日本時間4月28日月曜日、朝8時、西郷真央選手がメジャー競技であるシェブロンチャンピオンシップに優勝し、メジャーチャンピオンになりました!
私は日の丸をつけている選手を応戦するのが好きで、常に生放送を見ながらで応援しています。応援出来なかったのは、樋口久子さんの全米女子プロだけです。
ホントに残念ながら、岡本綾子さんが何度も何度もその手から優勝が逃げていくのを見ています。何十年も私はテレビからだけですが、これらのメジャー競技を見続けていますが、メジャーに勝つのはその「時の運」を持っている選手だけだと思っています。
岡本さんは残念ながらその時の運を持っていなかった。。。同じように今感じるのは畑岡奈紗さんです。いつも優勝を狙える折に、その「時の運」がスルリと逃げる。
今回の西郷真央選手の場合は、まさに、その「時の運」が頭上に渦巻いていました。15番で曲がるはずのパーパットが曲がらずボギーになったのですが、この時、私は、残念ながら真央ちゃんには神は降りていないと思いました。が、17番のショートのパーパットが右淵に引っ掛かってパーとなったのを見て、あれ、神が降り出したか?と思った瞬間でした。それ以降、女神がずっと西郷真央選手に付いてくれてました。
18番のジュタヌガーンの3打目ですが、アプに違和感があったのでしょう、グリーン周りからは必ずパターで打っていたジュタヌガーンがチップショットをしなければいけない状態だった。
72ホール目、軽いスライスを見事に真ん中から沈めましたが、あのパットは本人もおっしゃってますが、素晴らしいと同時に女神が完全に宿った瞬間だったでしょう。
プレーオフに入っても、女神は西郷真央ちゃんの頭上にだけ付いてくれてました。ルオニン選手とジュタヌガーン選手のパットが無情にもカップに蹴られましたが、こういう芸当は神にしかできないのではないでしょうか?それ以外考えられない。
西郷真央選手に関して申し上げますと、プロになりたての西郷真央選手と弊社縁のS.Mさんがゴルフをご一緒されています。その年、もし、コロナで試合が無くならなければ、もしかしたら、私も西郷真央ちゃんと廻っていたかもしれないということもあり、ずっと応援してきました。
ホント、嬉しい限りです。
最後まで絶対にあきらめない気持ちが大事ですが、私は常日頃からの行いがものすごく大事だと思っています。こういう大事な場面でその行いを見た神様がその「時の運」の采配をしてくれるものと思って生きています。
実は、私も試合中にその「時の運」を感じたことがあります。
それは、2021年5月23日の龍ヶ崎でのシニア選手権決勝の19番目のホールであった1番ホールでの出来事です。ゴルフ日記を見れば分かりますが、あれはきっとどんなプロが打ってもあんな球は打てない球でした。神がかりも甚だしいショットだったんです。あれで勢いが付き、優勝出来ました。
2013年にもありました。あれは5月28日の倶楽部対抗に初めて出た中山での17番での出来事。で、あれがなければ予選敗退だったのがあの一打で残った。最後の9番のバーディもそうでしたが、あれはチームに神様が付いてくれてましたね。
私は誰も見ていなくても、常日頃からさりげなく良いことをして生きて行こうと心がけていますが、そういうことを心掛けているとそれなりに良い目にあっている気がします。大谷翔平選手を見ていてもそれを強く感じてしまいます。
世の中はゴールデンウィーク真っ只中ですが、これからもこの精神・行為は持ち続けて行きたいと思っています。
以上、独りごとでした。
掲載日:2025年4月30日