ゴルフ場を選定する際、どのような方がそのゴルフ場を運営しているか？はとても重要です。
その方はどういう生き方をされてこられたか？その方の過去を見たとき、私はある程度のことは予測出来るのでは？と常々思っています。
どこの会社でもそうでしょうが、ゴルフ場もトップの考え方で大きく変貌します。
私のもとには、ありがたいことに月に２０名ほどの方々がゴルフ場選定のご相談にお越しになられます。
そして、私のもとにご相談に来られた折、そこはあまり・・・と私がお勧めしなかったコースが数コースあります。
これを読んでいる方で、ご自身が入会しようと私のもとにご相談に来られた折、「そこは赫々云々なので・・・あまりお勧めしません」と言われた方は「あっ、あれのことか」と思い出される方もおられるのではないでしょうか。
それは、そのトップの方のこれまでの姿勢を私が？と思っており、一般の方々とは違う（良い意味ではなく）と思う方々だからです。
上記に書いたように、ゴルフ場はトップの方のポリシーで全然カラーが違ってくるので、良い方のゴルフ場であれば安泰ですが、そうでない場合は、良からぬことが起きる可能性が高くなるからです。
そういうオーナーのゴルフ場は、最悪、ゴルフ場そのものが転売されたり、日頃から争いごとが起きていたり、ゴルフ場の名義書き換えが突如停止されたり、名変は停止されたままずっと新規募集がされていたりする可能性が高いのです。
そういうゴルフ場はコレクターのマエシン自身が入りたいとは思いませんので、「当該ゴルフ場へ入る入らないは自由ですが、私なら入らないですね」とお答えしています。
そういうことがないゴルフ場となると、一人一人が株を持ち合うゴルフ場が安全なわけですが、この日本には預託金性のゴルフ場が多いのです。で、そういうオーナー経営の預託金性のゴルフ場でも、まったくぶれず、全く安心のゴルフ場もあるわけです。
会員権相場を見ればわかりますよね。
ゴルフ場を選定する場合、アクセスはとても重要です。ですが、それ以上にその会社の歴史、そのオーナーの歴史、そのオーナーが日々どういう過ごし方・生き方を、どういう接し方をされた来られたかがとても重要だと私は思っています。
以上、今週の独りごとでした。
掲載日：2023年3月15日