今年もあと1か月を切りました。
早い早い。あっという間に齢を取ります。
ここに来て、一段と名変料や年会費の値上げ発表ラッシュとなっています。
先月発表された来年からの宍戸の年会費の値上げと7月からの名変料の倍増には、うわーお~と思いましたが、中山の3月からの名変料の半額増にも驚きました。私的には歓迎したくない動きですが、これが今の世の流れなのでしょうか?
中山は私が入会した20年前は名変料は50万円で年会費は2万円でしたが、、、。
さて、私が最初に倶楽部ライフを始めたのは房総カントリークラブからです。かれこれ35年ほど前になります。
房総は距離のある東コースと短めの西コース、そしてどちらかというと狭めの大上コースの54ホールからなるゴルフ場です。
当時は毎週のように行ってましたね。月例にも必ず参加してました。ハンディ14の時に初めてスクラッチ選手権の予選を通過し、翌週行われた36ホールの決勝にも出ました。が、生まれて初めての36ホールはとてもハードでした。2ラウンドを一日で廻ることの疲労と足の痛さと腰の痛さ。あの時感じたあまりの辛さは今でも忘れられないです。
そして、それからしばらくしてAクラス入りし研修会にも入れていただきました。そこでは、倶楽部対抗のマネージャー業を数年やらせてもらい、倶楽部対抗の楽しさも房総で覚えました。
房総はとても会員優先のゴルフ場でしたから、とても快適なゴルフ場でした。が、なかなか幕張から近く便利な場所でなかったことと幕張からとても至便(16キロほど)な中山に入会したこともあり、また所属の研修会を中山に変更したこともあって、次第に足が遠のいていきました。
そんな房総は2018年には東コースで日本プロゴルフ選手権を開催し(50歳の谷口徹プロが優勝)、その名を一躍全国区にしたのですが、3年後の2027年には今度は日本オープンを開催します。
その房総に久しぶりに先日行ってきましてロッジに泊まり東と西を廻りました。
日本プロ開催時に東は大きく変貌を遂げましたが、西もまたより難しくなってました。割とパーを取るのが優しかった2番ミドルにはクリークが出来ていましたし、5番の難しいミドルにはなんと池が、また、16番の優しめだったショートにも池が出来ていて全長距離も長くなっていました。
あ、そうそう西コースは会員であれば料金は掛かりますが、フェアウェイ乗り入れが可能でした。
プレー後はサウナ・冷シャワーを繰り返し堪能し、隣接のロッジ入り。ロッジで夕食をいただき、早めに就寝。
翌朝、6時2分前に散歩に向かおうと思い、ロッジフロントに行くと、この時刻で係の方が座っておられたので「クラブハウスは何時からオープンしますか?」と尋ねたら「6時からです。レストランもやってますよ」と仰ったので、とりあえず、クラブハウスに向かいました。おお~ホントだ!3名ほどの方と中村支配人がすでに玄関前に立っておられるではないですか!
受付し、レストランへ。6時過ぎでレストランもやってます!やってます!
昨日食した和朝食を今日も食して、ロッジに戻ります。スタートが9時過ぎなので、戻って風呂に入り、しばらく仕事をこなします。今日の同伴者から8時に「信吾ちゃん!レストランで待ってるよ~」のラインが入り、慌てて支度して向かいます。
談笑後、東コースへ。バンカーの白砂がとても高級に感じました。まぁ、東は相変わらずとにかく難しい。年に数回はやって来て揉まれてみたいと感じました。で、やられ過ぎる東ばっかりだと精神が病むので西とか大上を廻るとバランスが良いと思います。
房総ゴルフ場の良さは茶店が有人(大上ゴルフ場は初めから無人)であることです。で、すべてが安いです。今の時期はおでんをやってますが、全種類50円です!最高です!
で、私は練習はしませんが、ここの練習環境の素晴らしさは特筆ものです。
私は今回久し振りに房総カントリーでプレーしましたが、昔からの方々が大勢働いておられたことに感動しました。房総はスタッフの方々にとって居心地が良い会社なんだと思います。やはり、定着率の良い会社はトップが良いからだと思います。ゴルフ場スタッフが長く定着してくれている会員制ゴルフ場は会員にとっても、とても嬉しくありがたいことです。
房総はとにかくお客様に喜んでもらおうの精神を至る所から感じるゴルフ場です。私が最初に選んだゴルフ場、そして35年前から入っているゴルフ場である房総カントリークラブはやはりただ物ではないゴルフ場であったと再認識した次第でした。あと房総に必要なものは、水風呂だけです。
以上、独りごとでした。
掲載日:2024年12月10日