たり前になっている、アクリル板もない。
値段は高めですが、出てくるものを見れば、納得です。
調度品も派手でなく、落ち着きを感じるのは、良いものが置かれているからでしょう。

歩いてのラウンドで予約をしてありましたが、熱中症も気になるし、カートに換えてもらえないでしょうか?と頼めば、既にキャディーバックに積んであったにもかかわらず、すぐに対応してくれます。
ありがたいと思って、マスター室の女性に、年寄は熱中症が心配なので、ありがとうございます。といったら、塩飴を出してくれて、お持ちください。と返されました。この方の笑顔が、また素敵なんですよ。
ティーに行った際、キャディーさんに、バックティーの申請をしていないのですがといえば、大丈夫ですよ。お好きなティーからお打ちください。

いわゆる名門コースでは、ドレスコードにうるさいところが多いのですが、ここでは、客層からいって、目に余る様な格好で来る人もいないという自負でしょうか?
ここでは、シャツをパンツの外に出していてもOkです。
海外の場合も同様に、名門ほどドレスコードに神経質ではありません。
長ズボンは、シャツを中に入れる。ショートパンツには、シャツを出した方が、私としては見栄えが良いと思っています。

カートの乗り入れ。という言葉は、ここにはありません。
なぜなら、ティーの周りにしか、カートパスはありません。つまり、ティーを過ぎたら、そのままゴルフ場の中にカートが進んでいきます。したがって、グリーンのすぐそば迄、カートは行けるし、ホールアウトして、次のホールに向かうカートパスから、次のティーが終わるところまでしか、カートパスはないということです。
だから、カートパスにボールが当たって、ボールに傷がついたり、ボールが跳ねて、どこかに行ってしまうという心配もありません。
カートパスがないということは、雨の日もそのままということです。ここのメンバーは、雨の日までやる人は、少ないかもしれませんが、常に乗り入れていても、良い状態をキープ出来るのですから、ほとんどのコースが、少しの雨でも、芝の保護という理由で、今日は乗り入れ出来ません。となりますが、これらは、いかに嘘八百夜調だということでしょう。

茶店も、スタッフの接客は完璧です。品ぞろえも素晴らしい。

グリーンは芽の詰まったグリーンですから、ピッチマークを直すのに、ホークが刺さらないぐらいです。
暑いこの時期ですから、スピードはありませんが、点圧をかけて、刈ったら素晴らしいグリーンになることは、容易に判断できますね。
ラウンドが終了して、クラブ確認をしたら、マスター室のところで、サインをするのですが、その際、4人分のホールバイホールのスコア、合計のスコアを、各人にプリントしてくれていました。

ロッカーに向かう壁には、歴代の優勝者のパネルがありました。伊藤園レディスって、古くからあるトーナメントというイメージはなかったのですが、1985年に第1回が開催されていましたから、もう37回もやっていたんですね。
1回目の優勝者は、ピンクの衣装で、パンチショットを多用した、強すぎるぐらい強かった。あの選手です。

トイレ、お風呂。非常に快適。当然ですが、広いサウナもやってます。

お値段、ちょっと高めで3万4千円。
しかし、全く高いとは感じません。
6千円でも、これじゃ高いと思う時だってあります。
清算をしてクラブハウスを出ると、そこには、キャディーさんが待機しています。キャディーバックを、玄関の前まで出してくれるゴルフ場は、いくらでもありますが、車が来るまで待っていてくれた上に、トランクの中にバックをしまってくれるゴルフ場は、今回が初めてです。

私にとって、これぞまさに、琴線に触れる。という言葉が、ぴったりなゴルフ場でした。

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掲載日:2022年8月16日