ゴルフ会員権の購入をお考えのお客様におすすめします

 2021年から会員権は急激な動きを見せ始めます。
 1月末で龍ヶ崎の平日会員募集が完売。前記に記したように2月4日には日光の週日会員も終了。
 会員権が動き出したのはまさにこの年からでした。
 2月15日には日経平均株価の終値で3万円を超える。実に30年ぶりの出来事となりました。
 2020オリンピックも1年遅れで開催されることが決定し、4月には松山英樹選手がついにマスターズチャンピオンになり、念願のグリーンジャケットに袖を通しました。更に、6月には笹生優花選手が全米女子オープンに優勝。これらにより、ますますゴルフが熱くなると感じました。
 尚、この年3月までは(直近7年ほど)税別表記で会員権の価格を表記してきましたが、4月からはそれ以前と同じ税込表記をすることにすると関東ゴルフ会員権取引業協同組合と全国ゴルフ会員権取引業団体連絡会で意思統一がされる。
 尚、手前味噌で恐縮ですが、この年60歳になるマエシンは各倶楽部のシニア選手権ルーキーイヤーでしたが、なんと5月に行われた龍ヶ崎カントリー倶楽部では幸運にもシニアチャンピオンになることが出来ました。
 オリンピックでは男子ではマスターズチャンプの松山英樹選手は残念ながらメダルにあと一歩手が届きませんでしたが、女子では稲見萌寧選手が銀メダルを獲得しました。
 前記したように株価上昇により利益を出された方々などが、ゴルフはコロナ禍に最もマッチしたスポーツと認識されたことが大きかったようで、これまでそう興味がなかった方々までもが会員権を購入する機運が高まって来たことで、ゴルフ会員権は2021年に爆上がりしました。
 上位を書き出しますと、金額部門では第1位、戸塚が1100万から1650万円と550万円、第2位、麻倉が550万円から1050万円と500万円、第3位、磯子・厚木国際のそれぞれ1600万円から2000万円・600万円から1000万円の400万円、第5位、大利根の420万円から800万円の380万円、第6位、相模原・武蔵のそれぞれ500万円から850万円・400万円から750万円の350万円、第8位、東京よみうりの900万円から1200万円の300万円、第9位、府中の400万円から655万円の255万円、第10位、横浜の60万円から300万円の240万円上昇しました。
 上昇率では、第1位、横浜の60万円が300万円の5倍、第2位、飯能の20万円から95万円の4.75倍、第3位、狭山の75万円が300万円の4倍、第4位、河口湖の30万円が100万円の3.33倍、第5位、長竹・レインボー・日光のそれぞれ40万円が120万円・50万円が150万円・50万円が150万円の3倍、第8位、本千葉の17万円が50万円の2.94倍、第9位、青梅が20万円が55万円の2.75倍、第10位、熊谷の50万円が130万円の2.6倍。
 会員権が本格的に動き出したのはこの2021年初頭からでした。
 
 2022年に入っても主だった優良ゴルフ会員権は上昇に次ぐ上昇を見せます。
 何度も日経新聞にはゴルフ会員権相場強い!の記事が出ました。2022年の株価は前後の年に比べ、緩やかな動きでした。呼応するようにゴルフ会員権市況も前年よりは緩やかな上昇となりました。
 6月にはLIVゴルフが発足。10月に開催された関西は三甲ジャパンで開催された日本オープンではアマチュアの蝉川泰果選手が優勝。9月のパナソニックオープンに引き続きの優勝となる。 
 個人的な話になりますが、まだまだコロナ時代ではありましたが、7月にはアイルランド&スコットランドツアーに行ってきました。LAHINCHI、BALLYBUNION、PRESTWICK、CARNOUSTIE、MUIRFIELD、NORTH BERWICKをプレーしましたが、7月7日マエシンの61歳の誕生日を世界最古のクラブであるMUIRFIELD1日2ラウンドで祝えたことは素晴らしかった。
 英国ツアーを終えたのち、前年断腸の思いで断念した加賀屋ゴルフが主催する加賀屋杯を狭山ゴルフ・クラブ27ホールを貸し切って行いました。MCをお願いしたタケ小山さんがコロナに掛かりマエシンがMCを頑張りました。
 更に、個人的な話ですが、英国ツアーから帰って来てコロナに罹患しました。40度を超える高熱と喉の痛みが尋常ではなく辛かったですね。実は、今年7月にも2回目のコロナに罹患しましたが、こちらはそう痛みを感じずじまいでした。
 行ったり来たりになりますが、2022年のゴルフ会員権市況を振り返ります。
 値上がり金額では、
 第1位、戸塚・鷹之台がそれぞれ1650万円から2100万円・1280万円から1730万円の450万円、第3位、桜ヶ丘が900万円から1320万円の420万円、第4位、我孫子が640万円から1000万円の360万円、第5位、大浅間が450万円から685万円の235万円、第6位、千葉カンが420万円から560万円の140万円、第7位、飯能・筑波がそがそれぞれ95万円が215万円・510万円が630万円の120万円、第9位、茨城の720万円が820万円の100万円、第10位、武蔵の750万円が840万円の90万円の上昇金額でした。
 上昇率では、第1位、飯能の95万円が215万円の2.26倍、第2位、石坂の60万円が125万円の2.08倍、第3位、ザナショナル千葉の20万円が40万円の2倍、第4位、箱根の100万円が170万円の70%、第5位、日光の150万円が240万円の60%、第6位、我孫子の640万円が1000万円の56%、第7位、大浅間の450万円が685万円の52%、第8位、桜ヶ丘の900万円が1320万円の47%、第9位、KOSHIGAYAの200万円が290万円の45%、第10位、武蔵野の35万円が50万円の43%アップしました。
 上昇金額で言うと、2021年2022年の2年間で戸塚は1100万円から2100万円と1000万円の上昇を見せたのです。
 上昇率で言うと、2021年に20万円だった飯能が2022年末には215万円と約10倍になり、同じく30万円だった日光が240万円と8倍になりました。

 

 

 

掲載日:2025年10月3日